寒い朝でした2022年01月28日 21:11


北海道から盛岡に引っ越してきた人は言います。
盛岡は札幌より寒い。
つまりこういうことです。
北海道の家はあったかいけれど、盛岡の家は寒い。
おそらく北海道の家は断熱が完璧で、暖房器具の種類が違うのだと思います。
テレビでもよく見かけますよね。寒い冬の日、北海道の人は家の中で半袖を着ている。

さて、今朝も寒かった。
みゃむと一緒にゴミ出しに行くと、鼻がつんと痛くなって、まつ毛が凍る。
こういう朝は、だいたいマイナス8℃とか、9℃です。
放射冷却のせいでしょう。空がきれい。今朝も月が見えました。(三日月?)
だけど日中は少し気温がプラスだったので、屋根の雪が落ちました。
残念なことに、あのつららも一緒に落ちて割れてしまった。

「寒い」といえば、昭和の頃。
私が嫁いだ農家の家には、年末年始の何組かの親戚が泊まりました。
もともとその土地の人なのに、いったん関東に住むと忘れてしまうのか。
「寒い」「寒い」と言って石油ストーブの周りに集まって来るのですが、
それを見ると姑が私に愚痴を言いました。「寒いと言われるのが一番嫌だ。」と。
確かにね、ちゃんと厚着してくれたらいいのに、あの人たち、薄着だし。
おそらく寒い家を否定されているような気持ちだったのでしょう。
私がその立場だったら、やっぱり嫌だ。
だけどね。本音を言うとその家は本当に寒かった。
2階の部屋(寝室)は、壁に隙間があって外が見えたの。(笑)

この家も、昔はとても寒かったです。
何度も水道管を凍らせて、兄が職場から家がぶっ飛びそうな機械を持ってきて溶かしていました。
なんたって、その頃はまだ高松の池でスケートが出来ていたから。
やっぱり今よりずっと、寒かったんだね。