フランスの旅⑧エッフェル塔 ― 2019年06月09日 16:02
【6月3日(月)】
本日、4つ目の記事になります。
醤油で元気になった私たちは、明日の予定だったエッフェル塔に、今夜行くことに決めました。
20時過ぎ、バスに乗ってエッフェル塔へ。
すぐ下に公園があって、その芝生に座って眺めました。
で、でっかい。
21時30分ごろ。
21時40ごろ。
そして、日没時間ちょうど。
21時50分に、ライトアップが始まりました。
ピカピカ~チカチカ~。
すっごく綺麗でした。
動画でお見せできないのがとても残念です。
暗くなると物騒なので、私たちは早々にバスでホテルに帰りました。
ホテルについて23時。
今日は朝から盛りだくさん。よく頑張りました。
モネの庭→パッサージュ→モンマルトル→エッフェル塔
フランスの旅⑦モンマルトル ― 2019年06月09日 13:36
パッサージュを通り抜けてしばらくなだらかな坂道を歩いて行くと、そこにモンマルトルがありました。
【6月3日(月)】
丘の上まで歩くことも可能でしたが、せっかくモノレールがあるんだから、
ここは乗ってみないと損だよね。(笑)
あっと言う間に着きました。
丘の上から見下ろすと、こんな感じです。
左方向に進んでいくと、
そこには広場があって、
大勢の画家が、いろんな絵を売っていました。
そこで描いてもらうこともできます。
とにかく、坂道。階段が多いモンマルトル。
しばらく行くと、坂の途中で見つけた、カフェ。
やっぱりそうだ、ここは映画『アメリ』の舞台になったところです。
せっかくだから、入ってみよう。
働いていた人はほぼ男性でした。(映画では全員女性)
アメリの前髪みたいな、アジアのおばさん。
カプチーノを注文しました。
ココアがはみ出ていて、文字が書けた。「み」
有名なジュテームの壁。
日本語もあるよ。見つけてみて。
坂を下りると、おや、ここは!
タモリさんが歩いていた道ではないか。
そして、タモリさんがテンション上がった、場所。
私も、見つけた。
ムーランルージュ。これが本物の赤い風車です。
本当に、風車がクルクル回っていました。
もし私が日本に帰れなかったら、ここでカンカン踊ります。(笑)
はいはい、無理です。足が上がりません。
(それ以前に無理)
(それ以前に無理)
さて、坂道を歩いていると、こんなお店を見つけました。
す、寿司だ~ヾ(*´∀`*)ノ
もちろん、買いました。
ホテルに帰って食べたお寿司。
お部屋が醤油の匂いで満たされる~(*^▽^*) 日本人には何よりのアロマ。
う~ん、満足。満足。
お寿司に満たされ、醤油の匂いで元気になった私たち。
よ~し!もうイッチョ、行きますか。
まだまだ続きます、6月3日。
フランスの旅⑥ブラタモリ ― 2019年06月09日 12:30
ジヴェルニーからパリに戻り、午後はモンマルトルに。
日が長いって、ほんといいなぁ。
【6月3日(月)】
モンマルトルに向かう前に、今回どうしても行きたかったところ、パッサージュ。
パサージュとは、18世紀末以降、パリを中心に建造された商業空間で、ガラス製アーケードに覆われた歩行者専用通路の商店街。
ブラタモリのパリ編で、これを知りました。
ブラタモリ、ご覧になった方いませんか?
古いホテルの階段から地下に下りるとそこに巨大な地下通路があって、
地上で見たケーキ屋さんの工房がその真下に存在してあり、その地下を歩いていたら、突然若い日本人女性が顔を出して、スタッフ一同驚いたという、あのシーン。
パリに数あるパッサージュ。
私たち、タモリさんが歩いたあのパッサージュに行きたくなりました(*^▽^*)
というわけで、ブラタモリで放送されたパッサージュの床の模様を頼りに、ガイドブックでどこのパッサージュかを探り、地図を頼りに歩きました。
(市内にパッサージュってたくさんあるんですよ)
ん?ここかな?
中に入ってみたら、
そうそう、これこれ。この床をタモリさんが歩いていた!
しばらく歩いて行くと、そうそう見つけた。
小林アナが「美味しそう~」と眺めていたショーウィンドウ。
どんちゃん、ここだよね。このケーキ屋さんだよね。
どうする?
入ってみるか!
ということで、入ってみたらケーキだけではなかったので、昼ごはんをここで食べることにしました。
頼んだものは、キッシュ。
私はサケとブロッコリーのキッシュにサラダをつけて。
飲み物はハーブティー。
どんちゃんは、マッシュルームとブロッコリーのキッシュを注文。
すっごく美味しくて、もしかしたらフランスに来て一番かもね、とどんちゃんと話しました。(昨日のラーメンのことは忘れてた)
お腹がいっぱいだったけど、せっかくだからデザートも…。
どんちゃんはモンブラン、私は苺のタルトを食べました。
こちらも美味しかった。大満足!
どんちゃんがトイレを借りている間に、テレビで見た日本人女性がお店に出てきましたが、お話は出来ませんでした。
そう、この人!
でも、ボスと呼ばれていた女店主には、自分たちは日本のテレビを見てここに来たんだと伝え、「タモリさ~ん!」と言って心が通じました。(ような気がした)
日本人女性が地下の工房で作っているマカロン、番組ではタモリさんももらいましたね。
これをみゃむのお土産に買いました。
ボスが書いた伝票。英語のようだが…わけがわからん。
一歩足を踏み入れると、 一瞬でタイムスリップした気分が感じらたパッサージュ。
調べたらここは、『パッサージュ・ジュフロワ』という名称だったようです。
他にもレストランや古切手やさん玩具、地図、ドールハウスのお店などがずらりと並んでいて、とても興味深い場所でした。
さて、この旅でやりたいことの中に、タモリさんの足跡をたどる、ということもありました。
残念ながらノートルダム大聖堂前の広場には行けませんでしたが、
コンコルド広場には行きました。
それから凱旋門の上からパリを見下ろす、ということもやりました。
そして、今回のパッサージュ。
あとは、これ。
オペラ座の外壁にも触りました。
石灰岩。タモリさんが石灰岩にしては硬いといった、この場所です。
それから、細い道の真ん中の溝も見つけました。
家にトイレや下水設備がなかった時代、パリの人々は窓から排泄物を捨てていたそうで、この溝はそれを流れるようにするためたそうです。(汚)
他にも、市街地の揃った街並みや、坂道、段差など、番組の中で紹介されたものをたくさん発見して楽しみました。
さて、お次はモンマルトル。
タモリさんもブラタモリで訪れた、モンマルトルに続きます。
フランスの旅⑤ジヴェルニー ― 2019年06月09日 11:56
パリから少し離れたところにある、小さな村ジヴェルニー。
ここには、モネの家、モネの家、モネのアトリエのあります。
四季折々の花が咲いているというこの庭は、何回訪れても楽しいだろうなと思っていたら、どんちゃんがどうしても行きたいと言ってくれたので、今回の旅のプランに入りました。
さて、モネの庭。睡蓮の花は咲いているでしょうか。
【6月3日(月)】
早起きをして、モネの庭があるジヴェルニーに行ってきました。
開館と同時に中に入ったので、まずはモネの家に並ばずに入り、
ゆっくりと鑑賞。
まずは一番にモネのトイレで用を足しました。うん。
その後アトリエ、寝室、食堂、居間などを見学。
モネが使っていたとおりに、家具はもちろんコレクションの浮世絵も飾ってありました。
その後庭に出て、モネの設計した花壇の庭と、池のある庭を歩きました。
ポツポツと小雨が降ってきました。
無造作に植えられているどこにでもある草花なのですが、
モネがここにはこの色の花、ここにはこの色の花と決めた設計図があって、
今でもそれを守って植えているのだそうです。
わーい!(≧▽≦)
睡蓮、咲き始めていました。
水面に広がる、小雨の波紋が美しかった。
小鳥のさえずりをお届け出来ないのが、残念です。
とにかく静かな場所。癒されました。
最後にお土産屋コーナーに行きました。
ここには、モネの作品やモネのグッズがところ狭しと並んでいて、
すごいです。
すごいです。
私は自分用に、ノートとマグカップと睡蓮の絵(レプリカですが)を買ってきました。
またコレクションが増えました。
その後、ふらふらと村を散歩して、
バスでパリに帰って来ました。
午後に続く。
フランスの旅④日曜日 ― 2019年06月08日 22:58
本日の予定
・シテ島(セーヌ川)
・凱旋門
・シャンゼリゼ通り
・ルーブル美術館
【6月2日(日)】
地下鉄に乗って、ノートルダム大聖堂のあるシテ島へ。
シテ島はセーヌ川にある島です。
偶然、鳥市と花市を見つけました。
(ガイドブックにも確か小っちゃく載ってたな)
そっか、今日は日曜日だから色んな催しがあるのかも。
鳥も花も買えないけれど、鳥好き人間にはこの鳴き声がたまらない。
写真はほんの一部。
ものすごい鳥の数でした。
鳥かごもたくさんあったし、飼育グッズもいろいろ売っていました。
見たことのないものが沢山ありました。
鳥の餌は、量り売り。笑ってしまった。
さて、本日の目的の一つはこちら。
アイスを食べながら、セーヌ川のほとりに座って、足をぶらぶら~♪
アイスはもちろんラムレーズンを注文しました。
私の発音悪いのか、お店の人になかなか伝わらない。
もうやんたぐなるくらい、ラムレーズン!ラムレーズン?ラムレーズン!と言いました。(最後は熱意で伝わった)
こちらは火災のあったノートルダム大聖堂。
まったくもって近づけませんでした。
どんちゃんにバラ窓、見せたかったんだけどなぁ~。
さて、シテ島の次は凱旋門へGO!
今回の旅は。地下鉄をどんちゃんに網羅してもらったので、私はどんちゃんについていくだけ。
キター!
写真だけではわかりにくいのですが、これ、ものすごくでっかいのです。
奈良の大仏を初めて見た時の感動に似ています。
どんちゃんが、「お母さん、中国人に見える」というので、
写真を撮ってもらいました。
サングラスを取れば幾分日本人に見えるそうで。
つまり、問題は派手な洋服、ということでした。
フランス人の女性は、特に年齢を重ねるごとに明るい色の服装が多いです。
私もフランス、3度目にして、ここは地味は服装ではいかんと思い、
出来るだけ明るい洋服を持参してきました。
しかしここに来て、娘に中国人と言われるとは。
しかしここで思い出しました。
さっきシテ島で、そうよ鳥市を出たあたりで、一人の中年男性にナンパされました。
なんて言われたと思います?
ここをタッチしてみてね♪(又はclick)
ニーハオ!
ニーハオ!
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
気を取り直して、凱旋門の上に上がることに集中しました。
狭いらせん階段を、ぐるぐるぐるぐるグルグルコサミン、どころじゃなく、
登った、上った、昇った。←もはやどの漢字だかわからないぐらい、のぼった。(笑)
そして、展望台に着いたときの感動!
この凱旋門、正式にはエトワール凱旋門といいます。
エトワールの意味は、輝る夜空の「星」。
ほら、空から見るとこんな感じ。確かに星に見えますね☆☆☆
そして、この広い通りが、シャンゼリゼ通りです。
実は本日、月に一度の歩行者天国の日。
(フランスで歩行者天国と言うかどうかは知りませんがw)
というわけで、行ってみました。
通行を規制したばかりだったので、人もまばらでした。
こんな写真、車に引かれる覚悟がなければ、普段は撮れない。
シャンゼリゼ通り、とにかく歩いた歩いた。
どんちゃんが気になるお店には全部入って、
私もみゃむのお土産はここで買おうと決めていたので、
ロクシタンに入ってみゃむがいつもつけているトワレを買いました。
事前に撮影したおいたこの写真を見せて、
「これ、これ。」と言いました。
そしたら、買えた。(笑)
マカロンで有名なラデュレにも入りました。
お店とレストランになっていて、他のお客さんはご馳走を食べていましたが、
気にせず私たちはマカロンだけ注文。
素敵な内装だったけれど、お客さんが多くてお店の中は撮れなかった。残念。
その後も歩いて、コンコルド広場までたどり着いたとき、
どうやらこの日はパリで最高気温になっていたらしい。(34℃だけどね)
どんちゃんの計らいで、予定に入っていなかったオランジェリー美術館に行きました。
ここは、モネの絵で有名な美術館。
前に来たときは中国人がいっぱいで、とてもホッとする空間ではありませんでしたが、今回は中国人らしき人は私だけでした。
チュイルリ―公園を通り抜けると、
見えて来ました。
ルーブル美術館!
16時からのチケットを予約していたのですが、
15時半に入場できました。
2時間半しかないので、スピーディに有名どころのみ鑑賞。
以下3点を抜粋して載せますね。
一番見たかった『ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠』という絵が、修復中でありませんでした。(ずいぶん探したのですが、係りの人に聞いてわかった)
どんちゃんが見たかった『レースを編む女』は、貸し出し中ということでありませんでした。(こちらもずいぶん探したのですが)
でも思い出した。確かフェルメール展って今日本に来てなかったっけ?
つまり貸出先というのは、JapanΣ(・ω・ノ)ノ!
参考までに、二つの作品はこういう絵です。
ま、私は前に来たときに観たんだけどね。
さて、最小限と思ったコースでしたが、やはりルーブル美術館は広い。
迷って迷って、迷った挙句に「ありません」状態で、
閉館と同時にここを出ました。
今日はちゃんとした昼ごはんを食べていなかったこともあり、
しかも体が日本食を欲していることもあって、
博多ラーメンのお店に行きました。
一番搾りでかんぱ~い!
私はこれに紅しょうがをたっぷりのせて、ずるずる音をたてて食べました。
美味しかった~。
お店には日本人客が多くて、となりに座った男性はトルコで働いているのですが、日本食を食べたくてパリに旅行に来たと話していました。
パナソニックにお勤めだそうです。ご苦労様です。
その後、スーパーに寄ったりドラックストアでコスメを買ったりして(どんちゃんが)、
ホテルに着いたのが22時。
バタンキュー。まさにこの状態でした。
だってこの日の歩数、ごらんあれ。
しかも階段が44段!
そりゃそうだ、凱旋門の上まで頑張って登ったもんね。
フランスの旅、まだまだ続きます。
フランスの旅③モンサンミッシェル ― 2019年06月08日 19:10
モンサンミッシェルのホテルに1泊。
しかも今日はお迎えのバスが来る16時までフリータイムということで、
それはもう、楽しみ楽しみで仕方ない朝を迎えました。
【6月1日(土)】
この日のホテルの朝食。
がっつりたべました。
ホテルの前から数分おきに出ている無料シャトルバスに乗って、
いざモンサンミッシェルへ。(シャトルバスは5分ぐらい乗ります)
うわぁ。今日もいいお天気です。
よーし、行くぞ~(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
2日目なので、レアな道を選んで歩きました。
迷路のような道を、どっちにする?こっち行ってみようか、
と選んで道を進んでいくと(正確には階段を上って行くと、だね)
こんなところに遭遇。
爽やかな風が気持ち良かった。
ずっとここでこの風景を眺めていたいと思いました。
モンサンミッシェルで一番狭い道も見つけました。
お尻が引っかかって通れなかったらどうしようと心配しましたが、大丈夫でした。
(フランスで私は小柄なのね)
上から見たら、こんな感じ。
メインストリートに出ると、お店の看板が目につきます。
可愛いよね。
だんだん暑くなってきたので、
裏道の石の階段に腰かけてひとやすみ。
今日も人が大勢来ていて、レストランはどこも満席。
モンサンミッシェルは満足したので、対岸に戻ることにしました。
島を結ぶ長い橋。
シャトルバスはここを走ります。
前を歩いていた男の子の背中に、おもちゃの刀が差してあって可愛かった。
シャトルバスは無料ですが、お金を払うと馬車にも乗れます。
14時。
ホテルの近くまで戻って、スーパーでサンドイッチを買いました。
テラスで食べて、のんびり過ごしましたがまだ時間が余ってる。
なので、広い公園に行きました。
この芝生に腰を下ろして、だいたい1時間過ごしました。
幸せな時間でした。
こういう旅がしたかった。のんびり公園で過ごすという。
水はどんちゃんんもの。
どんちゃんは、何かの花粉に反応したのか、鼻を掻きすぎて鼻血が出て来てその対応に追われていました(笑)
(フランスで鼻にティッシュ詰めてるモテ女)
(フランスで鼻にティッシュ詰めてるモテ女)
赤ちゃんを連れたパパがいたので、近づいて行って声を掛けると、
やっとつかまり立ちできるぐらいの女の子がご機嫌だったので、
一緒に遊びました。
私の手をパンパン叩いてきたのでそれに応えると、ますます笑って手を叩いてくるので、それを見ていたパパも嬉しそう。
女の子の名前はグラジリアちゃん。金髪クルクルの美人さん。(パパもイケメン)
10か月だそうです。
芝生の上で、ミルクをやったりオムツを取り換えたりして、
うーん、ママは仕事か?と思いながらも、そこまで英語は上達していないので、
聞くことは出来ませんでした。
そろそろバスが来る時間だったので、まずその前にちょっと甘いものを。
チョコとバナナのタルトをカフェのテラスで食べ、
16時にバスに乗り込み、パリに帰りました。
16時にバスに乗り込み、パリに帰りました。
パリに到着したのが21時半。
ホテルでゆっくり過ごしました。
モンサンミッシェルの中を歩いても歩いても、所詮狭い島だから、
歩数はこんなもんなんだね。
フランスの旅②モンサンミッシェル ― 2019年06月07日 21:21
前に行ったときは雨だった、モンサンミッシェル。
今回はどうでしょう。天気予報は晴れですが。
【5月31日(金)】
モンサンミッシェルへは、バスツアーにしました。
6時半にホテルの朝ごはんを済ませ、急いで徒歩10分のところにある集合場所へ。
大型バスにはツアー客で満席でした。
大阪なおみが試合に負けたというフランスオープンの会場を横目で見ながら、
一路バスはノルマンディー地方に向かいました。
途中、小さな村にも寄りました。
だいたい5時間移動して、
見えてきた~モンサンミッシェル。
しかし、ガイドさん曰く、夏のバカンスでも見たことがない大渋滞。
運転手さんが、細~い道を知っていて、
対向車が来ないことを祈りながらその先を行くと、
あっというまにモンサンミッシェルに近づけました。
名物のオムレツを食べました。
ふわっふわ。
でも、甘くないのでなんとなく物足りない。
同じく名物のりんごのタルトも食べました。
その後、ガイドさんの説明を聞きながら、修道院を見学しました。
モンサンミッシェの西のテラスから見た風景。
鳥好きには鳥。
修道院の見学が終わると、あとは翌日のバス出発時間までフリータイムです。
でも、あの大渋滞だもんね。
どこに行っても人、人、人。
私たちは、いったん対岸のホテルに戻ることにしました。
お部屋はこんな感じ。
窓から見た風景も素敵でした。
聞いたことのない鳥の鳴き声にうっとり。
そして、19時に予約していた近くのレストランに行き、
オニオングラタンスープと、
モンサンミッシェ3つ目の名物、シェリーというりんごのお酒を飲みながら、
最後は、一番の名物、プレ・サレという、子羊の料理を頂きました。
肉がとってもやわらかくてジューシー。
最後はデザート。
子羊は、つまりラムだよね。
ジンギスカンのようなにおいが全然しなくて美味しかった。
でも、味が薄かったから、家の冷蔵庫にある遠野のジンギスカンのタレをかけて食べたらどんなに美味しくなるだろうに、と思いました。
お腹がいっぱいになって20時。
そろそろ、アレ、見にいきますか。
と無料シャトルバスに乗って再びモンサンミッシェへ。
21時過ぎ。
21時40分ごろ。
この風景、水曜ロードショーを思い出しました(笑)
モンサンミッシェの夕焼けが見れて、もう大満足。
22時を過ぎたので、ホテルに帰ろう。
さっき子羊を食べたレストラン。
というわけで、本日の歩数はこちら。
明日もモンサンミッシェルを満喫します。
フランスの旅①空港 ― 2019年06月07日 15:00
どんちゃんと二人で、フランス旅行に出かけてきました。
ちょっと長くなりますが、久しぶりの海外旅行記。
自分の記録のつもりですが、どうぞお付き合いください。
では、はじまりはじまり~。
【5月30日(木)】
前日からどんちゃんの家に泊り、成田空港からエールフランスでパリに飛びました。
出発したのが午前10時35分。飛行時間は13時間。
ホテルはオペラ座の近くにある、サンラザール駅のすぐ近くを選びました。
フリープランなので、パリの街をのんびり歩こう、と思っていましたが、
いやいや、難関はまず日本でやってきました。
というのも、フランス旅行は3回目ですが、今までは誰かにくっついて行けばなんとかなったという旅だったのに対し、今回は何でも自分でやらなければなりません。
まずは、出国。
出発の3時間前に成田空港に着いたものの、さてどこで何をすればいいのやら。
順番については何度も頭の中でシュミレーションしてきましたが、いざここに来ると広すぎて、地図で見たとおりにはいかないものだね(笑)
ま、いいさ。成田は日本だからね。
分からなかったら、誰かに聞けばいい。
しかし今の時代、なんでもかんでも機械化されて、便利といえば便利だけれど、この年齢だとむしろ窓口で話をしたい。
ピッ、ピッ、ピッとボタンを操作して紙切れが出てくるシステム、あたしゃそういうのはどうも好かん。←いきなり年寄り
モニターの説明を読みながら、「はいはい、そして~」「これでいいのか?」と独り言をつぶやきながら次の画面に進みました。手汗がすごかった。
スーツケースも同様でした。人と話をすることなく機械で操作。ガチャンと金属の小部屋に入れてバイバイしたときには、本当に私のスーツケース、パリに届くんだよね、と不安になりました。(もしかしたらアタシ、荷物がどこかの国に行ってしまって、毎日同じパンツはくことになる?と悲しい妄想…パリの洗面所でパンツを毎日パンツを洗っている風景)
で、ナニナニ?ツギハドコニケバイイッテ?
あれだね、きっと。
東京オリンピックに向けて、成田空港は大きな変化を遂げているんだ。
前とは全然違いました。
そんな不安を抱きながら、なんとか搭乗口にこぎつけたときの小さな達成感。
(まだ飛行機にも乗ってないのに)
(まだ飛行機にも乗ってないのに)
と同時に、8日後にパリのシャルルドゴール空港では一体どうなるのだろう。
考えてみれば東京オリンピックの次はパリだよね。
ということは、パリの空港も機械化されてるに決まってる、絶対そうに決まってる。
もしかしたら私。もたもたしているうちに飛行機に乗り遅れ、そのままフランスに残留してしまうのではないか、そして日本に帰れず、フランスで労働を強いられ、ムーランルージュで踊り子をする羽目になるかもしれない…。
と、妄想劇をりんごちゃんに呟いたら、「踊り子じゃなくて、そこはおでんやでしょ」
と返事が来ました。(朝ドラ見ている人にしかわからない、ジョーク)
た、確かにそうだ。
ま、帰りのことはしばらく忘れることにして、まずは飛行機に乗るか。
何事も挑戦、なんとかなる、それが私の精神。
エコノミーは、ほぼ観光バスと同じぐらいの狭さです。
フライトは、こんな感じ。
(座席のモニターで、今どこを飛んでいるか知ることができます)
この飛行機はパリに着くのが夕方なので、ホテルで眠れるようにと寝ないで映画を観まくりました。
・コーヒーが冷めないうちに
・泣き虫しょったんの奇跡(将棋の映画)
・家族はつらいよ
・ボヘミアンラプソディー
(DVDが家にもあるのに、記念すべき10回目はまさかの飛行機の中でしたw)
機内食はこんな感じ。
どんちゃんは牛肉のソテーのほうで↑
私はサケの照り焼きのほう↓
白ワインも飲みました。
1回目のフランス旅行のときに同行したお友だちから教わったとおり、
用もないのに機内を歩いたり、「世田谷生まれのグルコサミン♪」と歌いながら膝を回して軽い体操をしたりして、エコノミー症候群の予防をしました。
ロシア上空。残念ながら雲の上。
夕食はみんな同じです。(選べない)
ご飯を食べたら、ブリュッセルの上空まで来ました。パリまであと341km!
ときどき揺れましたが(舗装されていない山道を車で走っている感じ)、
なんとか無事にパリに着きました。
しかし、なんじゃこりゃ~Σ( ̄□ ̄|||)
シャルルドゴール空港って、こんなに広かったっけ?
降りたはいいが、入国審査をするところが見当たらず、人について行ったら皆さんモノレールみたいな乗り物に乗っていたので、いいんだか?いいんだか?と思いながら私たちも乗り込みました。(前に来たときはバスだったような気が…)
どこで下りたらいいのか分からなかったけれど、なんとなく日本人っぽい人について行ったら、ありました、ありました。入国審査をするところ。
まるでディズニーランドの人気アトラクション前のように、大勢の人がくねくねと長い行列を作っていました。
1時間ぐらい並んだかな。随分時間がかかりました。
でも、大丈夫。
ホテルまでの交通手段が不安だったので、空港からホテルまでの送迎をお願いしておいたのです。しょっぱなから危険な目にあいたくないからね。
ということで、やっとのことで外に出たら、アルファベットで私の名前を書いた紙を掲げたおばちゃん(日本人)が笑顔で待っていてくれました。
会えた~~~~♪ 「遅くなってすみませ~ん」
運転手さんはイケメンのフランス人。
日本人も同乗してくたので、ホテルのチェックインについてやチップの情報などを聞いていたら、あっという間にホテルに到着。
フランスの日没は22時ちょい前だったので、まだまだ明るい、夜は長い。
ホテルに荷物を置いたらすぐに、外を歩きました。
近くのデパートをふらふら歩き、(吹き抜けがすばらしいギャラリーラファイエットというデパート)
最上階でアイスクリームを食べました。
スーパーでもお買い物体験してみたいということで、ホテルの近くでお夜食を調達。
ホテルに帰って食べました。
21時だけど、まだ明るい。
【本日のおまけ】
シャルルドゴール空港で入国審査のときです。
一人ずつ窓口に呼ばれて、係の人にパスポートを見せて何か聞かれるのですが、
どんちゃんが若い男性の係員と何やら楽しそうにお喋りしてる、というかどんちゃんも笑ってる、何を喋ってるんだ?あの子、フランス語喋れないよね、英語だって苦手なはず(@_@;)
「ちょっと、あの人と何喋ってたの?」
「え?なんか帽子取って、って仕草したから帽子取ったら、『ビューティフル♪』って言われた。」
「え?お母さんは日本語で『コンニチハ』『サヨウナラ』だけだったんだけど。」
「ふふふ。みんなに言ってるんじゃないの?」
「みんなに言ってないじゃん!」
そしてギャラリーラファイエットでアイスクリームを注文したときのことです。
若い男性店員が、どんちゃんにアイスを渡す時に片言の日本語で言いました。
「ムスメサン、カワイイネ」
その後もその人、何度もチラチラと私たちを見ていて(実際私ではないが)、
どんちゃんはフランス初日から、綺麗だの可愛いだのと言われました。
産んだのは私。
さて本日の歩数の記録。
広い空港の中って、けっこう歩くんだね。(というか無駄に歩いたかも)
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