みゃむと仙台へ2020年01月19日 18:52

一年前、私たちはよく仙台に出かけました。
目的はだいたい就職活動。
でも今回は、何の目的もなく、ただ仙台でゆっくり過ごす。
お正月にりんごちゃんとゆっくり話が出来なかったので、
楽しかったです。

昨日は昼ごろ仙台に到着。
二人でロフトをぶらつき、名掛丁でお昼を食べようと思いましたが、
行きたいお店が休業中だったので、
ならばタピオカを飲もうということになり、
二人で電車に乗って北仙台にある、眞野屋というお店に行きました。
途中でりんごちゃんとも合流。

飲んでみたかった、タピオカほうじ茶ミルクティーにありつけました。


嬉しかったこと。
それはストローを使わないということでした。
(私はタピオカを吸う太いプラスチックストローを見る度に、地球温暖化に反した行為だと心を悩ませている)

しかしこれは、ホットということもあり、ストローではなく木製のスプーン。


こんな感じ。


カフェに隣接したスペースにあるパン屋さんで、たくさんパンを買って、
3人で得意の半分こをしながら、しばらくお喋りを楽しみました。


でもふと気がつくと、この二人はいつも真面目な話をしていました。
ちなみに、みゃむは冷たいタピオカ。なのでストローついてました( ノД`)

さて、その後、餅やら団子を大量に買い、
りんごちゃんのおうちで食べました。

そして夜。
私たちは、りんごちゃんがよく行くという、沖縄料理の居酒屋に行きました。


まずはビールで乾杯。
そして色々食べました。
ゴーヤチャンプルー、アボカドサラダ、もずく酢、海ぶどう、ラフテー。

そうこうしているうちに、もう一人待ち人来たり。


再び乾杯して、泡盛を飲んで、カキフライを食べて、


しめはやっぱり、これかな。
沖縄そばを食べました。
美味しかった~。
沖縄出身の親方が忙しそうで、私たちとお喋りをする時間がありませんでした。
次はカウンターで飲もう!

外に出たら、盛岡のように寒かった。
仙台に住む人は震えていました。

楽しい時間でした。またみんなで会いましょう。


今朝は寝坊をして、
りんごちゃんの作った超豪華な朝ごはんを食べ、
まったりしていたら眠くなったので、昼寝をし、
そんなこんなで2時を過ぎたので、仙台駅に向かいました。

少し時間があったので、エスパルでコーヒーを飲みながらパンケーキ。
(3人で一つ)

 
シルクパンケーキというだけあって、ふわふわでした。
スプーンですくって食べました。

盛岡に着いたのが、4時半。
もう薄暗くなっていました。
食べてばかりの2日間でしたが、
1万歩以上歩いたので、いいことにしよう。


また明日からお仕事です。
みんな、がんばろうね。(がんばってね、かなw)


そういえばパリの住宅事情2019年07月12日 18:55

この前の旅行で、パリに住んでいる日本人女性に聞いた話。

なぜパリの人はカフェテラスで過ごしているのかということから始まりました。
理由は色々あるかもしれませんが、パリの古い建物にはほとんどエアコンが無いため、家の中が暑い。だから外で涼んでいる人が多いのだそうです。
確かに、あの石造りのアパルトマン。室外機を設置できない。
カフェだって、あんなにオープンだもの、冷房なんて無いのかもしれない。じゃ、外で風に当たりたい…。

話を聞いた女性も、西日のあたるワンルームに住んでいるそうですが、
なんたって夏の日没は23時。とても暑くて部屋にいられないと話していました。



パリはご存知のとおり、古い建物が多くて、
ほとんどがアパルトマン、もしくは郊外のマンション住まい。
持ち家はほとんどないそうです。
中心街は1DKとか2DKで家賃が20万円ぐらい。

パリの大きさは、だいたい山手線の内側ぐらいとよく例えらるようですが、
真ん中の1区(ルーブル美術館のあるあたり)から離れた10がつく区とかは高級住宅街になっているようです。
バスで走行中に、この辺りに中村江里子さんが住んでいま~す♪と教えてもらったあたりも16区だったような。
もちろん古い建物だったけれど、道が広くて緑が多くて、高級感がありました。
心なしか、吹く風も爽やか~みたいな(笑)


それから、パリの借家は、壁紙とか塗装とか、自由に変えていいのだそうです。
だから小さなアパルトマンでも、自分の好きなペンキを塗ったりできるんだって。
中心地には見られなかったけれど、DIYのお店が充実しているらしい。

個性ってやつでしょうかね。



それにしても、この前パリは暑かったようで、記録的な猛暑の様子がニュースに流れていました。45℃とか?
公園の噴水で子どもも大人もはしゃいでいました。
わかる、エアコンないんだもんね( 一一) 


フランス土産だと思って~♪2019年06月28日 09:48

最近、足の裏がチクチクと痛いときがあって、というか痛痒いときがあって、
ちょっと気になって時々足の裏を見たりしていたのですが、
とうとう一昨日、足の裏の皮が剥がれてきたので、
うわっ!水虫か?

慌てて皮膚科に行きました。

私のお気に入りの皮膚科の先生は、かつて『ミス○○大』と呼ばれた(らしい)女医さんなのですが、私よりずいぶんお姉さんなのにお美しく、つい先生の使っているお薬くださいと言いたくなる素敵な方です。
昨日もミニスカートに白衣をお召しになり、ヘアスタイルもくるくる巻いていて、
私がカーテンを開けると、「あ~ら、ゆうこさ~ん、お久しぶりじゃない?」と笑顔で歓迎。「今日は、どうしたの?」「ふんふん、足の裏?は~い、見せてぇ。」
芸能人だったら誰を想像してもらう。五月みどりと山本リンダと松田聖子を足して3で割ったような…女性。(笑)

先生は私の足を指で触って、これは水虫じゃなくて汗腺が~どうのこうのと模型で説明してくれました。(水虫でないことがわかり、あとの説明は頭に入らない)
「ガーデニングとか、長靴をずっと履いたりしてました~ぁ?」
というので、確かに草取りはしてたけど、せいぜい1時間。
で、思いついたたのが、そうだ。フランス旅行。
だいたい一週間、朝6時から夜の22時まで、16時間も靴を履いてた。
そのことを話したら、「向こうは石畳だから道も硬いしねぇ~。ゆうこさん、これもフランス土産だと思って~♪安心していいわよ~。」
そう言って、先生は私の足の裏の皮を指でむき始めました。
「ほ~ら、新しい皮膚もちゃんと出てきてるわよ~。」
(先生、皮が床に落ちてるんですけど…)

昨日も患者さんは大勢いて、待合室から人があふれていました。
どんな人にもこのテンションで対応する先生。
みゃむも年に一度ぐらい診察に来ますが、みゃむにも同じように話します。
そんな女医さん、あらためて思いました。
あなたは私より100倍、パリが似合う。
そして、やっぱり私はあなたが好きだ(笑)



フランス土産ではないけれど2019年06月28日 09:24

ついでにもう一つ。

フランス土産ではありませんが、
フランスから帰って来て成田空港に着いたとき、
入国手続きが終わっていよいよ自分のスーツケースを待っているとき。
自分のスーツケースはどこだ?
と皆さんがぐるぐる回るスーツケースの周りに集まっていますよね。
その時、1匹のおっきなシェパードが、一人ひとりの足元にやってきて、クンクン、クンクンと全員の荷物や体を嗅いでいるのです。
それも一度じゃなくて、何回も何回もやってくる。
思わず、「私、あやしいものは持ち込んでません」よ、と言いたくなりました。(犬に)


麻薬探知犬。本物を見て感動しました。
こうやって密輸を未然に防いでいるんだね。えらい。

医療従事者2019年06月22日 22:58

そういえば、フランスから帰ってくる飛行機の中で、
「機内に医療に従事していらっしゃる方がおられましたら…。」
というアナウンスが何度も流れました。
何があったんだろうと心配になりましたが、特にバタバタするわけでもなく、
その後どうなったのかはわかりません。

帰宅して、その話をみゃむにしたら、
とぼけた顔で「俺も医療従事者?」と聞いてきたので、
「うーん、自分はどう思うの?」
と聞いたら、
「医療従事者。」と答えました。
確かにね、鍼灸あん摩の3つの国家資格、持ってます。

お医者さんもいなくて、看護師さんもいなくて、どうしようもなかったら、
確かに鍼灸あん摩師の出番かもしれないけれどさ。
普段から鍼、持ってないよね。
お灸、持ってないよね。
もしお灸を持ってたとして、機内でもくもく煙を出して、大丈夫?
ってか、患者さんが不安になると思う(笑)


さて、話は変わりますが、
成田空港について、出国手続きも無事に終わっていよいよ帰ろうとしたときです。
あ!
『YOUは何しに日本へ?』の人、見つけました。
カメラの人ともう一人。

本当にこうやって取材できる人を待っているんだな、と感心しました。
テレビ東京の番組ですが、岩手では数ケ月遅れて放送しています。、
私は結構、好きです。この番組。
飛行機で隣りの席に座ったチェリーさん、取材交渉されないかなぁと思いました。
(なんたって、ほら。彼はブルースリーの話をしたら止まらないからw)
それにしてもチェリーさん、富士山を見るのが楽しみだと言っていました。
でも日本に滞在中ずっと雨だったからなぁ。きっと見れなかっただろうなぁ。

忘れ物2019年06月21日 14:39

今回のフランスの旅。
特にパリでは、いろんなものを買いまいした。
みゃむと食べるチョコレート。
みゃむと食べるクッキー。
みゃむと食べるジャム。
みゃむと飲むお茶。
それと、自分のもの。いろいろ。
特に、前回の旅行で買わなくて後悔したもの、躊躇なくGetしました。
それが、これらです。


むむむ。
何か視線を感じませんか?


キャ~Σ( ̄□ ̄|||)
家政婦はぶた!(違うかw)
なによ、この微笑みは(´;ω;`)




そうなんです。
今回も連れて行こうと思っていたの。
でも、

忘れた!




おこちゃんがパリに旅立った日。
ぶたちゃんの涙は止まらなかった、らしい。



仕方ないので、ぶたちゃんにこれをあげました。
そうしたら、なんだろ。機嫌直った。
ルンルン気分。



それにしても、この子の傷。
前にフランスに行ったときに、転がったり落ちたり、
脱走を図ったりしたときに出来た傷。
ほんとは一緒に行きたかったんだよね、ごめんよ、ぶたちゃん。

この日、ぶたちゃんはこんな夢を見たのかな。


た~たららら た~ら た~ら た~らたらたらた~♪



フランスの旅⑪最終章2019年06月12日 16:33

【6月5日(水)、6月6日(木)】

何が違ったかというと、ハムが、ポークかチキンに変わっただけで、
4日間、ほとんど同じ朝ごはんでした。
今日は最後なので、心置きなく食べました。


今回の旅、龍泉洞の水は最初だけで、後半はずっと白神山地の水を入れて持ち歩いていました(笑) 
この日の朝、全て空っぽになりました。バイバイ東北の水。


さて、お財布事情はどうだったかというと、

二人で共通のカードと二人で共通の現金を持ちました。

カードはどんちゃんのカード。請求書が来たら半分私が払います。
現金は、足りなくなったら補充する形で、私がお財布に入れて持ち歩きました。


例えばレストランで食事したりしたときは、どんちゃんのカードを使い、
そこらへんでアイスを買ったり、飲み物を買ったりしたときは、お財布から買う、
みたいな感じです。
現金は、二人とも一日3千円ぐらいのお小遣い分しかユーロを両替してこなかったので、最後はちょっとしか余りませんでした。(というか使い切った)
今回の旅行については、どんちゃんが私の分も払いたいといってくれたのですが、
いやいやそこはきっちり割り勘で行こうと母は言い、と言いつつ最終的にはどんちゃんがチップだのなんだので、2ユーロ多く支払いました(笑)


あばよ、340号室~♪

チェックアウトを終えて、なぜか余裕で新聞紙を読む私。(フランス紙)


とうとう最後まで、仲良くなれなかったフロントのおっちゃん。


初日と同じように、帰りも空港までの送迎を頼んでいたので、
ロビーで車を待つ私たち。

でも、来たのがガッチリ形のお兄さん。しかも英語があまり話せない。
と言うか、私の英語が通じない(笑)

とりあえず無事にシャルルドゴール空港に着きました。
しかしやっぱり広すぎる。想像以上にどこでどうしたらいいのかわかりませんでした。(想像通りというか)


いったいどこに行けばいいんだ~

でも、チケット見て、掲示板見て、またチケット見て、掲示板見て、、、
この動作を繰り返していると、どこからともなく空港の職員が現れて、
Can i help yoy? と言ってくれるのでした。ありがたや~


で、とうとう私たちは、成田で学習したパネルでタッチの甲斐あって、
自動チェックイン機で見事に搭乗手続きを済ませ(日本語が表示できた)、
自動手荷物預けでスーツケースも預け、セキュリティチェックも出国審査も、なんとかこなし、無事に搭乗ゲートまで行くことが出来ました!パチパチパチパチ


現金が少し残っていたので、小銭を全部使い切ろうと買い物したら、
あんなに飽きたもういらないと言っていたどんちゃんが、最後にパンを買ったのには驚きました。しかも大きな口でほおばりながら、「おいしい!」と言う…。
(欧米化とはこのことだ)


雨が降ってきました。


パイロットくん、よろしく頼むよ~!


少し乗ったら、食事が来ました。ビーフカレー。
がーん、さっきあんなに食べなきゃよかった。

映画は1本だけ観ました。『センセイ君主』。
なぜこれを観たかというと、どんちゃんが行きの飛行機でも帰りの飛行機でも観ていたからです。
確かこの映画、どんちゃん、みゃむと一緒に映画館で観たやつだよな( 一一)
そんなに面白いの?と言うわけで一応最後まで観ましたが、

うーん、お母さんはもういい。(笑)

となりの席に座った人は、日本に旅行に行くというフランス人夫婦でした。
私のとなりが旦那さんだったのですが、おしゃべり好きと言うかテンション高くて、
私のでたらめな英語にも付き合ってくれました。
覚えた日本語は、アリガトウゴザイマス、コンニチハ、コンバンハの3つだけだったので、ヨロシクオネガイシマスも教えてあげました。
(自分もこの4つのフランス語でなんとかなったのでw)

会話の中で、誰かの話をしているのですが、発音が分からない。
知ってるか?知ってるか?と言われても、誰のことだか分からない。
とうとうスマホの写真を見せられて、やっとわかった。ブルースリー。
どうやら彼は、ブルースリーの熱狂的なファンらしい。

わかったという証拠を見せたくて、「アチョ~!」と言いながら狭い座席で両手を動かし、ついでに「じゃ~ん、ちゃちゃっ♪」と燃えよドラゴンのテーマ曲を歌ったら、
もう彼ったら喜んで喜んで。ウケました。
しかも腕に漢字のタトゥーがあったので、李小龍
なんて書いてあるのか聞いたら、よくぞ聞いてくれました、とばかりに、ブルースり-だと笑顔で答えてくれました。(一瞬、私ってナイス!と思った)

また私がモンサンミッシェルの夕焼けの写真を見せたら、自分は3か月前までこの近くに住んでいたと言いました。
地図を書いてくれて、ここだというのですが、その名前が良く聞きとれなくて、
しまいには、ナンチャラアンブレラ!ナンチャラアンブレラ!と説明してくれて、
ん?もしかしたらシェルブールの雨傘のことか?と思って、
思いっきり日本語で「カトリーヌドヌーブ?」と言ったら、それがヒットしたみたいだったので、ついでに「ちゃらら~ら~♪らら ちゃらら~ら~♪」と『シェルブールの雨傘』の主題曲を歌ってあげたら、そうだそうだと大興奮。
せまい座席で、58歳のチェリーというフランスのおじさんと60歳の日本のおばさんが声を揃えてシェルブールの雨傘を歌いました。(笑)
(立っていたら絶対に両腕を組んでゆらゆら踊ってたと思うw)

二人の名前を日本語にして書いてあげました。
奥さん、クラウディーヌかなと思いましたが、チェリーの発音がどうしてもクロにしか聞こえなかったので、クロディーヌと書いてあげました(笑)

でっかくてもじゃもじゃで、コメディアンみたいなメガネのオジサンと友だちになりました。奥さんは梅宮辰夫の奥さんにそっくりの美人さんでした。


あっΣ(・ω・ノ)ノ!梅宮辰夫の奥さん、クラウディアさんじゃなかったっけ?




というわけで、退屈することなく無事に飛行機は成田空港に到着しました。

どんちゃんの家で1時間ぐらい休み、
14時の新幹線で盛岡へ。

そばっちがお出迎え。
条件反射で、危うく福田パンを買うところでした。(あれだけパン食べたくせに)


ただいま~盛岡。


バスで家に帰ったら、15分ぐらいしてみゃむも帰宅しました。

ただいま~みゃむ。
何か不自由なことはなかった?って聞いたら、
何もなかったよ、と言いました。
内心、やっぱりゆうこさんがいないとだめだ~と言って欲しかったけれど、
いないと駄目だと言われるより、大丈夫だったよと言われた方が、
次も遊びに行ってもいいよと言う愛情表現だよなと勝手に思い、
あらためて、みゃむ様に感謝の言葉を述べました。


ちなみに家にアリが行列を作っていました。
ウケる。なに食べた、みゃむ。

Fin



フランスの旅⑩観光最終日2019年06月12日 10:41

【6月4日(火)】

オルセー美術館からチュイルリー庭園に向かってかかる橋の上。

(「愛の南京錠の橋」として有名なポンデザール=芸術橋)ではありません)

なのに、南京錠がいっぱいでした。

歩行者専用の木造の橋で、ちょっと眺めがいいのでベンチに座っていたら、

向うから白い棒を持った男の子と男性が二人で楽しそうに歩いてきました。

男の子はメガネをかけていました。

ん?もしかして、と思ったら、

やっぱりそうでした。白い棒はみゃむと同じ白杖。

男性はその男の子の手をこの南京錠のところに持っていき、色々説明をいている様子でした。

もしかしたら視覚支援学校の生徒と先生だったのかもしれません。

お父さんと息子だったかもしれません。

何か声を掛けようと思ったけれど、一生懸命だったので、やめました。



その後、チュイルリー庭園に行って、このベンチに座って水分補給。




今回の旅、何が楽しいかって、公園だの橋の上だので、こうやってベンチに座って風景や人間たちを眺める時間。
ほんと、面白い。

どんちゃんの地下鉄案内人は完璧でした。(その分自分はちっとも覚えない)



どのガイドブックを見ても、マレ地区、マレ地区って、ここでショッピングをすることをおススメしているのですが、


よくわからない。


でもたくさんあるお店の中で、一番人が入っていたのが、ユニクロと無印良品でした。
私が着ているような派手な服を売っているブティックはたくさんありましたが、
お客さんがいなくて入りずらかった。(買う気はないけどw)

結局、あっちへふらふら、こっちへふらふら、古い街並みを楽しみました。
どこかカフェテラスでランチでも、と思っていたら、
なんか、ここ、いい感じ。かんか、引かれる~~~~。


メニューを見たら、おっ!\(◎o◎)/!
Tonkatsu?Ebikatsu?
も、もしかして、トンカツですか?海老カツですか?


即、入りました。


なんと、このお店、日本人が経営しているお店でした。
スタッフも日本人。
パンも日本で食べる食パン、もちろん美味しいパン屋さんで食べる食パンね。


結局私は野菜を食べたくて、クラブハウスサンド、
どんちゃんはトンカツサンドを注文しました。


すっごく美味しかったです。
パンだけど、なぜかご飯を食べてる感覚(笑)
これ、パリで食べた一番かも知れない、と言いました。
(ラーメンを忘れ、キッシュを忘れ、サーモン寿司をも忘れてしまったという…笑)
アイスコーヒーにもちゃんと氷が入っていたし、これぞ本物、アイスコーヒー。
無印みたいな服装のスタッフたちといい、清潔感あふれるお店といい(トイレも)、
なんだろ、日本人っていいよなとあらためて思いました。
(お客さんも半分が日本人でした)

その後、地下鉄でオペラ座方面に戻り、デパートでシャネルのネイルを買い、
食料品館で、お惣菜やビール(アサヒスーパードライ)、家族へのお土産を買い、
20時ごろにはホテルに帰りました。

これは持参したせんべい。



本日の歩数計。
まあまあだね。(感覚がマヒしてきた)


フランスの旅⑨ハプニング2019年06月11日 14:16

フランス8日間の旅と言っても、
1日目、飛行機 パリ
2日目、モンサンミッシェル
3日目、モンサンミッシェル
4日目、パリ
5日目、パリ
6日目、パリ
7日目、飛行機
8日目、成田

となるため、まる一日遊べるのは中5日間。
ということで、本日フリータイム最終日となります。
フランス旅行と言えば、最初のときは確かマルセイユの駅でパスポートを引きずりながら歩き、
2度目はお財布をバスの座席に落とし、また帰りの飛行機で自分が羽田に着いたのににスーツケースがまだパリにいた、という大きなハプニングがありました。
しかしなんだろ、3回目ということで余裕ができたのでしょうか。
今回は大きなハプニングもなく、旅を満喫できそうですね。

と思っていたら、今回最大のパニックが!


【6月5日(水)】

錦織の試合をフランスのテレビで見ました。うーん残念。




今日は、昨日がんばってエッフェル塔に行ったおかげで、
余裕の朝を迎えました。
毎日ほぼ同じメニューだったホテルの朝食。今日もがっつり頂きました。
(写真は控えめですが、おかわりしたので)


本日の予定は、ざっとこんな感じです。
まず、オルセー美術館に行き、マレ地区を散策、その後ギャラリーラファイエット(デパート)でのんびりお買い物。移動は全部地下鉄です。

というわけで、早速オルセー美術館に行き、事前にネットで購入していたeチケットを片手に、優先列に並びました。(当日券を購入する人は長い行列)


ルンルン。楽しみだなぁ~♪

パリはどこに入るにも厳重な荷物チェックがありました。
特に美術館に関しては、空港と同じ、荷物をトレイにのせてベルトコンベアーで機械に入っていく、あれと、自分もトンネルみたいなのをくぐるあれをやらされました。
デパートとかスーパーでもバッグの中を見せないと入れませんでした。
さすが、パリです。(◎_◎;)

で、いよいよチケットを見せて入場しようという時です。
私の持っていた2人分のeチケットのバーコードに、色白の青年がピッ、ピッ、機械を当ててくれたのですが。
あれ?おかしい。どうも機械が反応しないらしいのです。
何度もやっていましたが、どうやら上手くいかないようで、
フランス語で「△●Σ★〇≪◆×◎▼?」 と聞かれても、
「は?」
再び「△●Σ★〇≪◆×◎▼?」と聞かれても、「は?」。
ちょっと強い口調で何やら質問してくるのですが、
なんのこった?わかりませ~ん。

え?なに?なに?何が起きたの?
「なんか、このチケットじゃだめだっていってるんじゃないの?」ってどんちゃん。

アジアのあばさん、困った顔でアピールしたら、別の係の人のところに連れていかれました。(連行されたともいうw)

今度はちょっと偉そうなおばさんでしたが、笑顔ない。表情がキツイ(;一_一)
「△●Σ★〇≪◆×◎▼?」 「△●Σ★〇≪◆×◎▼?」
ってまた聞かれ、ますます困った顔でアピールしたら、
今度は英語でペラペラペラペラ話し始めて、だけど超高速で聞き取れない。
(やっておけばよかったか、スピードラーニング)
すみません、恐れ入ります。もう少しゆっくりと話してくれませんか?
な~んて、とてもお願いできるような状況じゃない(@_@;)
そうしたらそのおばさん、笑顔ひとつ見せずに、べらべらべらと何かを書いてくれました。
そして、それを持ってGo!Go!と外を指さす…

え~、どこに行けって言うのさ~

途方に暮れた私たち、係の人に見放されたことだけは確信しました。

どうしよう、どうしよう。
渡された紙を見ても、何が何だか分からない。
トボトボとその場所を立ち去り、広いホールのすみっこで、どんちゃんとパニックを共有。逆スポットライトを浴びた気分…(´;ω;`)ウゥゥ

その紙、何度見ても分からない。
パニくってるから余計頭が回らない。なんだこりゃ。もうちょっと綺麗にかいてよ。

その時です。遠くに優しそうな日本人カップルが見えました。
私は直ぐさま駆け寄り、
「あの~日本人ですか?」と聞きました。
「はいそうですけど」
「フランス語、分かります?」
「ちょっとだけなら」

おぉ、救世主が現れた!
係の人が書いてくれたメモを見せて、
「なんて書いてあるか、わかります?」

「これ、住所じゃないですか?ピラミッド通りの…2って書いてる」
「に、にぃ?2ですか、これ!」


はは~ん、確かに2と言われてみれば2に見える。

男性はGoogleマップでその場所まで調べてくれました。
(あぁなんて親切な日本人。いや日本人ってやっぱり親切だ)
「どうやら、日本観光案内?みたいなところですね。」

Σ(゚д゚lll)ガーン
つまりこういうこと?
ここでは手に負えないから、ここに行け、ってか。

色々事情を話したら、そういうこと、ネットで見たことあるとのこと。
つまりトラブル的な口コミ。


ルーブル美術館も、凱旋門の入場券も、同じようにネットで予約して大丈夫だったのに、なぜここに来て…。

二人にお礼を言って、どんちゃんと次の行動を考えました。
その住所まではちょっと遠い。歩いてはいけない。
もしタクシーで行ったとしても、そこで入場券がもらえるとは思えない。
たぶん相談にのってくれるだけ。
おそらくトラブルに巻き込まれたに違いない。

「だったら、いいや。タクシー代だと思って私が新しいチケット買うわ!」
代金は14€。べらぼうに高いわけじゃない。
とにかくこんなことで無駄な時間を過ごしたくない。その一心。

ということで、私たち、また1から並び直して30分。(それほど時間はかかりませんでした) あらたにチケットを買い直して、心をあらたに芸術鑑賞。

   **************

おお、ここがオルセー美術館。
昔、駅舎だったという美術館。広い空間に自然光が差し込みとてもいい。


昔はここにホームがあったのかなぁ。
線路に蒸気機関車、髭をはやした紳士、羽根の着いた帽子をかぶった貴婦人たちがホームでざわついている姿が目に浮かびました。


たくさん、絵画を観ました。
この建物の雰囲気がとても素敵だったこともあり、
癒されたり、感動したりして、さっきのことを忘れることができるぐらい、テンションが上がりました。

モネモネモネモネモネモネ~!モネの絵がたくさんありました。







ルノワールもいいねぇ。



なんといっても、この大時計を後ろから見れたこと。
感動しました。


分かるかな、外から見たら、ほら、そこそこ。
大きな時計が見えるでしょ?


全てが払拭してくれました。

それにしてもあの事件は一体全体なんだったのだろう。(事件なのね)
もしかしたら詐欺にあった?
というのも、このチケットはオルセー美術館から直接購入したものではなかったのです。旅行サイトみたいな、ちょっと名の知れたところですが。
確かにさっきの日本人の話ぶりだと、自分はここから買うのは不安だったと言っていたし。
 
ぱおぉ~! ←おこちゃんの雄叫び
(写真はオルセー美術館の正面玄関にある象)


そうそう、思い出しました。
たまたまモンサンミッシェルで友だちになった北海道から来た2人組のおばさん達が言ってました。
彼女たち、な、なんと、てるみくらぶが倒産寸前にどこかの国のクルーズを予約していたのだそうです。てるみくらぶ、ちょっと懐かしい響きですよね、ついこの前のことなのに。
彼女たちも全面の新聞広告を見て、格安だからと購入したのだそうですが、
結局つぶれてしまって、泣く泣くお金は諦めたらしい。
ところが、あらためてちゃんとした会社のツアーに申し込んで旅行したら、(金持ちだな) そこで出会った人に言われたそうです。「カードで買っていたのなら、お金が戻ってくると思うよ。」
はい、そうなんです。カードで買えばカードで損害賠償っていうの?してくれるって。だから彼女たちは、それからは現金じゃなくてカードで払うことにした、って。
結局二人組、全額お金が戻って来たそうです。
もしかしたら、もしかして、私のこれもカードで買ったから、相談してみる価値がある?

ということで、まだその件については問合せをしていないのですが、(現在、証拠書類収集中) ちょっとダメもとで挑戦してみようと思います。
それにしてもパリの最終日、ちょっと嫌~な気分になりました。
というか、言葉の通じない国でトラブルに巻き込まれるって、ほんとパニックになるね。いい経験しました。解決したら、もっとスッキリするだろう。


後半に続く。
(ナレーションbyキートン山田)


アラジン2019年06月10日 15:13


「そうだ、今日から『アラジン』始まってる、日本。」

と呟いたのは、フランスの小さな映画館の前でこのポスターを見た時でした。


というわけで、今日は『アラジン』を観に行きました。


ウィル・スミスが大事にしたかったという、ジーニー役。
なかなか良かったと思います。


アニメもなんでもありですが、実写版も今のご時世、なんでもあり。
迫力がすごいですね。

映画を観ていたら、劇団四季の『アラジン』をまた観たくなりました。
ジーニーの役どころが全然違うんだよね。(ちょっとオカマっぽくて面白い)

それにしても、フランスと日本じゃこんなにポスターが違うものかとびっくりです。


さて、実は今日、もう1本映画を観てきました。


  

岩手県下閉伊郡田野畑村に暮らす、5男2女・9人の酪農大家族。

美しも厳しい岩手の自然を背景に綴る、長編ドキュメンタリー映画です。

ナレーションは、室井滋さん。



映画館に牛乳パックが飾られていました。
映画の家族が作っている牛乳です。
私はこの牛乳は飲んだことありません。(高いので)
でも、今度出会ったら絶対に飲んでみようと思います。


旅の報告もあと少し。明日はまさかのハプニングが…。
どうぞお楽しみに。(´;ω;`)ウゥゥ