そのあと ― 2013年03月08日 11:40
そ の あ と
谷川俊太郎
そのあとがある
大切なひとを失ったあと
もうあとはないと思ったあと
すべて終わったと知ったあとにも
終わらないそのあとがある
そのあとは一筋に
霧の中へ消えている
そのあとは限りなく
青くひろがっている
そのあとがある
世界に そして
ひとりひとりの心に
~朝日新聞(3月4日夕刊)から~
ああ無情 ― 2013年03月08日 21:13
小学生の時に図書館にありました。(学級文庫だったかな?)
タイトルだけではとても借りる気にはならなかったけれど、
友達が熱心に読んでいたので、私も読んで見ました。
今思うと、あらすじみたいな本でした。
ずっと観に行きたかったけれど、インフルエンザが移るからだのなんだのと自分に理由をつけていました。そして今日やっと映画館に行きました。
『レ・ミゼラブル』 ヴィクトル・ユーゴー作。
タイトルだけではとても借りる気にはならなかったけれど、
友達が熱心に読んでいたので、私も読んで見ました。
今思うと、あらすじみたいな本でした。
ずっと観に行きたかったけれど、インフルエンザが移るからだのなんだのと自分に理由をつけていました。そして今日やっと映画館に行きました。
『レ・ミゼラブル』 ヴィクトル・ユーゴー作。
2時間39分。
もともとミュージカルが好きなので、そのせいかもしれません。
音楽が感情を揺るがし、
ドライアイと言われて何十年。
どんな映画を観て泣いたことがなかった私。(まわりが泣くので泣いたふりをしたことはあります}
感動とはこういうことだったなぁ、と小学4年生のときに初めて父親に『サウンド・オブ・ミュージック』を観に映画館に連れて行かれて、そのときの感動を思い出しました。
感動で涙が止まりませんでした。
でもショックだたのは役者の名前が覚えられなくなっていること。
家に帰ってネットで調べて、
ジャン・バルジャン役の人、誰だっけ。
あ~観た観た『リアルスティール』の人ね。
えっ?このしつこい警察の人、良く見る顔だよ。
おぉ、『ビューティフル・マインド』ってことは、私の好きな映画『シンデレラマン』に
出ていた人だ。
あれ~この女の人、アカデミー助演女優賞とった人だよね。
何に出ていたっけ。うーん。アリスだアリス。『アリス・イン・ワンダーランド』
初めて見た3Dでおったまげた映画だった。
『プラダを着た悪魔』の女の子だ。ブランドだじゃれは、あの映画から始まっていたんだっけ。(2012.8/12と8/13の記事)
ということで、まだこの映画を観ていない方、もしまだお近くの映画館で上映していましたら、私に騙されたと思って観に行ってください。
また、もうとっくに観たわよという方の感想もお聴きしたいです。
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