心地良い疲労感って ― 2019年05月08日 15:47
初心者水泳教室の生徒になって、ちょうど一年が経ちました。
子どもなら、どこまで出来ているんだろうか、と思いながら、
59歳から始めた水泳。
そんなに上達するわけありませんね。
私の通っている教室は、3つのクラスに分かれていて、
全くの初心者コース。
クロールが出来るようになりたい人のコース。
クロール、平泳ぎコース。
一応、初心者水泳教室なのですが、もう4年も通っているという人もいます。
もちろん、クロールすいすい、平泳ぎを習得中の人ですけどね。
テストなんて無くて、自分の気分でいつでもどこのコースに移動してもよくて、
たとえば今日は思い切って平泳ぎしてみるか、と思ったらそっちに行ってもいいのです。(迷惑になるから行きませんけど)
今日は体調が悪いわ~と思ったら、下のコースに移動しても良くて。
なんて自由なんだ~(*^▽^*)おばさんにはもってこいの教室!
というわけで、4月から新しい人も入って来たことだし、
私も目標があったので、意を決してクロール専門のコースに進級しました。
(とはいえ、あくまでも自己申告ですけどねw)
「心地よい疲労感、感じて帰ってくださいね~♪」
自称ニノ似の30代の男性コーチが言いました。(ニノといっても健康食品のニノじゃないよ、あ、あれはノニか。笑 )
心地よい疲労感。
なるほど、いいこと言うな。
なるほど、いいこと言うな。
今日は足をつきつき、無呼吸クロールで25m泳ぎました。
つまり、息が苦しくなったら足をついて、しきりなおしてまた泳ぐ。
その繰り返しで25m。
疲れた~。
肝心の呼吸は、1回だけ出来るようになりました。
頑張れば2回。
1回できたら、2回も3回も同じでしょ、と思うかもしれませんが、
いやいやそうじゃない。
自転車に初めて乗れた時のこと、思い出して。
1回ペダルを踏んでは転び、また転び。
何度転んで2回、3回とこげるようになったことか。
アレとおんなじだな、と思いながら、時間はたっぷりあるんだ、ゆっくりいこう、
と自分で自分を励ましました。
プールの敷地にたんぽぽがいっぱい咲いていました。
庭に咲くたんぽぽは憎たらしいのに、
空き地に咲くたんぽぽは、なんて可愛いのだろう。
そういえば、女子更衣室で、前のコーチ(40代女性)と雑談していたら、
ちょっとしたニュースを教えてくれました。
しばらく前に、何を間違えたか、水着を着ないでプールに入ろうとしたおじいさんがいたそうで。
一応、手で前を押さえていたようですが、
想像したら、もう笑いが止まらない。
ずいぶんでっかいお風呂だなぁと思ったのでしょうかね。
それとも、あれか?
今流行の、車線を逆走する、そういう感じの出来事でしょうかね。
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