漏水問題③2020年03月28日 11:43


高田さんが、水道工事業者の勘なら、
こっちだって負けてない、女の勘?主婦の勘?

今日はやたらと階段下の物置を片付けたくなりました。
変形した小部屋なので、何を入れるにも中途半端。
だけどそこは得意のアイディアで、衣装ケースを詰め込んで、クローゼット風していたのです。
しかし、ハンガー掛けもパンパンだし、引き出しにもあふれんばかりに衣類が詰め込まれているし、こりゃ断捨離だな、と思って大きなごみ袋を片手に、処分、処分。
何が入っているかというと、トイレ、お風呂、洗面所に続く動線の途中なので、
衣類は下着とかパジャマ、部屋着、カバン類。日用品としては、ストックしているテッシュペーパー、トイレットペーパー、洗剤等。←もはやクローゼットではないねw
とにかくごちゃごちゃして、ドアが閉まらないこともある(笑)
なので、それをぜ~んぶ出して片付けることにしたのです。
ちょうど冷えとりも始めたし、化繊の入った靴下とかレギンスとか、ズボンとかTシャツとか、そういうものを大処分。(天然素材のものだけを残しました)
軽くなった衣装ケース。
どれ、ちょっとどかして床でも拭くか。

そう思った瞬間です。

あら。

おや?

なに。

え?

5段重ねた衣装ケースの下に、
こんなものを見つけてしまったのであ~る!


た、た、高田さ~ん!

こんなことしている場合じゃない、今すぐ高田さんに電話しなきゃ!(゚Д゚;)だよ。


すると高田さんはすぐにやって来ました。
「やっぱり、ありましたか。どこかにあるんじゃないかと思っていたんですけどね。」
奥さん、よく見つけてくれました、みたいな顔をしてくれました。
「これなら作業は早いです。」
高田さんはおもむろに図面を私に見せて言いました。
「私はもしかしたら、この水抜き栓に問題があるんじゃないかと思うんですよ。」
そういってキッチンに向かい、ボイラーの水抜き栓をいじり始めました。
この栓は、兄から家を譲り受けたときに「まず触ることがない栓だから」と言われていたところ。
なのに高田さんはこの蓋を開けて、栓に聴診器を当て始めまたのです。


「やっぱり…。」
ニヤリとわらった高田さん。
「ここですね、間違いない。奥さんも聴いてみます?」
え?私も?いいんですか、あなたの商売道具、私の耳に入れて(◎_◎;)
すると、微かですがシャーーーーーという音が聴こえました。

も、もしかして、私たち、あてもなく外を宝さがししなくてもいいんですかっ?
私はその音に感動して叫びました。

「そうですね。」
静かに高田さんが笑いました。

続く。

コメント

_ 五右エ門 ― 2020年03月28日 20:09

こんばんは。
いや~!奥さん、おてがらでしたね~

水道屋さんがコナンの顔になりおこちゃんは市原悦子の顔になったりと
楽しんでます。
人の家の水道が大変な事になってるのに楽しんでるなんて申し訳無いですが。ニヤニヤと笑いながらみてます。

ここ掘れワンワンはしなくてもよいとなると宝の位置はもう目の前なんだね。
ダイヤのようにキラキラと光ってる漏水の写真をどうか見せてください。

私もシャーと言うかシャラシャラシャラーと言うかの音は聞いた事あります。
おこちゃんは高田純次のような水道屋さんですが、私は楽天のウィラーを強面にしたような水道屋さんでした。
えっ?こんなんで聞こえるの?という道具に耳をちかづけたら・・・
同じく感動でした。
水道屋さんすごいな!って思ったなあ。

_ おこちゃん ― 2020年03月28日 21:19

五右エ門さん、私は高田純次が好きだけど、良かったじゃん。五右エ門さんはウィラー好きですよね(笑)しかも強面!(笑)
はい、私、自分で言うのもなんですが、かなりお手柄だったと思います。
というか、5年間にこの階段下に衣装ケースを置いたのは私。でもすっかり忘れてたという(。-`ω-)てっきり薄っぺらなベニヤ板かなんかだと思っていたら、兄め、けっこう立派な床にしていたのね。
ここ掘れわんわん、が終息を向かえそうな今、ちょっと寂しい気もする私です(笑)

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