寝具の畳み方問題2024年03月01日 17:30


掛け布団とタオルケットと、シーツです。
(まだ丹前で寝ている人は番外w)

いきなりですが、どうやって畳んでます?

64年生きてきて(もうすぐ65年ですが)、
今さらだけど、みなさんに聞きたい。


例えばタオルケット。
ワンポイントで刺繍がしてある方を表としましょう。
私は、表を中にして畳みます。
掛け布団もそうです。
つまり肌に触れる方を、外側にして畳みます。

シーツについては、洗濯をして、はい乾きました。
どう畳む?
私の場合は、肌に触れる方を中にして畳みます。

つまり、どれも柄のある方を中にして畳むということになりますね。

ベッドで寝ていると布団の上げ下げをしなくて済むので、あまり布団を畳むということをしなくなりました。
しかし、もう何十年も気になっていること。
それは、岩手山の麓にある青年の家に宿泊したとき、そうよ、確か柄を外に出す畳み方(私とは逆)の写真を、わざわざ「こう畳んでください」と貼りだしていたのを思い出すのです。そのときは、何か管理上の理由でこうして欲しいんだろうなと、あまり気にしていなかったのですが。

まてよ、なんでもかんでも自分のやり方が正しいと思ったら大間違い。



どうぞあなたのやり方を教えてください。





間違えた2024年03月03日 00:55


金曜日のこと。
みゃむが仕事の帰りに美容院に行ったので、時間を合わせて迎えに行ったら、
「ゆうこさんを待っている間、ポケットに手を入れたら、タバコが入っていてさ。」
え?なんで?
「違う人のダウンだったみたい。」
で?どうしたの?
「美容院に戻って、『自分のじゃないような気がします』と言って返してきたよ。」
見たら、みゃむはいつものダウンコートを着ていました。
「お店の人、間違えたみたい。」



ウケました。
よくお葬式で靴を間違えるおじいさんがいるけれど、まさかダウンコートを間違えるとはね。
早く気がついて良かったわ。



今日もよく雪が降りました。
春の雪です。



除雪2024年03月03日 22:28


昨日、今日と、雪がどんどん降っていたのにもかかわらず、地面が暖まっているせいか、道路に雪は積もりませんでした。

しかし、とうとう昼過ぎから積もり始め、10センチ積もったかな。
雪質もさらさら(水分が少ない)に変わり、雪かきが楽ちんでした。


夜、やっと除雪車が来ました。


3月3日。

寒い朝!2024年03月04日 07:13


雪質が変わったと思ったら、
やはり気温が下がりました。


今朝はこのあたり、氷点下10度。
皮膚がピリピリ痛かった。
これよ、これこれ。

まさか3月4日にこの経験をするとは思いませんでしたが、
これで心置きなく、春を迎えられるというものです。

暖冬で岩手山の雪も融けかけていたから、
再び真っ白になった岩手山が見えるかな。
それが一番嬉しいかも。

さあ、今日も一日がんばりましょう。



チェルシー2024年03月05日 09:00


土曜日にYouTubeで八神純子を聞いていたら、ヒット曲にまじって、
「ほ~ら、チェルシー♪」が流れてきました。
え?これって八神純子だったんだ。
タイトルを見たら、「明治チェルシーの唄」と書いてありました。
(歌じゃなくて、あえて唄)

「ねぇ、チェルシーのコマーシャル、八神純子だって知ってた?」
とみゃむに聞いたら、「へぇ知らなかった。」
そこからチェルシーの思い出なんぞを話したくらいにして。

そうしたら、やたら今朝はこの曲がテレビから聞えるな、と思ったら、
チェルシーがもう販売終了とのこと。
「これってもしかしたら、スピってる?」

私はバタースカッチのほうが好きだったな。


レザーの座椅子2024年03月06日 15:53


あれやこれやと大騒ぎしたレザーの座椅子。
結論として、今はレザーより撥水性の高い布製が流行りのようで、盛岡市内のホームセンターにも、ニトリにも、東京インテリアにもなく、諦めるしかないと慰めた…はずの義母でしたが、帰宅するや否や盛岡の老舗デパートに電話をしたら、「あるよ~」←これはキムタクのドラマ「HIRO」の田中要次のセリフ。
CubeⅡというカワトク別館にあった家具コーナーが撤退し、その後岩手で頑張っているうちむら家具が入ったようで、しかしレザーの座椅子の在庫はなく、義母のところにカタログが届いた、というのが、これまでの経過。

レザーといっても義母が欲しいのは合皮。
カタログにはお値段いろいろ、数千円から数万円までの3種類が載っていたらしく、寸法的には一番安い7800円のものがぴったりだったようだったので、早速、電話で注文したようです。問屋さんから届くのが1週間後、ということになりました。
義母は、品物がお店に入ったら私と一緒にカワトクに行き、実際に座ってみて気に入ったら買う、(そして私に運んでもらう)つもりだったようですが、息子にカタログ注文とはそういうものではない言われ、(みゃむナイス!)
送料は2千円かかりましたが、直接家に届けてもらうことになりました。
(ちなみに、いつか話した午後の紅茶も、ヨドバシカメラに注文する前は、カワトクから送料をかけて購入していた人)
私としては、運び屋(笑)をしなくて済んだので、ほっ。

新品の座椅子は、大きさも重さも前とだいたい同じでした。
私も振り回されて色々と見て回りましたが、これぞ義母が欲しかったもの!
ほんと良かったです。

さて、昨日は「冷凍庫が壊れた」と電話がありました。
どうやら入っていた肉や野菜(冷凍ブロッコリー)が解凍してしまい、どうもこうも困っている、とのこと。
で、行ってきましたよ。今度はケーズデンキ。
そもそも、いつもお世話になっている「まちの電気屋さん」から買おうと思って来てもらったらしいのですが、その人はなぜかケーズデンキで買って、と言ってきた。
なに、面倒くさくなったのか?と思いましたが、そうなると私が連れて行かなければならない。
途中、銀行で30万円おろし、いくらするのか心配だったようですが、そもそも背が低い義母。ひと回り小さい冷凍冷蔵庫を買ってきました。
約15万円のものを、12万円まで値引きしてもらいました。(グッジョブ私)
義母はお店の人に、いちいち「これにはチルドルームある?」「これはチルドある?」と質問していました。それに対して「あります」「あります」と答えていた店員さんは偉かった。でも終いには「今の冷蔵庫にはチルドルームが全部あります」と答えていたから可笑しかった。
金曜日の午後には、新しい冷凍冷蔵庫が届きます。

めでたし、めでたし。
(本当は単身用のちっちゃいのでも良かったんじゃないの?毎日買い物に行くんだし)←心の声



PARFECT DAYS2024年03月08日 20:27


なんだかんだ時間が合わなくて、やっと観に行けました。
『PARFECT DAYS』



最近、役所広司が好きになって(演技)、とても楽しみでした。
噂どおり、起承転結のない、淡々と繰り返す毎日を映した映画でしたが、面白かった。感慨深いというのかな。

スカイツリーが見える古いアパートに住む主人公の平山は、毎朝近所から聞える箒を掃く音で目が覚める。(早朝)
そこから一日が始まります。
渋谷近郊の公衆トイレの清掃員である平山のセリフはほとんどなくて、けれども毎日毎日同じ作業の繰り返しの中に、小さな変化を見つけて微笑む平山。
仕事が終わると自転車で銭湯に行き、その足で浅草の地下商店街らしきところでお酒を飲む。家に帰って読書をしながら寝落ち。
休みの日はコインランドリーに行き、古本屋に行き、写真屋さんに行って写真を現像。そして居酒屋へ。
そんな生活の中に、何度も木漏れ日が映し出される。
私も木漏れ日が好き。なぜなら木漏れ日の中にいると、とても幸せな気持ちになるからです。

エンドロールの最後には、木漏れ日についての説明がありました。
どうやら世界には「木漏れ日」という言葉がないらしい。
なので、こうありました。
Komorebi…木々の葉の隙間から射す陽の光

『PARFECT DAYS』
昭和の人間がそこにいました。
そこに昭和がありました。


今日のシアター2は、136席。
でも平日の午前中だったせいか、お客さんは20人ぐらいかな。


お腹もすいたし、今日は寄り道をしないで帰ろう。







待ち受け画面2024年03月09日 17:45


スマホもパソコンも、これまでは庭に咲く花の写真が多かったのですが、
最近の私の待ち受けは孫の写真になりました。
ということで、本日は待ち受け画面の話。

今日、近所に住む町内会長が、私を尋ねてきました。
なぜかというと、最近ガラケーからスマホに変えた町内会長。
使い方が分からなくなると、まずは私のところに聞きに来る。
今日は「この人にショートメールが届かないんだけど、どうしてかな。」という相談でした。「え~電話番号が間違っているんじゃないですか?」
いろいろと町内会長のスマホをいじっているうちに、私は疑問を感じました。
なぜこの写真?

というのも、町内会長のスマホの待ち受け画面が、やっとグラジオラスだなとわかるぐらいのピンボケの写真。しかも、なぜこの写真を撮った?なぜ保存した?という、どうもこうもよく分からないシチュエーションなのです。おっきな花瓶にオレンジ色のグラジオラスが数本差してあるという、田舎によくある風景というかなんというか。
そうしたら、私の視線に気がついたのでしょうか。
町内会長が、言いました。

「待ち受け画面って、勝手になるの?」
いや、自分で選べますよ。
「だってさ、ついこの前まで兄貴の葬式の写真が待ち受け画面でさ。」
え?
「やっと、ドコモに持って行ってこれに変えてもらった。」
え?変えてもらって、これ???

どうやら町内会長は、スマホを買ってすぐ、あちこちいじっているうちに待ち受け画面がそれになった。
しかしどうやったら変えられるのか分からず、3か月間、お葬式の写真を待ち受けにしていたらしい。兄貴の遺影とか戒名とか?ちょっと待ち受けには相応しいとは思えない待ち受け画面。(見ようによっては、兄弟愛)

ごめん、爆笑。
でも大丈夫、町内会長も、大爆笑してくれらから。
「いや~マイッタよ。」

あぁそれで、このグラジオラスなのか。
おそらくガラケーで撮った画像が、そのままスマホに移動したのでしょう。
で、季節は夏。グラジオラスの花瓶は、仏壇に飾ってあった。
ガッテン!ガッテン!ガッテン!
(推理小説のようだw)


それにしても、ここまでピンボケの写真じゃなくても。
なにかもっといい写真がなかったんですかい。ドコモのお姉ちゃん。


寄り道2024年03月10日 13:36


映画を見た後、寄り道をしないで帰ろうと思いましたが、
ついこのポスターに目がとまり、ジュンク堂に寄ってしまいました。


林明子の絵本。
私は何冊持っているでしょう。

最初の出会いは学生のとき、『はじめてのおつかい』という絵本でした。
みいちゃんという女の子が、初めて牛乳を買いに行くストーリー。
日本テレビで放送されているあの『はじめてのおつかい』は、この絵本がきっかけらしい。みいちゃんが頑張って言った「きゅうにゅうください!」がね、いいんだよね。(筒井頼子作、林明子絵)

中でも一番好きなのは、『きょうはなんのひ?』(瀬田貞二作、林明子絵)という絵本です。娘たちも大好きで、自分たちもよく真似っこしていました。
お手紙を探すと、そこにはまた次のお手紙の指示があって、謎解きのようで楽しかったなぁ。

でも私が好きなもう一冊は、『もりのかくれんぼう』という絵本。
あるはずのない森に迷い込んだ女の子が、いろんな動物と一緒にかくれんぼをする、秋色の森がとても素敵で楽しい絵本です。(末吉暁子作 林明子絵)

この人の絵には、あそびごころが沢山あって、よ~く見ていると、あれ?と気づくことがよくあります。例えば、絵本の中に前作の女の子がちっちゃく登場してたり、全く違う童話の誰かが隠れていたり。


ちなみに『魔女の宅急便』(角野栄子作)の挿絵も、林明子さんです。




今日の色2024年03月11日 11:00


朝に外に出たら、曇り空でした。
道路には雪がないけれど、日陰にはまだあって。
町全体に色味がなくて、ほぼ灰色で。

「あの日の色に似ている」

一瞬でそう思いました。
ちょっと寒くて、そうそう、気温もこんな感じの日だったような。

あの日。
私はここには住んでいませんでしたが、デイサービスから帰ってくる母を迎えるために、この家に向かっている途中でした
14時46分。
ちょうど信号が変わり右折した、そのとき。
目の前の世界がねじれて見えた。
なに?なにが起きてる?
その日の町の色を、今でも忘れることが出来ません。



ゴミを捨てて、空を見上げたら、
空からチラチラと雪が降ってきました。
ますます思い出してしまって、なんだか気持ちが重たくなりました。

つい昨日までは、13年という歳月は人の思いを忘れさせてくれる(しまう、ではなくて、くれる)んだなぁと思っていました。
去年までの自分とはちょっと違うと感じていたからです。

でも同じでした。
心は、今日の風景と同じ色。

宮古に住む従姉からLINEがきました。
今日は朝6時から避難訓練があったそうです。
避難場所が、去年より少し高い場所になったらしい・・・。