大きいことはいいことだ2024年03月28日 20:49


あのコマーシャルがなぜ無くなってしまったのかは、別にどうでもいいとして、
昭和43年に、エールチョコレートは50円なのに他のチョコより大きかった。
確かタキシードを着て気球に乗った山本直純の手には、エールチョコレート。
お得な感じがしたので、私も買いました。
今ならそんなコマーシャルのコピーは、真っ向からやられます。

さて、サクラちゃんが月曜日から木曜日までこの家にいました。
(シュー君が出張だったか研修だったか、いなくなると泊まりに来るw)
そこで、青森の生活について聞いた話。
先日、何かあったときのために、ファミリーサポートという団体に登録したそうです。(1時間数百円でベビーシッターをしてくれる)
それで、何人かの提供会員さんと顔合わせのために、その人の家にサクラちゃんを連れて行ったらしい。
だいたいその提供会員と言うのは、子育てが終わったおばちゃんたちなのですが、その中の一人がサクラちゃんを見て、「あら~3か月?」と言ったらしい。
いやいや、そもそも青森市のファミリーサポートを利用できるのは6か月から。
なのに、第一声が3か月って、おかしいでしょう。(と思った)
確かに、他の子よりちっちゃいし、髪の毛はないし、赤ちゃんに見えるのも仕方ない。(赤ちゃんだけどねw)
でもどんちゃん的には、その人は子どもを4人も育てているし、家におもちゃもたくさんあって、明るくていい人そうだったから、この人に預けたいなと思ったそう。
そんな話をしていたら、この前の7か月健診で、お医者さんから「体重が増えないから、2週間後にまた来て」と言われたようで、しかもその時機嫌が悪くて大泣きで、お座りが上手く出来なかったのも心配されたらしい。
「やっぱり、ちっちゃいのかな。」とどんちゃんは心配そう。
ファミリーサポートの人に、「3か月?」と言われたのも気にしてる。

大丈夫だよ、どれ、母子手帳を見せてごらん。

見た。

あちゃ~。折れ線グラフを見たら、またあちゃ~。
本当に3か月の赤ちゃんの範囲から少しはみ出している程度。(体重)
ということは、「そのファミサポの人、ある意味すごいな」と、二人で尊敬していまいました。(笑)

この4日間。サクラちゃんはお座りも上手、ハイハイも上手、「手を叩きましょう~♪」を歌うとお手々パチパチ。
先月は、顔にハンカチをかぶせても取れなかったのに、すぐに取ってニッコリ笑う。いないないばぁ、と言わんばかり。


昭和43年頃は、確かに高度成長期でなんでも大きいことはいいことでした。
車も家も、冷蔵庫もテレビもチョコも、どんどん大きくなりました。
だけど今はね、ミニマリストが物を減らして必要最低限のもので暮らすライフスタイルの時代。私だって、次に家を建てるときは(予定はないけど)、平屋の小さい家が欲しい。
もはや「大は小を兼ねる」なんて、昭和の人がいうことなのかも。

小さいことも、いいことだ。