点字ブロックの日2020年03月18日 23:33

今日3月18日は、点字ブロックの日なのだそうです。

点字ブロック、正式名称は「視覚障害者誘導用ブロック」。
白杖を持っている人にとって、これは自由にどこまでも行ける道しるべのようなもの。みゃむもお世話になっています。

その点字ブロックですが、視覚障がいがある人だけではなく、
駅のホームでは黄色い線と呼ばれたりして、健常者にも大いに役立っています。
今では150か国で使われているという点字ブロック。
実はこれ、日本で考えられたものなのだそうです。
1967年3月18日に、岡山県立岡山盲学校の近くの交差点に世界で初めて敷設。考えたのが、失明した友だちが街を歩けるようにしてあげたい、と思った一般人っていうから、すごいです。

点字ブロックの形状は2つ。
並行に並んだ線の模様のものと点々の模様のものです。
縦線のものは進行方向を示しています。「どんどん進んでいいよ」みたいな。
また点々のものは警告を知らせます。階段の前、横断歩道の前、点字ブロックが分岐するところ、障害物の前、案内板の前、などにあります。「ちょっと止まって」みたいな。
面白いので、この機会にぜひ観察してみてください。


いつだったかなぁ。
いつか遭遇するだろうと思うことが起きました。
それは、みゃむが点字ブロックを頼りに歩いていたら、(私も一緒でした)
向こうから白杖をもった視覚障がい者が歩いてきたのです。
私がみゃむをよけさせなければ、きっと二人は正面衝突。
ま、白杖が最初にぶつかり合うので、人と人はぶつかることはないでしょうけどね。
向こうは全盲の方のようだったので、何も気づかずに通り過ぎて行きました。
滅多にこういうことは起きないのですが、やっぱりあるんだ、こういうこと。
ちなみに、歩きスマホの健常者とはよくぶつかりそうになるそうです。
あとは、あるはずのない場所に停車している車にも。


以上、点字ブロックのお話でした。



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