夕顔瀬橋2013年03月07日 17:40

盛岡市には橋がたくさんあります。
今日はあまり体調がよくなく、朝食をとってみゃむを見送った後、午後1時半まで布団の中にいました。
しかし、昼寝?の甲斐あって元気になり、曇り空とはいえ気温が高かったので散歩に出ることにしました。
ここは、夕顔瀬橋といって盛岡駅から少し離れたところにある橋です。
橋の真ん中に灯篭がふたつありました。下を流れているのは北上川。
川の向こうに見える緑色の橋は、JR山田線の鉄橋です。三陸海岸に向かって一日に何本か走っています。もちろん単線。
あの辺にいつも白鳥が飛来します。そろそろシベリアに帰るのかな…。
お天気が良ければ、ここから岩手山がきれいに見えます。

橋灯籠


橋を渡りきる少し手前で下をのぞくと、川岸に降りる階段がありました。
橋の下に続いて、遊歩道になっています。恋人たちの散歩道です。うそ。

橋の上から見下ろすと


橋を渡ると、材木町という宮澤賢治ゆかりの小さな商店街があります。
春になると、毎週土曜日の午後は「よ市」が開催されてとても楽しいところです。

そもそも体調不良の原因は、質の良くない睡眠をとってしまった翌日におこります。
昨夜はまさにその日でした。絵にも描けない怖い夢をみて、朝起きたら肩がかっちかちに凝っていて疲労感がありました。
で、ここまで歩いたら、なんか目まいがしてきたので(気のせいだと思う)、
とりあえず材木町まで来たぞということで、ここから戻ることにしました。
材木町はとても素敵な通りなので、またあとでご紹介します。

材木町までは来た



今度は反対側の歩道を歩いて帰ることにしました。

手袋ひとつ預かってんだけどさ


夕顔瀬橋の手前に河童の像がありました。
誰かの手袋を預かっている様子。右手には鮭でしょうか。
筋肉隆々なのか肋骨丸見えなのか、よくわからない体格でした。

そういうことだったのか…

岩手の河童で有名なのは、遠野市です。
こんな近くにも河童がいたとは、ちょっと気がつきませんでした。なるほどなるほど。

南側から見た北上川


こちらは同じく夕顔瀬橋の上です。下流に向かって撮影しました。
太平洋まで続いています。
雪が積もっているところは、芝生と言いたいところですが、草原です。
なんて自然豊かな県庁所在地でしょう(^O^)/ 高層ビルが見当たらない(@_@;)

締めくくりは、マンションに一番近い交差点においてあるコレ。
大きなドラム缶ですよ。
雪で滑るときに、中に入っている「凍結防止剤」とやらを、勝手に使っていいんです。平和ですよね~。
盗まれるとか誰も思わないんでしょうね。

お努めご苦労さんでした


「俺様の役目もそろそろ終わりだな」と言っているように見えました。

体調不良のおこちゃんは、今日は良い睡眠をとって明日に備えたいと思います。
なんとまだ「レ・ミゼラブル」を観ていなくて。
明日は映画館に行きたいと思っています。