文房具屋さんで思う2018年03月03日 21:52

今日はみゃむが友だちに誕生日プレゼントを買いたいというので文房具屋さんに行きました。
去年卒業した女の子に、水性色鉛筆を買っていました。
その子は絵を描くのが好きなのだそうです。
片目が見えないようですが、立派に就職して仕出し屋さんで働いています。
10色セットの色鉛筆。
あの子はこの鉛筆でどんな絵を描くのかなぁ、と想像してしまいました。

いつもは静かな文房具屋さんも、今日は卒業を前にした子どもたちが大勢来ていて賑わっていました。
文房具屋さんって、、子どものときは憧れでした。
特にあの平べったい木製の大きな引き出しを開けるのが好きでした。
模造紙や方眼紙、包装紙、ハトロン紙。
いろんな大きさののし紙やセロハン紙など、出てくるものがわくわくでした。
色画用紙の棚もそうでした。
折り紙でしか見たことがない色の他に、同じピンクでも色んな種類のピンクがあって、緑もそう、黄色もそう。全部出してみたかったなぁ。

さて、みゃむはこの3年間、このサインペンを使って勉強してきました。
よくある水性ペンです。



実は国家試験も、晴眼者はマークシートなのですが、というかクラスメイトもマークシートなのですが、
みゃむはマークシートでの回答が難しいため、特別に申請して、
このサインペンで直接問題用紙に答えを記入するという方法で受験しました。
他にも、拡大読書器の使用の申請、問題を読み上げてもらうCD(イヤホンで聴く)の利用も申請したようです。
前にもお伝えしたことがありますが、これが合理的配慮というものです。

 ※合理的配慮とは、障害のある方々の人権が障害のない方々と同じように保障さ   
   れるとともに、教育や就業、その他社会生活において平等に参加できるよう、
   それぞれの障害特性や困りごとに合わせておこなわれる配慮のことです。
   2016年4月に施行された「障害者差別解消法 」により、この合理的配慮を可能
   な限り提供することが、行政・学校・企業などの事業者に求められるようになり
   ました。

で、もうすぐ卒業するというのに、またこんなにペンを買い込んでいました。


何に使うの。サインの練習でもするんですか?



コメント

_ 片田舎のマダム ― 2018年03月04日 10:11

 ご卒業おめでとうございます。素晴らしい旦那様!!
ご夫婦の頑張り合ってのもの、ご苦労様でした、

 新年度からは、また違った環境で、頑張られることでしょう!!
心からお幸せを、お祈りいたします。

_ おこちゃん ― 2018年03月04日 13:18

マダム、どうもありがとうございます。
最初から最後まで(入学時から卒業まで)ずっとご心配いただき、そして見守っていただき、感謝しております。
グランドソフトボールの全国大会にも応援に来ていただきましたね。
4月からは社会人。新しい環境と久しぶりの8時間労働にちょっと不安を感じているみたいです。
でも、きっと大丈夫。妻はしばらく保護者みたいなもんですね(笑)

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
私が住んでいる県はどこでしょうか?(漢字2文字)

コメント:

トラックバック