おこちゃん北上に行く③2024年04月17日 11:00


北上中学校と展勝地は目と鼻の先。
でも国道に出たら渋滞で前に進みません。
珊瑚橋を渡らないと、展勝地には行けないし。
だけど橋の上は車が全く動いていない。
この調子では、時間もかかるし駐車場もきっと満車。

ということで、ビーカーさんは機転を利かせ、Uターン。
駅の東口まで戻りました。
車を立体駐車場に入れ、そこからは徒歩で楽しもう、ということに。


少し歩くと土手があって、そこに登ると、はい!北上川~ヾ(*´∀`*)ノ
この風景を見ることが出来ました。
これは歩いた人だけが見れる特権です。


珊瑚橋を渡って向こう側に行きます。


橋を渡り切るころに、目の高さに桜の花がお出迎え。




日本のさくらの名所100選。
みちのく三大桜名所の北上展勝地はすごかった。
満開の桜並木は2キロも続き、やれ小学1年生の遠足はここまでだった、2年生はここまでだった、このテニスコートで大会があった、この公園でりんごちゃんが転んで頭おでこを打った、だの、昭和の話は尽きませんでした。

2年生の遠足で、私は歩きながら桜の木を数えました。
確か100本ちょっとだったと思います。
担任の阿部先生によく数えたね、と褒められたのに、
あら、最近の説明では500本。

下の写真で、ずっと向こうまで桜並木が続いているのが分かりますかね。


並木の終点地点にはレストハウスがありました。
そこでも、昔はこんな建物だった、ここに船があっただの、思い出を語り、
いよいよ食事。


後から知ったのですが、(相席のご夫婦から聞いた)
この期間は大船渡キッチンといって、三陸のメニューが企画されていました。
私たちは、磯ラーメン。
(今思うと、暑かったのになぜラーメンw)

レストランは、激混みでした。洗い物を手伝いぐらい(笑)
でも、おかげでラーメンが出てくるまで30分もかかり、ある意味待たされてゆっくり出来ました。(笑)

あ、磯ラーメンの写真、撮るの忘れた(◎_◎;)
でも、磯の香りがして美味しかったです。

腹ごしらえをしたら、さあ戻ろう。
また同じ桜並木を歩きました。
日差しは強かったけれど、桜並木はそうでもなくて気持ち良かったです。
2キロの桜のトンネルは、いや~本当に綺麗でした。

往復約6キロの道のり。
さすがに喉を潤さないと、ということで駅の東口にあるホテルの1階にある、
KUSANOというレストランへ。(確かここの娘と同級生だった)


ランチタイムが終わっていたので、ここでもゆっくり出来ました。


これだけ一緒にいると、もう親戚みたいなもの。(笑)
初対面の人とここまでお喋りができるとは、恐るべしブログ。
でも私たちは中学校こそ同じでしたが、小学校は東小学校と西小学校。
あまり接点はありません。
しかし、話してみると共通点がいくつもあって驚きました。
まず最初が、①でも話しましたが、私が住んでいたかもしれない家に、実はビーカーさんは遊びに行っていたというビックリその1。
2つ目は、次に引っ越した家の、隣りの隣りに住んでいた2つ上のアケミちゃんというお姉さんが、実はビーカーさんと親戚で、子どもの頃にその家にも遊びに来ていたというビックリその2。(会っていたかもしれない)
でも一番は、私が20代のときに短期間だけど内職をしていたことがあって、その納品先の会社でビーカーさんが働いていたという、ビックリその3。
会社名が一致したときは、思わず悲鳴を上げました(笑)
(内職の説明を受けに行ったとき、あの屋根の下に若き日のビーカーさんはいた)

いよいよお別れのときが来ました。
ビーカーさんは西口まで送ってくれて、またね~♪でバイバイ。
報告するほどのハプニングもなく、楽しい時間でした。

北上の旅、滞在時間は~?



うわっ!ジャスト6時間。



北上駅は、高校1年生のときの約1か月、一関まで電車で通った駅。
このホームも懐かしかったです。



電車は通勤通学の人でいっぱいでした。
でも、ちょうど座ることができたので、今どきの高校生を観察できて面白かった。

盛岡駅から岩手山が見えました。
「おかえり、おこちゃん。」


歩数計は15400歩でした。



おまけ。


ビーカーさんから頂いた、油まんじゅう。
ずっと気になっていた、これ。
糖分を欲していたのでしょうか。
食事の支度の前に、みゃむとお茶で食べました。
(歩数を見たらこれぐらいのカロリーはどうってことないw)

なんだろ。懐かしい食感、懐かしい味。
母親が昔、お茶菓子にパクパク食べていたのは、これだったろうか。
油まんじゅうといいながら、あまり油っぽくなくてとても美味しい。
最後の最後まで、北上を満喫出来ました。ありがとね、ビーカーさん。
次は盛岡に、ぜひ。


これもいいよね2024年04月17日 15:46




定点観察をしてきた盛岡市上田のNHKにある桜の木。


いつの間にか咲いていました。
昨日の夕方、少し雨が降ったので、しっとり濡れてこれもいい。



最近つくづく思うのですが、桜の名所であろうが誰もいない里山であろうが、
桜の木を折って(切って)に持ち帰ろうとは思いません。
誰に教わったわけでもないのに、日本人って偉いなぁと思います。
よく「花泥棒は罪にあらず」と言う人がいますが、

いや、罪だから。