夏虫駅のアッパッパー ― 2018年07月27日 16:50
朝ドラで、律が鈴愛にプロポーズした駅は、夏虫駅でしたね。
でもあれは架空の駅名だそうで、実際は群馬県みどり市東町沢入にあるわたらせ渓谷鉄道の沢入（そうり）駅というところだそうです。
さて、あのとき鈴愛がなぜお母さんのアッパッパーを着たまま律を追いかけて行ったか、普通はありえないことですが、ま、ドラマですからね。
岩手も最高気温が３０℃を超えるようになり、エアコンはつけていますがやはり暑いので、私も押し入れに眠っている生地でアッパッパーを作ろうと思いました。
もちろん直線縫いのかんたんソーイング。
娘たちのワンピースにしようと思って20年前に買っていた生地なので、ちょっと可愛すぎるかなぁと思いましたが、夏は派手な服がいいと思えば、地味なほうかも。
どんちゃんが写真を撮ってくれました。
どうして顔を入れてくれなかったのでしょうね。(笑)
縫いながら、母もよくこんなの作って着ていたなぁ、と思い出しました。
どんちゃん曰く、
「お母ちゃん、４０代にみえるわ。」
だったら、顔も写して～な～。
最近家族に、キムラ緑子に似てるとよく言われるおこちゃんなのでした～。
（さんさのとき、浴衣の下にブラウス着ようかなｗ）
雫石銀河ロープウェー ― 2018年07月27日 23:26
日中豪快な青空だったので、
これなら今日は星が見えるかもしれないと思い、
どんちゃんを誘って雫石スキー場に行きました。
（みゃむも飲み会、どんちゃんの旦那さんも飲み会、妻たちはいつも遊ぶことばかり考えている）
小岩井農場を過ぎたあたり、西の空が綺麗だったのでパチリ。
でもなんか雲があやしい。
スキー場はあの山のあたりです。
行った先は雫石プリンスホテル。
（冬はスキー、それ以外はゴルフが楽しめます）
東の空からお月さんが出てきました。
いい感じです。
お天気がいまいちならロープウェーはやめて、網張方面の温泉に行こうと決めていましたが、空の雲が見えなくなってきたので、よし。乗ろう。
きっと今日は星が見える夜に違いない。
私たちは、ホテルのフロントでロープウェーの乗車券（解説付き）を購入しました。
そして、ロープウェーの乗り場へ向かいました。
この明るさ、だいたい夜の７時過ぎ。
ロープウェーが出るのは８時です。
そして８時。
私たちは１００人乗りのロープウェーに乗り込みました。
参加していた人は意外と多くて、だいたい４０人ぐらいかな。
明日が満月ということで、とにかく今日の月はとてもキレイでした。
ロープウェイから見る月は本当に素敵でした。典型的な月夜でした。
すると係の人が言いました。
「今日は月あかりで星が見えにくいですね～。」
そ、そうか。そうだよね。そういうことだ。
月がキレイだなんて言ってる場合じゃない。私たちは輝く星を見に来たのだ。
ロープウェーを降りると、暗いスキー場に着きました。
懐中電灯を照らしながら平らなところまで行くと、レジャーシートが沢山敷いてあって、その上にブランケットを敷いてみんなで仰向けにごろんと寝そべりました。
下の写真がその様子。
右に見えるのがお月様。
左に見えるのは照明です。
もと小岩井農場の天文台で仕事をしていたという斎藤さんという方と一緒にカウントダウンすると、
照明がパッと消えて辺りは真っ暗になりました。
そして、目の前に広がる星を眺めながらいろんな解説を聞きました。
確かに月あかりが邪魔をして、天の川のような小さな星は見えにくかったのですが、
金星、木星、土星、火星。
夏の大三角、その他にも目の前に見える星座や、それにまつわるお話をいろいろ聞くことが出来てとても楽しかったです。
なんたってほら、山の上でゴロンと仰向けになって星を見るなんてこと、
まず経験できないでしょ。
ハイジになったような、そんな気分になりました。
帰りのロープウェーはあっというまにホテルの前に到着しました。
今日の夜空。下のポスターのようには見えませんでしたが、
月がなければもしかしたらこんな感じに見えたのかもしれません。
いや、月があろうとなかろうと、空にはこんなに星空が広がっていたに違いない、
それは私の目には見えなかっただけで、事実そこにはこんな風景が存在していたことは間違いない。
想像するだけでワクワクしました。
その後、プリンスホテルで露天風呂に入り、冷えた体を温めて帰って来ました。
とっても楽しい夜でした。
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