サッカーの思い出 ― 2022年11月24日 14:39
ワールドカップじゃなくて、あえて、サッカーの思い出。
中学生のとき、なぜか冬の体育の授業でサッカーをしました。
しかも雪の中。
三学期の体育は、男子は柔道、女子は体操だったと思うのですが、あれは先生の気まぐれなのか。必ずサッカーもやらされました。
３０センチは積もっていたであろうグランドで、女子が２つに分かれてサッカーボールを追う。想像してみて。まるで何かの収容所。
当時の履物はなんだったろう。
ブーツだったろうか、それとも長靴だったろうか。
スノトレなんてなかった時代、通学で履いて来た靴でやりました。
もちろん、靴の中に雪が入る。
雪に足が取られて、靴が脱げる。
ボールを蹴ろうとして、靴が飛ぶこともしばしば。
とにかく、雪の中は走れない。とても疲れる。
そして寒い。
手袋を忘れたものなら、地獄だった。
ところがさ、クラスには一人や二人、雪の中のサッカーが好きな女子もいるわけよ。
なんたって、生徒数１２００人のマンモス校は、校庭が広い。
雪で線がないからどこまでも走る。
楽しそうにボールを追いかけている数人を見て、私はほんと、体育の成績なんてどうでもいいと思ったわ。（さくらももこの声で聞こえてきたら嬉しい）
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