桜の見納め2018年05月01日 23:23

盛岡の桜といえば、『石割桜』が有名ですが、
もうひとつあるんです。
今が見頃の『米内浄水場の枝垂桜』。

今日、掃除・洗濯が早く終わったので、青空も出てきたし行ってみるか!
とドライブがてらお花見に行ってきました。


市民の飲料を供給する浄水場に、ヤエベニシダレヒガンザクラ30本以上、見事な花を咲かせていました。
樹齢90年になる古木は、高さ15m以上あります。



桜が咲くこの時期だけ、浄水場が一般公開されます。
(普段は関係者以外立入禁止)


地下鉄サリン時間が起きる前は、ここでお弁当を広げることができたのですが、
あれから浄水場は管理が厳しくなりました。

今日もたくさんの人で賑わっていました。
車椅子を押してもらっている人が多かったのは、すぐ目の前まで垂れている桜の花を、のんびりと楽しむことができる、そんな場所だからかもしれません。

今年のお花見はこれでおしまいかな。
美しい桜。たくさん楽しませてもらいました。

GWの半分が終わりました2018年05月03日 11:57

一人でいることが多かった前半。
お天気に恵まれたので、一日のうち半分は庭で草取り。
半分はラジオを聞きながら針仕事。


今回作ったのはこちら。


おうちの形をした小物入れです。



屋根がふたになっていて、下はこんな感じです。


開けると、小鳥が…(≧∇≦)


今回はシンプルに白文鳥にしました。


用途はこれ。トイレに置こうと思って作りました。


ネットの画像でこういう小物入れを見つけて、作ってみたいと思いました。
9級建築士(そんなのはない)になったつもりで、またまた脳みそを使いました。
本屋さんに行ったら、もっと簡単な作り方が載っている本があって、
でもそれじゃあつまらないから、めんどくさかったけど、いいのこれで。

キルト芯がなかったので、要らなくなったシーツを使用しました。


さて、テーブルの上に飾ってあるミニリューリップですが、
庭に咲いていたときは、こんなに開いていたのに、
切り花にしたとたん、しぼんでしまいました。(お日様に当たらないから?)


実はこの下にハナが眠っています。
ハナがいなくなってから2度目の春。今年は綺麗に咲いてくれました。

今日は雨。
明日はみゃむと仙台に一泊旅行に行きます。

仙台に行ってきました2018年05月06日 13:45

今回は、みゃむと高速バスの旅。
仙台に行ってきました。

1日目、旅の予定はバスの中でも決まらず、ニッカウヰスキーの工場見学にするか、それともキリンビールの工場見学にするか。
新緑のニッカには行ってみたかったけれど、
よし、今日はキリンビール工場を見学したら、併設のレストランで豪華なディナーだ。

と思ってJR仙石線に乗って多賀城まで行きましたが、
シャトルバスに乗る寸前で、バスから降りてきた係の人が、
「今日は入場制限が入りましたので、予約をしていない方は折角ですが次回のご利用をお待ちしております。」と粗品のチケットを配り始めました。
え?GW中は予約が要らないってネットで見たよ。
…甘かった。

仕方がないので、多賀城でコーヒーを飲みながら作戦会議。
「映画でも観るか。」「そだね~。」
ということで仙台に戻り、パルコ2の中にある東宝シネマに行きました。
券売機の前で、どれにする?と迷っていたら、
係のお姉さんがよほど私たちが田舎者に見えたのでしょう。
「何かお困りですか?」と親切に声を掛けてくれました。
「野村周平にするか佐藤健にするか、菅田将暉にするか迷っています。」
と言いたかったけれど、「あ、大丈夫です。」とニッコリ。
結局、『いぬやしき』を観ることにしました。
チケットGet。(障害者割引、一人1,000円×2)
上演まで時間があったので、1階のカフェでトロピカルなジュースを飲みました。
映画は予告で少し知っていましたが、まさかとんねるずのノリさんがあそこまで体をはっているとは思いませんでした。
佐藤健が極悪な殺人犯の役で、朝ドラで見せるやさしい眼差しなど一つも見せず、徹底的にバンバンバンバン人を殺していくのが凄かった。
るろうに剣心では人を斬っても殺してはいないので、ちょっと意外。(笑)
それより、木梨憲武と佐藤健が上半身裸になるシーンがたくさんあって、
年をとると人間ってこうも変わるんだな(自分も含めて)、若いっていいなと、
ノリさんと自分を重ねてしまう侘しさが一番印象に残りました。(映画の感想がこれか)

ということで、あたりも暗くなってきたので夜ご飯。
居酒屋に入って生ビールやその他いろいろ、飲んだり食べたり。
その夜はりんごちゃんの家に泊まりました。


翌日。
3人でお出かけしました。
地下鉄に乗っていたら、昼間だというのに車両が空っぽに。


「どうする?」
「今なら何をやってもいいね。」
「なにか動画にとってYoutubeにあげる?」
「吊革でうんていするとか。」
とかなんとか笑っていたら、目的地に着いてしまった。

そして、私たちは源内さんの家に。
待っていたのは、源内さんと手乗り文鳥のちょこちゃんでした。
もう、可愛いのなんの。(源内さんではなく文鳥w)
おやつを食べておやつを食べて、お茶飲んでコーヒー飲んでお茶飲んで。
予定では午前中に出るはずでしたが、お喋りをし過ぎてお昼を過ぎてしまい、
ランチに出たのは2時ごろ。
4人で、鈎取にある天然酵母パンのお店『オ フルニル デュ ボワ』と
その隣にある『初代伝五郎』というおそば屋さんに行きました。
どちらも、以前りんごちゃんと行ったことがあるお店ですが、
みゃむと源内さんをどうしても連れて行きたかった。

この中でパンを焼いています。




こっちはおそば屋さん。




私たちはりんごちゃんおススメの『肉そば』を食べました。
鶏肉がのっている冷たい(常温)のお蕎麦で、これがまた美味いのなんの。
写真を撮るのを忘れてしまいました。
でも上のホームページを開くと一番上の左側に写真が載っています。
佇まいも素敵。味も良し。また行きたいお店でした。
パンも大人買いしたし、満足満足。

その後私たちは源内さんとお別れして、なぜかガリバーに行って車を売り(りんごちゃんの)、仙台駅に戻りました。

カフェに入ってまた食べて。


夕方17:00の高速バスで盛岡に帰って来ました。
バスはだいたい2時間半かかりますが、障害者割引が効くので一人片道1,490円。
仙台まで片道1,500円で行けるなら、少しぐらい時間がかかってもいいかっ。
こんな風景も楽しめるしね。


楽しい2日間でした。

あぁ、GWも今日で終わり。
今朝は町内会の朝掃除の日(第一日曜の7時から~)だったので、張り切って大きな竹ぼうきを担いでバス通りに向かったら、
あれ?誰もいない。
GW中はないのか?もしかして来週?
途中で「おはようございま~す」と元気よく知らない女性に挨拶をしてしまったけれど、あの人、「今日は掃除はないよ」と声を掛けにくかったのかな。

ふぎょぎょ。やってまった~。(鈴愛風)

初夏の編み物2018年05月07日 09:48

まだ初夏ではありませんが、
押し入れに派手なサマーヤーンが沢山あったので、
捨てるのがもったいないから一昨年から夏用のバッグを作っています。

お気に入りはこちら。
ちょっと買い物、というときにちょうどいいサイズ。


伸縮性がありすぎて、物を入れると編地が伸び放題。
ちょっとカッコ悪かったので、裏地をつけました。

そうしたら、バッチリ。使いやすくなりました。


次に作ったのは、こちら。
色が可愛すぎて去年あまり使用しなかった。
だから今年は大人っぽいブローチでもつけて、年相応な使い方をしようかなと考え中。


学習したので裏地あり。



今年はコレ。



色違いの同じ糸が大量にあり、(ベージュ、濃いオレンジ、薄いオレンジ、黄色)
どれを作っても基本同じものが出来てつまらないけれど、
今年のはショルダーバッグにしようかなと思います。

麻糸は固くて編みずらいけれど、これは軟らかいので編みやすいです。
そのぶん、くたっとなるんだけどね。

愛宕下2018年05月08日 20:13

秋に一人で行ったカフェに、どうしてもまた行きたくなって、
今日は念願かなってどんちゃんを連れて行くことができました。
time&space愛宕下。以前も紹介しましたね。

盛岡グランドホテルの西側の坂道をのぼると、小さな看板があって、


矢印のとおり下ると…



1953(昭和28)年、藩主であった南部家によって建てられた邸宅。
持ち主のオーナーがカフェとして蘇らせました。


中に入ると、広々としたスペース。




私はカフェオレを頼みました。
奥さまお手製の文旦のシフォンケーキがついてきました。美味しかった~。


和室もあります。


紫根染めのクッション。さすが盛岡。


ここに座ってコーヒーを頂くこともできます。


こんなお部屋も、


こんなお部屋もありました。


窓の外。私たち、この坂を下りて来たんだ…。


奥にはお風呂と洗面所もあって、当時のまま残されていました。
見てのとおり、トトロの世界。

昭和28年のままって、すごいです。(何も手を加えていないそうです)


洗面所にはこんなものもありました。すごくレトロ。


お庭も素敵でした。自然体。



右下の受け皿に、水がちょろちょろと流れ出ていました。
小さな小川になってお庭に流れていて…。


癒しの空間でした。
また行きたい…。次は一緒に行きましょう。




汁漏れしない弁当箱の秘密2018年05月09日 22:09

4月から毎日みゃむは愛妻弁当(笑)を持参しているわけですが、
先日紹介した汁漏れしない弁当箱の秘密と題して、今日はその続き。

連休中に仙台に行って、りんごちゃんにその話をしたら、
「あ、私それ持ってるよ。」
と言われて、なんだ知っていたのかとがっかりしました。
(すごい!と言わせたかったのに)

なぜ汁漏れしないのかというと、
中ぶた全体がシリコンで出来ているからです。


こんな感じ。


よくあるパッキンがないので、洗うのがとても楽です。
でも欠点は、くにゃくにゃしすぎて蓋が閉めにくい。(はまり難い)

りんごちゃんが、「あの蓋、食洗器不可って書いてあったけど、大丈夫だったよ。」と教えてくれました。
私はそんな注意書きがあったとも知らず、最初から食洗器で洗っていたよ。
劣化するかもしれないけれど、先輩がそう言うのなら従おう…w。

みゃむは一度、同僚と併設のレストランに行って、どんな感じなのかリサーチしてこようかと計画しているみたいです。
でも、セルフサービスなんだよなぁ。
お盆を持ってチョイスするってのが、みゃむにはかなりハードルが高い…。
かと言って、昼休みのコンビニもレジが混んでキツイらしい。
やっぱり冷凍食品でもお弁当がいいってことかな。

で、実際に汁漏れしたかどうかについては、
汁のあるおかずを入れていないので不明。(笑)

汁漏れしない弁当箱の秘密②2018年05月10日 16:55

昨日あんなこと言っていましたが、
今朝5時にトイレに起きて、また布団に入ってしまったら二度寝してしまい、
目が覚めたら7時少し前!
みゃむが背広を着て2階から降りてきました。

「ごめ~ん、寝坊してしまった!」
「いいよ。寝てて。」
(みゃむはいつも優しい)

ということで、今日はグラノーラに牛乳をかけて、はい朝ごはん。
お弁当はと言うと、
急いで作ったおにぎりとカップそば。
とほほ。愛妻弁当もこれじゃあね(;´д`)

ここ数年、春になると早く目覚めて、
だいたい5時間ぐらい睡眠をとると十分です。
年をとったのかなと思いながらも、今日のようなこともある。


紛らわしいことするな2018年05月11日 23:03

一昨日りんごちゃんからLINEがあって、
「お母さんにゆうパック送りたいんだけど、何時ならいる?」
おっ(*^▽^*)もしかして母の日のアレ?
と思いましたが敢えて口にはせず、金曜日の18時以降がいいな、ということに。

そして今日。
赤い軽バンがうちの前にとまり、来ました、来ました。ゆうパック。

なんかずっしりと重い。なんだ、なんだ?
ちょっとドキドキ、ちょっとワクワク。
開けてみた。

茶色の高級そうな布袋が入っていました。
そこには金色も文字で『Kate』と書いてある!
え?もしかして、もしかして…。
中身を見たら予想通り、黒いエナメルのバッグが入ってました。
毛糸のバッグではありません。ケイトです、ケイト!
すご~い(≧▽≦)

すると、小さいメモがついているのに気づきました。
「お母さんありがとう」と書いてあるのかな、と思ったら…
「バッグはどんちゃんに渡して」と書いてある。
え?どんちゃんに渡す?

つまりこうだ。
どんちゃんにこのバッグ譲る?もしくは格安で売る?ということ?
(確かに少し使用感あり)

見ると荷物の底に重たいこんなものも入っていました。


そういえばこの前仙台に行ったとき、りんごちゃんこんなこと言ってたな。
「お母さん、食洗機の洗剤があるんだけど、いる?」

あちゃ~。
絶対にあの子は私が期待していたことを知っていた。
や・ら・れ・たーΣ( ̄ロ ̄lll) 

すぐさまLINEで返事をしました。
「大切に使わせていただきます。」

もう十分。楽しませていただきましたっ(笑)


家計簿2018年05月12日 21:10


59年生きてきて、そりゃあ何度かチャレンジしたことはあるよ。
しかし小学生の頃の元旦から始める日記のように、
続いた試しがありません。
いや、10か月ぐらいやった記憶はあります。
でも、やってもあまり意味がないというか、無駄というか。
かかるものは、かかる。
それを悟ってしまった、ずぼら主婦。

しかし、先月みゃむが言いました。
今まで10年間、発したことのない言葉。
「ところで、うちの家計ってどうなってるんだっけ?」みたいなこと。

いよいよ社会人になって(新社会人ではないが)、家計のやりくりが気になり始めたのでしょう。
もしかしたら、この人に任せておけないと気付いてしまったのかもしれない(笑)

冗談で、「家計簿でもつける?」と言ったら、
「そうだね。」と返ってきました。(むこうは冗談っぽくなかった)
「とりあえず、1か月どれぐらいかかるのか知りたい。」

・・・仕方ない。
ネットでやれる家計簿みたいなのを探そうかとも思ったけれど、
本屋さんでこんなものを見つけてしまったので、
というか本が「こっちこっち」「私を見て」と呼んでいたように感じて、
500円だったし、2年でずいぶんお金が貯まるようだし、
買ってみるか、と手に取ってしまった。

テーブルに置きっぱなしのコレ。
いつから始めるかが問題だ。




だいたい2年やれるわけない。
だから350万円は貯まりません。





土曜日2018年05月12日 21:26

少し寝坊をした土曜日の朝。
あそこに行きたいとみゃむが言ったので、
仕方ないなぁとにんまりしながら連れて行った、コメダ珈琲店。


コーヒーを頼むとトーストが無料でついてくる、モーニング。
もちろん私は名古屋名物の小倉あんを頼みました。
みゃむはポテサラサンド。
サンドウィッチはセットではなかったので、別にコーヒーを注文したら、
これにもトーストがついてきて、みゃむの大好きなゆで卵つきにしました。

コメダ珈琲店は家の近くには在りません。
わざわざ車で行きました。
(朝ごはんを作りたくないものだから、どこまでも行けるw)

その後、みゃむが『ラプラスの魔女』という映画を観たいと言ったので、
じゃあ行こうということになりました。
みゃむは東野圭吾の小説が好きなので、小説の映画化もだいたい観ています。

とても面白かったです。
先週観た『いぬやしき』よりよっぽど面白かった(笑)

いつものように、やれ広瀬すずが紙飛行機を飛ばしただの、その紙飛行機がぐるぐる飛んでるだの、細かい解説を耳元でささやきながらの映画鑑賞。
それでもみゃむは、会話を聞きながらざっと見えている感じとを総合して理解しているようでした。
だいたい推理小説が好きな人は、見ている途中で次のパターンがわかるみたいで、
しかも3分の2ぐらいで犯人もわかってしまい、後半のささやく頻度は私よりみゃむのほうが多くなりました。(笑)

さて、映画も終わりエスカレーターに乗っているときのこと。
「映画の展開はすごく面白かったけれど、なんか小説が映画化すると内容が薄っぺらになるね。」とみゃむが言いました。
私は原作を読んでいないので、何とも言えませんでしたが、
ちょっとそれは違うんじゃないかと反論。
つまりこうです。
沈黙が多いシーンでは、視覚から訴えることが多くって、
例えば空の様子とか、俳優、女優の表情や仕草など、
私たちはそれを見て、あぁそういうことか、とかと理解します。
今日の映画もそうでした。広瀬すずが能力を使っているときの表情とか、
過去を思い出すときの表情とか。
おそらく小説では活字で表現されている場面を、映画は無言で表現している。
視覚に障がいがあると、いくら奥さんが小声で解説していても、
そこまでは理解できないこともある。
だから作品を深く読み取るのが難しい。→薄っぺらに感じる
(もし自分が目を閉じて映画を観たら、と考えればわかるだろう)

するとみゃむが言いました。
「そうか。だから最近何を見ても、内容が薄っぺらに感じていたのか。」
思い切って言いました。
「そうかもね。」



みゃむがその現実をどう受け止めたかはわかりませんが、
それほど落ち込んでいるようでもなかったので、その後私たちは階下の本屋さんに寄って、好きな本の立ち読みをして帰って来ました。
みゃむはパソコンのアクセスという難しい本。
私は…。