ペルセウス座流星群 ― 2020年08月13日 23:38
今年のペルセウス座流星群の活動が、8月12日の22時頃に極大を迎えるということを知り、いつもなら一人さびしく(笑)屋根の上で観察するところでしたが、
昨日はりんごちゃんが帰省していたので、これはチャンスと思い、
天体観測にふさわしい、真っ暗闇の場所を探すことにしました。
しかし、ここは住宅街。
星が出ているのはわかるけれど、どこに行っても街灯が邪魔で流星を確認するのが難しい。
なので車で少し行ったところ、正確には盛岡市のごみ処理場まで行きました。
車をとめて、少し離れた場所で空を見上げたら、さっそくシューッ!
うわっ!
いきなり大きな流れ星を目撃。
夜空を真っ二つに分けるようなそれは、ロケット花火のような感じでした。
なぜかというと、星とそれに続く光線が緑色だったから。
緑の流れ星は初めて見ました。
そう簡単に見れると思っていなかったので、「3つ見たら帰ろうね。」と話していたのですが、ほんと驚きました。だって、次から次に流れ星が見れたから。
でも、だんだん首が疲れてきたので、直接地面に仰向けに寝ることにしました。
すると夜空が私の目の前に広がり、天の川が見えました。
そこに白鳥座も見えました。
日中の熱がこもっていたのか、アスファルトがまだ暖かかったです。
「リクライニングチェアがあればよかったね。」
広い駐車場に、私たち以外の「うわっ!」とか「あっ!」が聞こえたので、
何組かの天体観測者がいたようです。
10分で4つの流れ星を見ることが出来ました。
どれも大きなものでした。
緑色が1つ、オレンジ色が2つ、白っぽいのが1つ。
熊が出没する場所でもあったし、なんといっても女子だけだったので、
満足した私たちは潔く家に帰ることにしました。
だんだん目が暗さに慣れて来たら、
しっかり地べたに寝転がっているグループと、
リクライニングチェアに座って見ているカップルを発見。
(みんな同じこと、考えてるんだね…)
すっごく楽しかったです。
とにかく緑色の流れ星には感動した。
一生の思い出になりました。
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