寝坊 ― 2017年06月15日 10:08
「ゆうこさん、やばい。7時半だよ!」
みゃむが珍しく寝坊しました。
みゃむが寝坊すると、必然的に私も寝坊。
なぜなら、目覚ましはみゃむが掛けているからです。
慌ててみゃむは支度をし、その間私はおにぎりを作ってお茶をわかし、
今日は車の中で朝ごはん。
いつもはもうバスから降りて学校に向かって歩いている時間でした。
幸い信号が青信号にばかり当たったので、学校近くまではスイスイ。
でも北山トンネルのあたりから渋滞が始まりました。
おにぎりを食べたみゃむが言いました。
「ごちそうさん。」
「俺って朝ドラだけで会話できるかも。」←意味不明
は?
「俺様に限って寝坊するとは、まだまだ『ひよっこ』だなぁ。」
「今日もいいお天気だ、『おひさま』がまぶしいぜ。」
「まるで『私の青空』だ。」
「『マッサン』」(「まっ!SUN!」と言いたかったらしい)
「それにしても今日はいい『あさが来た』なぁ。」
「今日も『どーんと晴れ』るのか?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
はいはい、天候繋がりは作りやすいでしょう。
で、次はどう来る?
「ハナがいなくなってどんちゃんもいなくなって、うちら『ふたりっ子』になったしまったね。」←古っ
「ゆうこさん、今日も『べっぴんさん』やな~。」
「おにぎりはさ、やっぱり『梅、ちゃんとせん』とな。」←だんだんくるしくなってきた。
意地悪してみた。
『ちゅらさん』はどうする?
『花子とアン』はどうする?
『ゲゲゲの女房』はどうする?
極め付けはコレ、「『雲のじゅうたん』はどうする?
↓
昭和51年ヒロインは浅茅洋子
いきなりみゃむが窓の外を指さして言いました。
「お、死んでる!」
え?何が死んでるの?(ネコか?タヌキか?)
「『おしん』でした~。」
ちっヤラレタ。
トンネルを抜け、残念ながら学校が見えてきました。
8時20分、到着。遅刻は免れました。
朝からごくろうさん。
よくいるよね、都合が悪くなるとお喋りしまくる男の子。
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