喋るエレベーター ― 2016年01月05日 21:46
エレベーターの5階でドアが開く前に、
「浮気してるでしょ。」と言うと、
若い女性の声で、
「ごかいです。」と言うので、
面白くてよく遊んでいました。(大人になってからです、しかも40代)
ところが、最近のエレベーターは無言のものが多くて、
この遊びが出来なくなりました。
私って、本当に不真面目ですね。
では、ここからは真面目な話。
今でもデパートでは、何階かどうかをエレベーターは知らせてくれますが、
病院の多くは無言。
マンションでも言わなくなりました。
また、行先を押すボタンの並びもメーカーによってまちまちで、
視覚に障がいのある人にとってはとても不自由な乗り物になりました。
エレベーターには小さな点字シールが貼ってありますが、
あんなに小さいシールの場所を探すのも大変。
あの点字に頼っている視覚障がい者をあまり見たことがありません。
ですからみゃむは、エレベーターはあまり人にやさしくないので、
大きな病院に入院したときでも階段を利用していました。
「誤解です。」を聞くたびに私はかすかな笑みを浮かべますが、
でも喋ってくれるエレベーターであるかどうかは、みゃむにとってとても切実な問題なのであります。
ということで、本日はエレベーターに関する不謹慎な妻の話…。ジャンチャン♪
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