カタクリの花 ― 2021年05月13日 13:04
早春に咲いたカタクリの花。
今どうなっているか、見たことありますか?
こんな感じです。
拡大すると、こんなです。
そしてそして、
下から撮ると、こんなです。
この形、面白いよね。
実はカタクリ、アリが落ちた種を運んで行くらしいのですが、
発芽から花が咲くまで8年もかかるのだそうです。
しかも球根(カタクリとして収穫されていたという)は地面から20センチ以上下にあるらしくて、とても移植なんて出来やしない。
山野草が好きだった母親が、かつて植えたであろうカタクリ。
どこからどうやって持ってきたのかは不明ですが、今はぽつりぽつりと庭のあちこちに生息していて、こうやって花を咲かせています。
種を採取してカタクリの群生地にしてみたいけれど、8年は長い。長すぎます。
だいたい撒いた場所を70歳まで覚えているわけがないし、
その前に雑草だと思って抜いてしまうに違いない。
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