SPEC 天2012年05月01日 10:24

春の散策道
 GWに入り続々と話題作が上映されている中、やっと昨日、私はみゃむと「SPEC 天」を観に行きました。SPECはテレビドラマの時からずっと観ているので、新たな展開がとても楽しみでした。当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)の絡みはもちろん、脇役だった野々村係長(竜雷太)のキャラがだんだん変っていく姿が面白く、所々にかつては「太陽にほえろ!」のゴリさん役がチラチラ出てくるところや、作品の中で他の作品とかぶった聞き逃せないセリフや動きを見つけることが楽しかったです。例えば、栗山千明の格闘シーンで戸田に「キルビル!」と声をかけられる場面は、あの「KILL BILL VOL.1」を観た人でなければ分からないセリフ。ラストシーンは、白いスーツを着た謎の男の登場で作品は続編と続く・・・う~残念。 帰り道に見た風景があまりにも春爛漫だったので、その画像を載せますね。

有機栽培に挑戦!2012年05月01日 12:21

ナス
 安心・安全な野菜を食べたい、いつもそう思っていながらも、ついついスーパーで安い野菜に手が出てしまう・・・。というわけで、無農薬有機栽培の野菜作りに挑戦することにしました。というか、以前住んでいた家には畑もあったので、家庭菜園で収穫した野菜の美味しさが忘れられず、マンションのベランダでも何か野菜を育てたいという思いから始めました。 今日紹介するのは、おととい植えたナスとピーマン。少しプランターが小さい気もしますが、わざわざ買うのもどうかなと思い、去年、アメリカンブルーの花を植えていたプランターを使うことにしました。 植え付けた土は、昨年に野菜くずなどを土に混ぜて作ったホクホクした土にたい肥を混ぜ込みました。さぁて、これからが楽しみです。ほかにもいくつ植える予定ですので、また紹介しますね。

春の散歩は毎日が宝探し②2012年05月02日 11:07

 のんびり散歩から帰ると、「ん?これは。」、ふわんと甘い春の香りがしました。この前まで固い蕾だったのに、いつのまに!しかも、1か月前まで雪に埋もれていた固い蕾。どうやってこの香りが凝縮していたのかな。つい花に鼻を近づけ、思わずにっこり。沈丁花って漢字で書いても書かなくても不思議な名前です。お隣にはピンクの沈丁花が咲いていましたが、まさか庭の中に入って写真を撮るわけにもいかず、とりあえず我が家の白い沈丁花を撮りました。  さて、玄関でハナのリードをはずして、ふと気がつきました。「こんにちは!」と声をかけられたのは、固い石の隙間から顔を出してにっこり笑うタンポポと、「今も現役だぞ~!」と今年も根を張り続けているオオバコでした。 私は数十年前、小学1年生の理科の教科書に、このタンポポとオオバコが載っていたのを憶えています。当時木造だった校舎の体育館の裏側一面にがタンポポが咲いていて、先生と一緒にタンポポの綿毛を吹きました。誰かが「耳に入ると聞こえなくなるんだぞ。」と言ったので、あわてて耳を両手でふさぎました。楽しい理科の授業でした。 オオバコは、太い茎を友だちと交差させ、どっちが強いか勝負して遊びました。映画「阪急電鉄片道15分の奇跡」の中でも、谷村美月が演じていた地味な女子大生が、オオバコを見つけて感激するシーンがありました。今は本当にオオバコを見かけることがなくなりました。でも、この家は、門から玄関までの数メートル、オオバコとクローバーが敷きつめられているのです。雑草に見えるけれど、そうじゃない。引っ越しをしてもうすぐ1年になるけれど、今年もオオバコは元気に根を張って、お日様に向かって両手を広げて「今も現役だぞ~!」って、顔を見せてくれているでしょうか。
庭に咲くタンポポとオオバコ

観音竹を植え替えました2012年05月02日 13:44

もっと元気にな~れ!
 去年、値が下がっていた観音竹を購入し、冬の間は部屋の隅にほったらかしていたのですが、やっと暖かい季節になったので、新しい鉢に植え替えました。古い鉢の中は根詰まりしていて、とても窮屈そうでした。古い土を落とし、古い根を切り、ついでに株分けもしました。まるで親子みないに並んでいるのを見たら、「ありがとう!」という声が聞こえたような気がしました。

春の散歩は毎日が宝探し③2012年05月02日 14:03

ライラックの花
 中学生の時、まだ青函トンネルが出来ることすら考えられなかった時代です。青函連絡船に乗って、北海道に修学旅行に行きました。北海道といっても、函館、洞爺湖、札幌をまわったぐらいの旅でした。札幌オリンピックは数年前に終わっていたので、整備された札幌の街は美しく、また住宅の屋根のこう配が同じ雪国でもこんなに違うものかと驚いたことを憶えています。そして、バスガイドさんが市内を案内しながら、もう少しするとライラックの花が満開になります。」と教えてくれたことも。 ・・・ライラック?始めて聞いた花の名前。どんな花が咲くんだろう、とずっと思っていました。 そして大人になり、やっとライラックという花に出会うことができました。それはそれは丈夫な樹木で、どんどん根を張り、あっという間にそこら辺じゅうがライラックだらけになると言っても過言ではないくらい、生命力のある樹木でした。この家の庭にもピンク色のライラックが植えてありました。あの時見たかった花はこの花だったのかぁ、と懐かしく思う春の日です。 さて、丈夫な樹木の代表といえば、ライラックの隣に植えてあったウツギです。ウツギにはたくさんの種類があるようですが、この辺りで一般的なのはこれでしょうか。一本の木に白、薄ピンク色、濃ピンク色、それぞれ混ざった色のものなど、とても可愛らしい花を咲かせます。優しい色合いが幸せな気持ちにさせてくれます。
ウツギ

たけのこ?2012年05月02日 15:20

 玄関先に、それは立派な黒竹が何本も植えてありました。一番高いのは屋根の上まで伸びていて、雪が降ると、雪の重さで竹がまるで荒川静香のイナバウワーのように湾曲し、駐車している車のフロントガラスに先が届いて凍って離れなくなることもしばしば。そんな上等な黒竹は、いつの間にか根を伸ばし、春には2mほど離れた場所に子孫を残します。気付いた時にはこの状態なので、成長の速度はよくわかりませんが、この時20㎝ほどの高さのものが、あっという間に私の背丈より高くなっているので驚きです。 ちなみにこの家の庭には、立派な松の木と実のなる梅の木も植えてありました。「松~竹~梅♪♪」 ちなみに奥に見えるのは、数日早く出てきたたけのこの兄貴です。

春の散歩は毎日が宝探し④2012年05月02日 15:26

蕗
 あらまぁ、ついこの前までふきのとうだらけだった空き地が、こんなになっているとは!てんぷらにして食べようと思いながらも、ついつい収穫しないでしまったふきのとう。お日様の光と雨を浴びて、立派な蕗になりました。あっという間に景色が変り、「コロボックルがこっそり私たちを見ているよ」と、ハナがそんな目で私を見ました。

立てば芍薬、座れば牡丹2012年05月02日 16:16

 庭にはまだまだ沢山の花が咲いていました。画像上が芍薬、下がクレマチスです。 芍薬や牡丹の花を見てつくづく思うことは、どうして冬の間のあの固くて小さな花芽が春になって蕾となり、こんな大きな花になるの?ということです。この大輪は、直径が約15㎝。まわりの蕾も見てください。この蕾の中に、この花びらがぎっしりと詰まっているのです。数日後には大輪となって、私たちの心を奪います。自然の力ってすごいですよね。クレマチスは日陰に植えてあることと、まわりのつる性植物に栄養を取られてしまったせいか、自らフェンスにつるを伸ばすところまで至らずに、何個か花を咲かせるだけの存在です。それでも今年もきれいに咲きました。ほとんど地面あたりに咲いているので、気をつけないと見逃してしまいます。もう少し大きな声で「私はここよ!」と声をかけてくれたらいいのに…。とちょっと控え目なクレマチスです。
庭のクレマチス

テルマエ・ロマエ2012年05月03日 23:52

 GW第2段として、今日はみやむが三度の飯より大好きな阿部寛!が主演する映画「テルマエ・ロマエ」を、朝9時30分から観てきました。朝一番にもかかわらず劇場はほぼ満席。気合いを入れて早めに家を出て来た甲斐あって、良い席に座ることが出来ました。この映画は、古代ローマ帝国の浴場設計師が現代日本にタイムスリップし、日本の風呂文化を学んでいく姿を描くコメディドラマ。
日本人が古代ローマ人を演ずるということに少し抵抗がありましたが、よくぞここまで濃い顔の俳優さんを集めたものだと感心するほど、現地のエキストラによく馴染んでいました。観客のほとんどは、映画に出てくる日本人と一体化しながら観ているため、笑うところもほぼ一緒。久しぶりに肩の力を抜いて楽しめる映画でした。そういえば、「SPEC」を観ながらどこか映画の雰囲気が「TRICK」に似ていると思ったら、どちらも堤幸彦監督の作品でした。そして今日、「TRICK」も「テルマエ・ロマエ」も阿部寛が主演。共通点を見つけてちょっといい気分になりました。

午後、少し運動をしようということになり、二人でプールへ。私は泳げないので、30分ぐらい水中ウォーキングをし、ジャグジーでのんびり体をほぐしていたら…。そうだ!「テルマエ・ロマエ」にも同じようなシーンがあったと気付きました。ちなみにそのシーンは、現代日本でジャグジー付の浴槽に浸かった古代ローマ人が、帝王の浴槽を気泡風呂にするため、浴槽の下に大勢の奴隷を集め、それぞれがホースのようなものから息を吹き出すというシーンでした!(爆笑)
阿部寛の話でもう一つ。彼の出演したドラマ・映画は数々ありますが、我が家の一番人気は、テレビドラマの「結婚できない男」(2006年放送)です。

りんごちゃん☆春の藤原まつりに行く2012年05月04日 11:46

2011年、世界遺産に登録した平泉。今年も恒例の春の藤原まつりが5月1日から5日まで開催されます。中尊寺や毛越寺において、藤原四代の追善法要、能や狂言の奉納、最終日には平泉駅で、武蔵坊弁慶に因んで巨大な餅を抱えて運ぶ「弁慶力餅競技大会」も行われますが、中でも一番人気なのは、「源義経公東下り行列」です。これは義経が兄頼朝に追討され逃げて平泉に辿り着いたとき、藤原秀衡や地元民に歓迎された様子を、総勢100名の参加者で平安絵巻を再現したものです。一行は地元の名士などが務めますが、義経役は1973年から若い俳優・タレントなどの男性芸能人が務めています。特に2005年の東下り行列は、当時NHK大河ドラマ「義経」で主演をつとめた滝沢秀明が参加したことで話題を集めました。 歴代の義経役は、志垣太郎、花岡圭二、三ツ木清隆、新沼謙治(岩手県出身)、佐藤佑介、安倍周二、加納竜、国広富之、広岡瞬、井上純一、新田純一、松田洋治、三波豊和、川野太郎、村上弘明(岩手県出身) 橋爪淳、新藤栄作、山本陽一、倉田てつお、稲垣吾朗、林泰文、宮下直紀、池谷幸雄、芳賀研二、野々村真、藤原竜也、妻夫木聡、山崎裕太、斎藤祥太、須賀貴匡、石垣佑磨、滝沢秀明、賀集利樹、中尾明慶、木村了、五十嵐隼士、内田朝陽、石黒英雄(震災のため中止)、そして今年は溝端淳平。 歴史は得意だけれど芸能界にあまり興味のないりんごちゃんは、今年友人に誘われて東下り行列の見物に出かけました。雨の中、やっと撮ったのが右の写真です。中央で緑の着物を着ているのが溝端君とのこと。りんごちゃん曰く、「溝端君はかっこ良かった。でも溝端君、あの役をやって一体いくらもらえるのかなぁ…。」と現実的。 りんごちゃんは憶えていないかもしれないけれど、村上弘明と滝沢秀明も見たことあるよ。私は、志垣太郎も、三ツ木清隆も、新沼謙治も、国広富之も見たけどねV(^‐^)V