2019.1.9楽しかったこと2019年01月10日 20:52

昨日は午後から新幹線に乗って、仙台に向かいました。
目的はこれ。


また行って来たんかい、と言われそうですが、
はい。どうしてももう1回観たくて…。


駅から定禅寺通りは、このポスターがいっぱいでした。

そして到着。
東京じゃないのに、東京エレクトロンホール宮城です。


昨日は、四季の会の会員のために、こういうイベントがありました。


そう、リハーサルが見れるなんて、この3か月間の上演中にたった1日。
しかも、前から6列目。


リハーサルは、楽しかったです。
なんたってステージでは豪華な衣装の劇団員が、
Tシャツとジャージ姿で、しかもノーメイクで歌って踊る。
何度も同じところをやってみたり、指導者の声掛けに元気よく「ハイ!」と返事をしたり。とても新鮮でした。
ミニトークコーナーもあって、主演の怪人(ファントム)が意外と普通の人だったのには親近感をもちました。
質問コーナーもあって、でも私の質問は採用されなかった。
そりゃそうだ。仙台は寒いですか?なんてくだらない質問。(笑)

リハーサルのあとは、いったん会場から出て、夕食タイム。
ふらふら歩いていたら、鍋焼きうどんの文字が見えたので、よしここにしようと決めて、中に入りました。


でも、入ったらとなりの席のお姉さんが食べていたものが気になってしまい、
結局同じものを注文してしまいました。
ミニ天丼とすだちそば。
すだちは徳島産。


正解でした。美味しかった!

あとからりんごちゃんに聞いたら、このお店は老舗だそうで、
確かにとなりのお姉さん以外は、森繁久彌みたいなおじいさんと、高橋克実みたいなおじさんと、もたいまさこみたいなおばさんと、檀ふみみたいなお姉さんが座ってた。(そこに私…)


お腹がいっぱいになってしまい、コーヒーとかスイーツとかのお店には行けず、
とりあえず、開場時間まで並んで待つことにしました。


『オペラ座の怪人』、もうすぐ千秋楽です。
前に行ったときは11列目だったけれど、今回は4列目。
少し端寄りだったけれど、しっかり顔が見えたし豪華な衣装も見れました。
舞台装置も素晴らしかった。
前回よく見えなかった仮面をはぎ取られたファントムの素顔もしっかり見えて、
それはもう…。


このポスターの通り。
劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい、ってのはホント、
凄かった!の一言でした。

ファントムに恋してしまった私は、その後、鼻歌を歌いながら地下鉄でりんごちゃんの家に向かいました。
家についてファントムの真似っこをしたら、
りんごちゃんが引きつった顔で笑ってくれました。
愛だね、愛。


2019.1.10楽しかったこと2019年01月10日 22:57

りんごちゃんの出勤と同時に家を出て、
私は仙山線で山形方面に向かいました。

下車した駅はこちら。


山形県は雪深かった…。


少し歩くと、宝珠橋から見える対面石がお出迎え。


そこから10分ぐらい歩いたところに、山寺の登山口がありました。


どうしようかなぁ。登れるかなぁ…と思いましたが、子猫がにゃ~と鳴いたので、
よし行こう!と心に決めて奥へ奥へ。(正確には上へ上へ)


上の写真でおわかりのとおり、
階段は手すりのある方が滑り台状態で、手すりのないほうがなんとか歩ける状態でした。でも実際は、表面がツルツル、しかも丸くなっていて、歩くと怖い。

でもここは北国の女。
氷の道で鍛えた盛岡人が、こんなことでへこたれるわけにいきません。


しばらく登っているうちに見えてきた風景。
杉の木の険しい山から見えてきたのは、せみの塚という場所でした。


ここで芭蕉は一句。
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」


雪景色の中、目を閉じると山全体が夏の風景に…。
蝉の声が聞こえてきました。
でも足元は、この状況。


日の当たらない階段は、こんな感じでとても怖い。


やっとのことで、仁王門までたどり着きましたが、
前を歩いていたお兄さんが、こんな感じで苦労していたので、
ちょっと不安になりました。
登れるけど、きっと下りれない。


だって、私。
『オペラ座の怪人』仕様の服装なんです。(笑)
しかもお泊りセットの入った大きなバッグも持っていました。


こんな格好でこの階段は無理。
聞くと、つい数日前にここで滑ってケガをした人がいたらしい。


こんなところで転んでケガしたら、誰が私を迎えに来てくれるというの。
急な階段を、消防隊員が担架で私を運ぶ風景が目に浮かびました。
「や~めた。」

本当は、この赤い丸印のところまで行きたかった。
眼下に広がる風景に、上りと下りの電車がほぼ同時に走る、
そんな風景を見たかった。


このマップからすると、結局、半分ぐらいしか行けなかったということ。
残念。


下山して、山寺名物のこれを食べました。


辛子をつけてくれました。
まるでC,C,C。
私の挑戦はCランクだったから仕方ないか。(笑)


お土産屋さんに入ったら、おっとびっくり。
みゃむの大好きな葬式饅頭ならぬ、焼きまんじゅうが並んでる~。
しかも、こしあん、つぶあん、白あん、などなどラインナップが素晴らしい。


もちろん、みゃむのお土産に買いましたよ。

ちょうどお昼時間でしたが、ここで食べるのも何だから、
山形に向かうことにしました。
仙山(せんざん)線、終点は山形駅なのです。(仙は仙台、山は山形)



というわけで、山形駅のホームに着くと、
そこに青い電車が止まっていました。

「そこの、奥さん、乗って行かない?」と私を誘惑しているようでした。
見ると行先が「寒河江」。
確かに行ってみたい、魅力的な場所でした。


山形駅は、こんなところでした。


山形といえば、お蕎麦が有名。
でも昨日、お蕎麦食べちゃったんだよね…。

なので、おいしそうなランチのあるカフェをネットで検索。
駅から5分という「MOKU」というカフェを見つけたので、グーグルマップを頼りに歩きました。しかしそのお店が見つからない。

30分ぐらいしてやっと見つけたこの地味なドア。
さっきこの前を3回も歩いたのに、全然気づきませんでした。(いい運動にはなった)


ドアを開けると、いきなり大きな階段が。
一瞬、新選組・池田屋事件の階段落ちを思い出しました。
.

上に上がるとなかなかカッコいい雰囲気で、
でもお子様連れのママたちがいたので撮影は控えました。

注文したのは今日のランチ。
「キノコとブロッコリーのトマトクリームドリア」です。


美味しかった。
ミニスイーツも付きました。


このあと、少し散歩して、
今度はJRではなく、高速バスに乗って仙台に戻りました。

車窓の雪景色はだんだん消えて、
宮城県に入ったら全く雪がありませんでした。
(電池がなくなってきたので、写真がない…)

よし、帰ろう。
仙台駅で、ずんだシェイクを飲みました。(ランチのクッキーが小っちゃすぎたから)


盛岡に16時半ごろ到着。
盛岡はみぞれが降っていました。
駅のそばの駐車場に車を置いていたので、その足でみゃむを迎えに行きました。
1日会わなかっただけなのに、みゃむが喋る、喋る。

早速、焼きまんじゅうを食べました。

今日も楽しい旅でした。
山形、もう一回行きたいなぁ。