袋で栽培してみました2012年05月12日 11:11

 前からずっとやってみたかった、土の入ったままの袋に植える栽培をチャレンジしてみようとホームセンターの花・野菜のコーナーに行ってみたら、なんとその栽培方法が流行りのようで、そのまま植える栽培コーナーみたいなのがあってビックリ。こっちは何年か前から考えていたことだったので、結局みんな同じことを考えていたんだ、と複雑な気持ちになりました(*...*)。
…ということで、自分は北海道の有機栽培の土を買い、それらにはジャガイモを、そして残った土をお米の袋に入れて、ミニトマトの苗を植えました。ジャガイモは今年の冬に美味しいかったものを1個シンクの下に保存してておきました。開けてみると、思ったとおり芽が出ていたので、半分に切って植えました。これらは、前回のピーマンやナスと同じ日に植えたものなので、ミニトマトの苗も一回り大きく成長しているし、ジャガイモも土の中で根をはり、そろそろ芽が出てくるのではないかと観察中です。

春の散歩は毎日が宝探し⑤2012年05月12日 13:34

 娘の小学校の低学年の国語の教科書に「たんぽぽのちえ」というページがありました。そこで親が初めて知ったことは、タンポポは花が終わると茎がぐんぐんと伸び、種を少しでも遠くに飛ばそうとするのだそうです。確かに観察してみると、綿毛が風にのって空を飛んでいるときのタンポポは、花が咲いていたときより、数倍背が高くなっていました。そして、ここにも。どこから飛んできた種でしょう。こんな場所に花を咲かせて…。もともと日本には無かった西洋タンポポ。乗り継いで、乗り継いで、やっとここに辿り着いた子孫なんでしょうね。

南部片富士2012年05月12日 14:10

石川啄木の生まれた玉山村(現在は盛岡市)から見た岩手山は、富士山のように左右がなだらかに見えますが、北側もしくは南側から見る岩手山は、片方だけなだらかで、もう片方はごつごつとしているため、南部片富士とも言われるようです。
これは、岩手山が過去に噴火した際に、溶岩がどう流れたかによる現在の姿なのでしょう。最近では、1998年に火山活動が活発になり、西岩手山の黒倉山山頂から強い噴気があがりました。その時、一番近い雫石町では震度6の地震があり、大きな災害を被りました。いつも心を癒してくれる岩手山。その岩手山が、火山であることをあらためて知る機会になりました。