主役2020年12月08日 20:53


おこち「そういえばさ、私、子どもの頃に演劇やってて、主役をしたことある!」
みゃむ「え~っ!そんな話、初めて聞いた(@ ̄□ ̄@;)!!」
おこち「うん、私も忘れてた。」
みゃむ「演劇?」
おこち「そう、演劇。小学6年生の時、私、演劇部に入ったのよ。それで発表会があって、主役だった。」
みゃむ「すごいじゃん!」
おこち「まあね~♪」
みゃむ「で、何をやったの?」
おこち「忘れた。でも『よつぢの…』ピッピだったかな、ポッポだったかな、そういうの題名だったのは確か。」
みゃむ「じゃあ、ゆうこさんはピッピだかポッポの役だったの?」
おこち「う~ん、覚えてないけど多分そうかな♪」

気になったので、「児童劇」「よつじ」で検索してみました。
すると、正しい題名が分かりました。『四辻のピッポ』

おこち「ああ、そうそう。ピッポ、ピッポ!」
みゃむ「どんな役だったの?」
おこち「なんかね~ピンクの服を着て~ヒラヒラのエプロンして、可愛い女の子の役だったよ。小間物屋という役の人からピンクの髪飾りを買った。」
おこち「あ、それから、なんか四辻っていう道が分かれたところで、道に迷ってさ、『どれにしようかな…』って可愛く指をさして道を選んだの、それも憶えてる♪」
みゃむ「すごいじゃん!」
おこち「まあね~♪」

気になったので、今度は『四辻のピッポ』で検索したみました。
すると、1つだけ貴重な情報が。ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
誰かのブログであらすじを書いている人がいたのです。

内容はこうでした。

街外れに、ピッポという足が悪い男の子が住んでいました。(え?男の子?)
ピッポの家には観音開きの窓があり、いつもピッポはそこに座って外を眺めていました。(え?どういうこと?)
たくさんの人が四辻で道に迷うので、ピッポは窓から上半身を出して、道を教えてあげるのでした。(はぁ??)


みゃむ「ゆうこさん、ほんとに主役だったの?」
おこち「う、うん、ずっとそう記憶してたけど…。」

でも、確かに私は道に迷っていた…。
ということは、私の役は通行人AとかBとかだったということ?

が~ん!


誰かの論文みたいなのに、こんなことが書いてありました。

人は自分が信じている考えを正当化するために、動かしがたい事実があるにもかかわらず、それを歪めて解釈し、自分に有利になるように記憶する…。