タクシーに乗れない問題2023年12月05日 21:11


最初に文句を言い始めたのは、義母でした。
毎月の病院通い、朝一番にタクシーを予約して、朝一番に病院(クリニック)に到着。「今日は1番だった」「今日は2番だった」が自慢です。
9時から始まる診察に、なぜ6時30分にタクシーで行く?しかも10分で着く場所。いやいや、今日はその問題ではない。

タクシーに乗れない問題です。

義母いわく、「朝の予約がとれなくなった」。理由を聞いたら「予約でいっぱい」。
「きっと距離が近いから乗せたくないんだ」と最初は言っていましたが、電話口の人を問い詰めたら(笑)、「運転手がいない」と言われたのだそうです。
そのうちにそのタクシー会社がつぶれてしまって、大手のタクシー会社に吸収合併となった。そうしたら、ますます厳しくなって、朝も短距離もお断りになってしまった。

盛岡の高齢舎は、運転免許証を返納するとタクシー券をもらえます。
でも、これでは「話が違う!」という人もいそう気がする。
実は身体障がい者は、手帳を見せるとタクシーを1割引きで乗ることが出来ます。
それに市町村によりますが、盛岡市の場合、障がいが重い身体障がい者にはタクシー券が交付されます。(正確にはタクシー券か自動車税免除のどちらかを選べます。なので結構な金額)
みゃむもその該当者で、みゃむの場合はいざというときに私の送迎を頼らなくてもいいように、自動車税ではなくてタクシー券を頂いています。
(おかげさまで、遠征の帰りとか残業で遅くなったときなど、タクシーで帰ってくるので助ってるw)
しかし最近、どこのタクシー会社に電話しても、タクシーがつかまらない。
雨の日や雪の日ならともかく、晴天の穏やかな日も、断られるというのです。
個人タクシーをやっている知り合いの話では、やっぱり運転手の数が減ってしまったらしい。

なに、東京みたいじゃん( 一一)

確かに日曜日の病院の前。ずらりと並んでいるはずのタクシー乗り場で、待っていたのはたった1台でした。


このままだと、みゃむは今年度のタクシー券を3月31日までに使いきれずに、捨ててしまうことになるじゃん。

それより、本当に使いたい人が使えないタクシーってどうだろう。
急な発熱でタクシーで小児科に行ったこと、あるよね。
朝一番の新幹線に乗りたくて、前の日にタクシーを予約したこと、あるよね。
だからといって、バスが便利になったかといえばそうではなくて。
これは大きな問題だと思いますよ。