ハーブビネガーを作る2018年07月18日 12:35

夏になると、美味しいピクルスを作りたいなぁと思います。
そこで、我が家の小さなハーブガーデンのハーブを使って、ハーブビネガーを作ってみようと思いました。

というのも、このもろみ酢が美味しいと噂で聞いて、
しかも花巻市まで行かなくても盛岡でも売ってるということを知り、
さっそくタモリ乙部店まで行ってきました。(うちからは結構遠い)


農家では当たり前でしたが、自分が一升瓶の酢を買うのは初めてで、
ちょっと心配だったけれど、そうよ、じゃんじゃんピクルスを作ればいいじゃん。
(お風呂場においてもいいし←そんなこともあったw)

まず硝子容器を熱湯消毒することから始まりました。
そして、庭の小さなハーブガーデンで若い葉っぱを摘んできました。


ローズマリー、タイム、セージ、チャイブ、バジル、パセリ。
うちのハーブはお茶用に育てているので、ミントが多い。
でも、ミントはどうかなと思いながら、代表してパイナップルミントを選びました。
えーい、カモミールも入れちゃえ~。
あとは冷蔵庫にあったニンニクと鷹の爪。


美味しくな~れ、美味しくな~れ♪と言いながら、
宝清酢をドバドバドバ~。


常温で1週間ぐらいしたら、ハーブを取り出せばいいらしい。

ほ~っほっほっほっ。(私は喪黒福造か!)
なんか楽しみになってきました♪

睡蓮の花が見たい2018年07月18日 19:52


夏の花の思い出に、私は水連を思い出します。
それは小学校低学年の頃、岩手県立黒沢尻南高校という女子高の敷地内を通って家に帰る途中、音楽室の前の中庭のようなところに丸い池があって、
そこに黄色い水連が咲いていました。
噴水もありました。大きな金魚も泳いでいました。(鯉だったかもしれない)

そして大人になって、といっても数年前の話ですが、
やはり水連が見たくてフランスはジヴェルニーというところまで行き、
モネの庭を見てきました。
そのときの写真が、こちら。



モネの絵『水連』そのものでした。

おっと、横道にそれました。
今日はフランスではなくて盛岡の話。
ここに行ってきました。





門番、だって。
なんとなく懐かしい響き。

この農学部の門は、大学そのものの正門の反対側に位置しているので、
なかなか来ることのない場所です。
しかもこの狭い通路しか開いていないので、まずく来ない。



少し歩くと、ぷ~ん。なんだか田舎の臭い。
と思ったら羊がいました。

「新顔だな。」と言われました。


さらに歩くと、森の中ない入りました。
実は下の写真、2枚ともすっごく大きな木なのです。
歴史のある学部だから、ここは樹齢の高い木々ばかりでした。



森を抜けると、こんな広場に出ました。


宮沢賢治がいました。


学生の頃、賢治もこんなふうに歩いていたのかな。

宮沢賢治のお次は、石川啄木。
啄木の妻、石川節子が産湯を浴びたと言われる井戸でした。
『節子の井戸』だそうです。


かつての学び舎が今は資料館になっていました。


その奥に、ありました。ありました。『北水の池』。




ちょっと来るのが早かったようです。


やっと見つけたのが、これ一つ。


よし、また来よう。

そう思ってまた別の道を歩きました。

これ、何の木でしょうか。木肌がつるつる。


はい、『サルスベリ』~♪
サルスベリは百日紅と書くらしい。


さっき、このベンチに学生さんが数人座っていたんだけど…。
変なおばさんが一人でうろうろしていたから、どこかに逃げてしまったか?


と思ったら、いきなり大学っぽくなりました。


どうやら学食らしいですね。
夕方4時半でしたが、学生さんがたくさん入っていました。

あっ、もしかしたら、
ここってみゃむが、高校時代に学校を抜けだしてよく食べに来ていたという食堂か?





ひと回りしたら、また羊のところに着きました。
右の羊、草を食べながらオシッコしてます。(わかりにくいけど、してます)


さっきの羊はお腹いっぱい。


「また来いよな。待ってるぞ。」

は、はい。今度こそ、綺麗に咲いた睡蓮の花、見に来ます。