オオカミ2020年10月06日 22:42

今日は寒かったので、早くお風呂に入ったみゃむが、晩ご飯のときに指先が黒くて、もしかして最近やってるカラーリンスのせい?なんて話をしていたら、
みゃむが「おれって、オオカミなのね。」と言いました。
すかさず私は、「いやいや、オオカミは指先に粉をつけて白くしたから」とつっこみました。

すると今度は、「それにしても、玄関先で『お前たちを食べるために口が大きくなった』って言われて、ドアを開ける?」と言ってきたので
「いやいや、それは『赤ずきん』だから」と答えた私。

どうやらみゃむは、『七匹のこやぎ』と『赤ずきん』が混乱しているようでした。

しかし、よくよく考えてみると。
赤ずきんちゃん、勝手におばあちゃんの家に入って来たけど、
いくら薄暗かったとはいえ、おばあちゃんの手、どうして大きいの?とか、おばあちゃんの目、どうして大きいの?とか、おばあちゃんのお口、どうして大きいの?とか、疑っていた割には、オオカミの言葉をあっさり信じるなんて、ちょっと…だよね。
こやぎの方が賢いかも。

「でもさ、なんだかんだ言って残酷だよ。七匹のこやぎも赤ずきんちゃんも、結局はオオカミのお腹をハサミで切ってさ、石を詰めるんだもんね…。」


あっ




ご飯を吹き出してしまいました。