その6 最終日2018年01月30日 11:31

ホテルのカーテンを開けると、眩しい朝日が見えました。
いいお天気。

チェックアウトは11時。
それまでは朝食に行ったり、お化粧したり、二度寝したりと、
3人がそれぞれゆっくりと過ごしました。
りんごちゃんがビートルズの音楽をずっとかけてくれたので、
なんだか海外旅行の途中みたいに感じました。(私だけ)

本日の予定は、浦安から西船橋、船橋へと向かい、ららぽーとに行くという娘たちの計画でした。
西船橋。そうだ思い出した。この駅を降りて少し歩いたところにある楽器店でピアノを買ったっけ。
船橋駅のホームでは、3歳だったりんごちゃんと一緒によくお買い物に来たこと。
ららぽーと行のバス停に立っていたら、目の前のあのお店で昼ご飯を食べたことなど色々思い出しました。
どんちゃんが生まれるということで、あのお店でキャノンのEOSを買ったっけ。などなど。

住んでいたところはお隣の千葉市幕張というところでしたが、
千葉市の中心部に行くよりも船橋のほうが近かったので、
何を買うわけでもなくぶらぶらと散策するのが楽しみでした。
アパートが駅が近かったから、いろんな電車に乗ったり、とりあえず終点までバスに乗ってそのまま折り返して帰ってきたり。
いろんな冒険をしてその土地を楽しみました。
りんごちゃん3歳。どんちゃんはお腹の中。

ららぽーと船橋にもよく来ました。
サンリオショップが珍しくて、イベントを見るだけで楽しかったなぁ。
ちょうどケロケロけろっぴが誕生したときで、緑色の衣装をつけたお姉さんたちと一緒に、けろっぴ体操をした記憶があります。
そのときは、なんでこのキャラ?と思いましたが…。

さて、ららぽーと船橋は大きな複合施設ですが、
当時すぐそばにあった人工スキー場はなくなっていました。
でも、いろんなブランドのお店がずらりと並んでいて、しかもバーゲンということもあって娘たちは洋服を当ててみたり試着してみたり。
私は時間を決めて一人でウィンドウショッピングを楽しみました。
疲れたらスタバで一休み。
そこで描いたのがこのイラスト。




遅い昼食をとり、16時すぎにタクシーで船橋に戻りました。
コインロッカーの荷物を出し、総武線に乗り込んだころはもうお帰りモード。
「3日間楽しかったね。」「うん、楽しかった。」と二人が言っていたので、
母はそれだけで嬉しくなりました。

新幹線はそれぞれ違う座席しか取れなかったので、
東京駅で解散。さすがにハグはしなかった(笑)

今度はいつ行けるかな。



その5 東京ディズニーシー2018年01月29日 20:13

もう行くことがないだろうと思っていました。
しかし娘たちに誘われて、行ってしまったディズニーシー。
二人は彼氏とか友だちとかと何度も来ていたと思うけれど、
私は2度目。しかも11年ぶり。
その時も、娘たちが一緒でした。しかもみゃむもいた。(今回はいないw)

浦安の安いホテルに荷物を置いて、そこからバスでディズニーシーへ向かいました。(昭和50年代の行き方)
ホッカイロを大量に買い、3人で背中やお腹やお尻や腕に、足の裏、手袋の中にも貼りまくり、午後3時からのスターライトパスポートに合わせて行きました。

風が強い。寒っ。




りんごちゃんの要望で、主にアラビアンコースト(アラジン関係)のアトラクションに行きました。
最大40分待ちのアトラクションに入ったかな。
ぐるぐる回る空飛ぶじゅうたんにも乗りました。


え?名前?
そんなのいちいち覚えられないよ~(T_T)

さすがに夜は風が冷たい。ホッカイロを貼っているところはポカポカですが、
貼れない顔は寒かったです。
盛岡のバス停で、東京なんて春みたいだろうと思った自分を恥じました(笑)

それでもアトラクションの中は暖かいので、寒さを感じず楽しめました。
ショップは人ごみで暑かったしね。
寒いのは外。待ち時間がつらかった。
そんな中、ホットワインを飲みました。なんだろ、肉の固まりとかギョーザドッグ?とかいうものも食べました。ホットココアも美味しかった。
ほんと、もうすぐ60歳になるとよくわからん。
悲しいけれど、細かいことはどうでもよくて、とにかく雰囲気を楽しむのが一番ですね。このワクワク感はここでしか味わえないかも。

そして、衝動買いはしませんでしたが、やっぱり欲しくなるよね、ディズニーグッズに缶入りお菓子。金銭感覚がマヒする夢と魔法の王国(のとなり)、
流石です。

それにしても、ちょっとびっくりしたことが。
誘導係のスタッフ、レジ打ちのスタッフ、ほうきでゴミを掃いているスタッフが、みんな年をとっていたこと。
これって高齢者?を採用しているってこと?
それとも30年前に来たときにいたスタッフが、そのまま働き続けているってこと?
私より年齢が上に見えるような男女が、あの制服を着て若い人と一緒に働いている姿を見て、なんだか時代を感じました。


おっと、
万歩計を見たら既に2万歩を超えていたので、20時41分のバスで浦安のホテルに戻りました。
さようなら、ディズニーリゾート。
次に来るときがあるだろうか。

そうだよ、気候が良ければ三馬場会でもきっと楽しい。
孫と来るより楽しいかもなとと思いました。(孫はいないが)


楽しい一日でした。





その4 まさかの当選2018年01月29日 18:15

旅行の計画はずいぶん前から進めていたのですが、
1月10日、ネットから応募したシャンシャン観覧がまさかの当選。
わざわざ見に行くわけでもなく、いわゆる通りすがりの田舎者が、
運よくパンダの赤ちゃんを見ることになりました。


上野動物園に来たのは3回目。
1回目は昭和38年。(4歳のとき)
2回目は昭和63年。(29歳のとき)
3回目は平成30年。(58歳ですね)
だいたい30年ごとに来ている感じですね。ということは次は90歳のときか?

パンダのポストがありました。
ここに出すとパンダの消印が付くらしい。
何でもかんでもパンダ、パンダ、パンダ。



まだ並ぶには早かったので、いつでも会えるお父さんのところに行きました。
なぜかぐうたらに見える。(ホントに動かない、しかもばっちい)


出産した母子はこんなに立派なところで生活できるってのにさ。


私たちの観覧時間は12:15から。
大体30分前に並んだら、あっという間に長い行列になりました。
飽きないように?こんな展示もありました。


そして、いよいよ12時15分。
ドキドキしながら中に入ると…。
だいたい10人ぐらいずつのグループにまとめられて移動しました。

2分ごとにパンダに近づいて行きます。
ガラスの前に立っている人たちが終了すると、
次の場所に移動となり、少しずつ見えるところに近づいて行きました。
だから、待っている間もこうやって写真を撮ることが出来ました。


そして、いよいよ私たちが2分間、最前列に並ぶことになりました。


近い!きゃわいい~!笹の葉食べてるし~。
途中でごろんと転がってみたり、お母さんに蹴っ飛ばされたり、

どれもこれも仕草が可愛い。私たちはもう大興奮。
係の人が「すごくいい時にあたりましたね。」と言っていました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           



さて、ここでパンダに関する情報をひとつ。
それは、あなたはパンダの存在を知ったのはいつですか?
というお話です。
私はan・an(アンアン)という女性雑誌の表紙のイラストが、おそらくパンダとの初めての出会いです。
実はan・anという雑誌の名前は公募で決まったそうで、もちろんイラストがついているくらいなので、an・anはパンダの名前からとったもの。
でも、an・anという雑誌が出来たのは1968年。
日本にパンダが初めて来たのは1972年。
おかしくないですか?
ということで事実はこうです。
an・an(アンアン)という名前を応募した人は、ロンドンの動物園で見たパンダの名前からとったのだそうです。
(だからan・anにはパンダのイラストがあったわけ)

しかも、しかもですよ。
その応募した人というのは、実は黒柳徹子だったんだって。


はいはい、パンダの話題はこれで終わり。
私が会いたかったのは、パンダよりキリン!(ほんとか?)


というのも、
小さいキリンは、去年の4月に盛岡の動物公園からお嫁に行ったリンゴちゃんという2歳のキリンだからです。
まだおめでたの話は聞いていませんが、2頭は仲良さそうに寄り添っていました。
キリンも赤ちゃんを産んだら、キリンフィーバーになるのかな。
「元気で頑張るんだよ」と私は声援をおくりました。


さて、写真は載せませんが、
私たちは動物園をひと回りし、たくさんの動物に癒されました。
(爬虫類だけは飛ばした)
最後は歩き疲れたので、モノレールに乗りました。
(こういうの、大好きなので)



結局3時間ぐらいいたでしょうか。
最後に記念撮影。(私だけ)


え?どれかって?(笑)ハハハ


さて、昨日は気が付きませんでしたが、
上野の桜並木で空を見上げたら、なんと桜が咲いている!




それとも今日咲いたのかなぁ。
カンザクラという桜の一種だそうです。
それから赤いのはおそらくサザンカ。
そして、雪がまだ残っていました。

よっしゃ、次は千葉県へGO!


その3 アラジン2018年01月29日 16:49

sakuraさんと別れて、汐留に向かいました。
18時に待ち合わせをしていたのが、ここ。


そして、5月に苦労して取ったチケットが、こちら『アラジン』です。



今まで行った劇場に比べて少し狭い感じがしましたが、
私たちの席は16列。まあまあかな。
もちろん満席の会場はジーニーと一体になりました。
(ジーニー=魔法のランプから出てくる人)

もう、感動して感動して。
歌もダンスもよかったけれど、魔法だけにそのからくりが面白かったです。
空飛ぶじゅうたんも、本当に飛んでいました。
いまだに、どうやったらあれが出来るのかわからない…。
本当に宙に浮いていたけど、糸?テグス?が見えなかったのよ。
クルクル回っていたし。どういうこと?



夢のような時間を過ごし、会場を出たのが22時でした。
その後、近くのホテルにてくてくと歩き、(寒かった)
到着して吃驚!
訳ありだったので安かったのですが、すっごく立派なホテルでした。

さて、おさようのメンバーですが。
この二人です。




エキストラベッドはじゃんけんで決めました。
結局一番年下のあの子が負けたので…。

川の字で寝ました。


ちなみにアラジンのチケットは、2月生まれのこの二人に私からのプレゼント。
とても喜んでくれました。

観劇後、興奮したりんごちゃんが言いました。
「ねぇ、私ってジャスミンに似てない?」

え?

どんちゃんも私も顔を見合わせました。
というか、言葉が出ない!

どんちゃん 「ごめん、私、お腹しか見てなかった…。」
おこちゃん 「うん、私も…。」

すると、りんごちゃんが言いました。
「やだ、顔とかスタイルとかじゃなくて、性格よ、せ・い・か・く!!!」

「あ~、性格ね。(笑)」

りんごちゃんはジャスミンの生き方、考え方にえらく感動していました。
その後も翌日もずっと、ジャスミン、ジャスミンと話していたので、
そんなに好きだったら、ジャスミンの衣装でも買ってあげようかと思いました。


その2 甘味処2018年01月29日 16:19

14時を過ぎたので、美術館を出ました。
そしてある人にLINEをしました。


「ここにいるよ」



すると少ししてやってきたのがsakuraさんでした。
「おこちゃ~ん!」
「sakuraさ~ん!」
何をしたかはもちろんおわかりでしょう。
熱い抱擁?いわゆるハグ。

春に二人で歩いたときは桜が咲いていました。
そこを通り抜け、行った先はここ。
前から行きたかったんだよね~。


いつもは行列のようですが、この日はすんなり2階席に座れました。
「何にする?」
偶然二人は同じものを選びましたが、白玉がないのが不満でした。
「ほら、トッピングできるじゃん!」
にんまり笑顔。


フルーツあんみつ(690円)に白玉(110円)をトッピング。
あぁ、なんて幸せなんだろう。

ここで散々お喋りをして、
それでも喋り足りなくて、次はスタバに行きました。


何を話したかって?
そりゃ、だいたい伴侶のことよ。(笑)
あとは将来のこと。といっても老後かな?(笑)

そうそう、アメ横も歩きました。
sakuraさんが大量の豆(乾物)を買っていました。
私も欲しかったけれど、今これらを買ってしまったら荷物が大変なことになる。
…我慢しました。

そしてだいたい17時、二人はまたハグしてお別れしました。

sakuraさん、ありがとうございました。
頂いた手作りパンは、腹をすかした3人がホテルでムシャムシャと食べてしまい、
写真を撮るのを忘れました。
美味しかったよ。え~と、何と何のパンだっけ?



その1 国立西洋美術館2018年01月29日 15:26

家を出たのが7時10分。
盛岡駅行きのバス停に立っていたとき、そこは-8℃でした。
「東京も寒いみたいだけど、ここに比べたら春みたいなもんだ。」
そう思って8時50分の新幹線に乗りました。
メンバーとは18時に東京の汐留で待ち合わせをしていたので、それまでは一人旅。

新幹線から見える景色は、どこまで行っても雪景色でした。
東京に近づいても屋根に雪がありました。こんなの初めて。すごいな。
そしてもっとすごかったのが、上野駅。
どこもかしこもパンダ、パンダ、パンダ。
そうよ、パンダが初めて日本に来た1970年代もこうでした。
そんな構内を通り抜け、いざ公園口へ。
向かった先は、上野公園にある国立西洋美術館でした。



おや、もしかしたら空いてる?と思いましたが、
中はものすごい長い行列。
30分ぐらい並んで、やっと中に入ることができました。
コートと荷物をコインロッカーに入れ、音声ガイドを借りて、


いよいよ中へ。
写真撮影が許されたのは、ここまで。


なぜこの展覧会に来たかったのかというと、
私はもともと北斎が好きというわけではなかったのですが、
フランスに旅行に行ったときに、モネが愛した庭として有名なジヴェルニーという村に行きました。
そこで私は、当時のまま残されていたアトリエにたくさんの北斎の浮世絵が飾られていたの見ました。
そのときは、どうして?と思いましたが、
あとから西洋の美術家にとって北斎は偉大なお手本を残していたことがわかり、
そのことにとても興味があったからです。

だいたい300点、くまなく観ました。
ゴッホ、モネ、カサット、ドガ、ゴーガン、スーラ、ガレなど、ロダンの彫刻や、
ロイヤルコペンハーゲンやバカラ社の陶器や花器などもありました。
どれも北斎の原画と対になって展示してありました。
例えば、一番上の写真は、エドガー・ドガの『踊り子たち、ピンクと緑』という絵と、北斎の『北斎漫画』十一編の力士なのですが、愛らしい姿の踊り子とお相撲さんのポーズがたまたま偶然だったというのではなく、これはドガが北斎に影響を受けて描いたものなのです。すごくないですか?
そういうのが300点、並んで展示してあるのです。


モネの絵もたくさんありました。
その中で、上の絵がそうなのですが、松並木の向こうに見える富士山。
モネはその構図に衝撃を受けて、右の絵を描きました。
つまり、西洋にはそれまでこのような技法が無かったということです。
すごくないですか? 葛飾北斎。

と、そういうことに興味のない方には全然面白くない話だと思うので、
西洋美術館の話題は、ここまでにしましょう。




まずは写真だけで報告2018年01月28日 22:03



上野の国立西洋美術館で『北斎とジャポニズム』という展覧会を観てきました。




sakuraさんと食べたフルーツあんみつ+しらたま(トッピングしました)です。




劇団四季劇場にて。




シャンシャン、実に可愛かった。


で、ここにも行って来たよ。







ということで、詳しいことはまた明日。