いよいよ平成17年の話 ― 2017年02月01日 20:53
昭和のテレビ番組の話を色々してきました。
それでいきなりですが、2017冬のテレビ番組についてです。
今までは、そのシーズンにだいたい2本のドラマを観ようと決めていました。
(というか、いつもそうなる)
去年の秋は、『ドクターX』と『逃げるは恥だが役に立つ』。
その前は、『好きな人がいること』と『こえ恋』。みたいに。
今年の冬のドラマも2本に絞ろうとしましたが、
これが結構面白くて(自分的に)、みゃむには負けますが今までにないくらい見ています。
まず、『カルテット』。
それから、『嘘の戦争』。
それに、『「A LIFE~愛しき人~』。
『資格探偵 日暮旅人』。
『増山超能力師事務所』。
『増山超能力師事務所』。
まさかの『東京タラレバ娘』も。
もちろん朝ドラもです。
『精霊の守り人シーズン2』もね。
おまけに、『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(岩手ではいま放送中)も観てるときたもんだ。
私は大人になってからはあまりテレビを観ないほうだと思っていましたが、
おそらく今、人生で一番ドラマを楽しんでいると思う。
そういえば土曜日 ― 2017年02月01日 21:34
そういえば土曜日。
みゃむがずっと忙しくて観れなかった『君の名は。』が、
盛岡フォーラムという映画館でやっと一日2回の上映になったので、
きっと空いているに違いないと思って二人で行くことに。
盛岡フォーラムには7つのシアターがあるのですが、
みゃむの場合、大きなシアターだと見え方が微妙で、
小さなシアターなら、真ん中より後ろ側のど真ん中の席ならいい感じ…なのだそうです。
よし、今だ!
「混んでないかな。」と心配するみゃむ。
「大丈夫だよ、いつからやってると思ってるの、これ。」
そんなことを言いながら、上演20分前で余裕だろうと思って行ってみると、
カウンターのお姉さんが言いました。
「前列以外は満席でございます。」
え?
座席表を見せられると、あらびっくり。
ほんとだ、見事に前列しか残ってない。
「どうなさいますか?」と聞かれ、
みゃむの顔を見ました。
確か一番前だと首が疲れてしまって、頭痛が始まるんじゃなかったかな。
「また別の日に来ます。」
甘かった~。
なに、いつまで流行ってるの、この映画。
盛岡フォーラムには、アートフォーラムという別館もあって、
そこはもっとシアターが小さくて、最後の最後に上映するところです。
きっと来月になれば、そこに移動するでしょう。
よし。そっちで観ることにしよう。
私たちは、駐車場料金を100円払って、そのまま家に帰りました、とさ。
うそでしょ~ ― 2017年02月02日 22:01
今日、ビッグハウスというスーパーの駐車場で、
豆乳を飲みながら焼き芋を食べていたら、
私が停まっている場所の前に、すーっとやってきた雪の固まり。
見るとそれは、のっこりと雪が積もったままの自動車でした。
うそでしょ~Σ( ̄□ ̄|||)
だってフロントガラスはなんとか見えていますが、後ろも脇も、全然雪が落ちていないじゃないかー。
どうやってここまで来たの!
っていうか、あんたどこから来たの!
車の中から初老の男性が出て来て、普通にスーパーの中に入って行きました。
だって見てよ。
どの車も雪なんて全然ないでしょ。
まさかこの状態で秋田県から来たんですか!
いやいや。
どんなに忙しかったとしても、ちゃちゃっと雪下ろし、できるでしょ。
なんか私。モニタリングされている気分でした。
ひぇ~有り得ない、有り得ない。
ひぇ~有り得ない、有り得ない。
遠足の前の日 ― 2017年02月03日 21:02
三馬場会~仙台・松島~⑦ ― 2017年02月06日 20:00
~あれこれ珍道中~
1 土曜日、盛岡駅の新幹線の改札口を通ろうとしたら、ブッブー×××!
扉が閉じてしまって通れなない。
脇の駅員さんに改札をガバチョと開けてもらったら、あら大変。
「この切符、明日のですよ。」
ひぇ~っ。なんで?なんで?
こまちの出発まであと15分。
股関節が外れるかと思うぐらいダッシュして(私の旅にはこれがつきもの)
みどりの窓口に行きました。
1月19日。五右エ門さんとLINEで示し合わせてわざわざ同じ席をとったのに。
あのとき、私が間違えたのか、駅員が間違えたのか。
とにかくそんなことはどうでもいい。
どこの席でもいいから、もうすぐやって来る新幹線に乗らなくては。
10分前、五右エ門さんにLINEしたら、確かに私が座るはずの隣の席に、
ノートパソコンを開いた女性が乗っているらしい。(とても盛岡で降りる気配なし)
行列がやっと自分の番になって、特急券を購入(交換)しました。(残り4席、ぎり
ぎりセーフ)
またしても股関節バラバラの寸前で改札を通り、エスカレーターをダダダダダと
駆け上り、なんとかこまちに乗り込みました。
運よく五右エ門さんと同じ車両だったので、ほとんどトイレの近くで立ち話をして
仙台に向かいました。(約30分で仙台に着くので)
2 またしてもブッブーッ!
改札は普通に通過したのですが、おや、おかしい。フリー切符が改札口に入った
ままで出てこない。
え?なんで?
またしても駅員さんのところに行って訴えました。
「切符、出てこないんですけど。」
駅員さんはまたしても改札をガバチョと開けてくれました。
そして、出てきた切符を見て言いました。
「あぁ、この週末フリー切符はここで終わりです。
フリー切符は、帰りの切符(明日の分)で今日と明日、乗り放題できますから。」
「ホントですか?」しつこく聞きました。
「ホントにこれで、今日も明日も電車に乗れるんですよね。」
「明日は盛岡に帰れるんですよね。」
3 長町の浜やでご飯を食べ、また電車で仙台に戻ろうとしたとき、
また改札でブッブ―! 扉が閉まってしまいました。
ほら、やっぱり明日の切符で乗り放題ってのは嘘じゃないか。
そう思いながら、駅員さんのところに行くと。
「あ~。これは明日の特急切符ですね。」
え?と、特急券?
やだ~恥ずかし~。これで通過しようとしていた私がバカでした。
よーし、もう通過拒否はさせないぞ。(本気を出した)
4 その後、五右エ門さんが一回、改札口で扉を閉ざされました。
一回の旅で、こんなにあの進入禁止のマークを見るなんて。
びっくり仰天の旅でした。
5 源内さん、仙台駅のコインロッカーの前で小銭をばらまきました。
遠くから駅員さんが、笑顔で「大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。
いや~今日はよくJR職員と話す日だわ。
6 宮城狭蒸留所の見学コースに参加したら、酔っぱらいの団体さんと一緒でした。
若いコンパニオンの説明にちょっかいを出し、いちいち大声で「ハイ!」「ハイ!」
と相づちをうつ酔っぱらい。困ったもんだ。
敷地内の横断歩道を渡るときも、わざと右手をピンとあげて子どもみたいに歩い
て笑いをとろうとするその酔っぱらいは、頭に白鳥の帽子をかぶっていました。
(志村けんの帽子バージョン)
まいったなぁ。うるさくてお姉さんの説明が聞こえやしない。
「この人たち、なんの団体さんでしょうね。」と五右エ門さんに小声で聞いたら、
「建設業じゃない?」
はいはい、私もそう思っていました。ほんとにもう、どこから来たんだ、この団体。
見学が終わり、試飲も終わり、お土産も買って、シャトルバスの待つ駐車場に向
かったら。あの団体さんのバスが先に出発していました。
見るとそのバスは秋北バスじゃありませんか。
(うわっ。あの酔っぱらい、あ、秋田の人じゃん)
7 珍道中ではありませんが、旅の途中で出会った人といろいろお喋りができまし
た。震災から6年。仙台に住む人たちの表情が、少しずつではありますが変わっ
てきているように感じました。嬉しかったです。しかもみんな優しかった。
8 ホテルで飲もうと思って持参した、岩手のくずまきワイン「ゆい」。
夜通しお喋りしてしまい、飲むのを忘れてしまいました。
ちょっと重いので、仙台の源内さんにもらってもらった。すまないねー。
でも、みんなで飲みたかった、「ゆい」なのでした。
9 水族館でイルカが水から上がって床をスススススーと移動する姿が、どうもどこ
か痒くて掻いているように見えました。
思わず口ずさんでしまった。
「はらかいんだべが。」
10
うーん、出てこない。たくさん大笑いしたはずなのに、忘れてしまった57歳10ヵ月。
【その他】
・ 次は東京に行きたい。(希望は合羽橋、銀座の文房具店、スカイツリー)
私は劇団四季と銀座のBarに連れて行くからと言いました。
・ 曇っていたけれど、ほとんど雨に当たらず良かった良かった。
・ ハードスケジュールだと思っていましたが、やってみたら結構余裕で、どこも
満喫で来て良かったです。日頃ストレスを溜めている人も、今回の旅で一時的
でもリセットできれば幸いです。
・ お揃いでライフリー(綾戸智恵が宣伝してるやつ)をはきながら、いつまでも三
人で旅ができるといいなぁと思いました。
おしまい。
三馬場会~仙台・松島~⑥ ― 2017年02月06日 20:10
とうとう仙台駅に到着し、お腹が空いてきました。
だってお昼ご飯、食べていないのです。
(というか、食べ過ぎでしょう)
新幹線の時間まであと1時間、ということで、
「なんか、お蕎麦食べたい~。」という私の意見を聞いていただきm(__)m
立ち食いそば屋に行きました。
そうそう、その前に。
実はこの旅が始まったとき、3人から1万円を集めました。
共通の食べ物やタクシー代、入場料金などをそこから支払うためにです。
その精算をしたところ、残金が一人1356円でした。
ボロボロになった茶封筒から残った小銭を広げ、一人452円ずつ返金。
で、立ち食い蕎麦やの券売機で買ったのが、仙台エビかき揚げそば450円。
つまり残ったのは2円でした。す、凄くない?私たち。
お蕎麦はとっても美味しかった。特にかき揚げが。
そしていよいよお別れのときが来て、
次はどんちゃんの結婚式で会いましょう、ということに。
さらば仙台、ありがとう仙台・松島。
三馬場会~仙台・松島~⑤ ― 2017年02月06日 20:20
仙石線に乗って、次に向かった駅は中野栄。
ここは、三井アウトレットパーク仙台港やキリンビール仙台工場などの最寄り駅。
お~来た来た、シャトルバス~。
向かった先はここ。
入館料は2100円だったのですが、券売機の前でシニア料金があると知り、
Gさんが喜びの声をあげましたが、残念ながら65歳からでした。
ではここから、中の様子をご紹介。
バリの海にもぐったときもこんなだったなぁと思いだしました。
鳥インフルエンザの影響で、ペンギンのイベントが変更されいたようです。
そうか、ペンギンは鳥なんだ。
これらはほんの一部です。
海の生き物は面白いなぁ。
ここでQuestion。
このきれいな色のシッポは誰のシッポ?
Aのこいつか?
Bのこいつか?
正解は・・・・・・・・・・・・・・Aでした~。
イルカとアシカのショー。結構前で見ることができました。
こちらは、この人のショーではありません。
イルカに乗って猛スピードで水の上を移動していました。
この冬空の下で、この人なんぼさんびべな。おばさんはそっちが心配。
大きなイルカが飛ぶ、飛ぶ、飛ぶ~!
あらためて、イルカって頭がいいなと思いました。
そしてめんこい。
水族館、大人3人で大はしゃぎ。
とても楽しい4時間でした。
よし、もう思い残すことはない。仙台に戻ろう。
水族館からはタクシーに乗り、中野栄駅から仙石線で仙台に向かいました。
三馬場会~仙台・松島~④ ― 2017年02月06日 20:30
そうか、そういうことか。
日の出時間が6時38分とロビーに表示してあったので、窓から海を眺めていました。
しかし辺りが明るくなっても太陽が見えない。
そうか、ホテルを予約するときに、全室海が見えるといっても朝日が昇るところが見える、とは書いてなかった…。
とった部屋は朝食のみで1万4千円。消費税を入れると1万5千円以上したのですが、もっともっと高額のお部屋があったので、きっとこういうことなのでしょう。
あぁ、この出っ張っりさえなければ…。
でも、ま、空は決して晴れ渡っていたわけじゃないし、東の空も曇っていたので、
朝日が見えたかどうかは想像するしかない。
それでも、この美しい朝焼けに染まった風景は、心を癒してくれました。
松島湾を小さな漁船が模様を作りながら進む光景は、とても美しかったです。
ということで、寝不足にも関わらず早起きし、
朝食バイキング会場へGO!
素晴らしい朝食でした。たらふく食べました。
10時。
チェックアウトした私たちは、ホテルのシャトルバスで松島遊覧船乗り場まで行きました。
「どうする?」
次の電車までだいたい2時間。
歴史的建造物を見学するか、フラフラするか。
で、結局フラフラすることになりました。
海に面してお土産屋さんがずらりと並ぶ道を目的もなく歩きましたが、
五右エ門さんが前に家族できたときに寄りたかったというお店を見つけたので、
迷わずそこへ。
1階はオシャレな雑貨屋さん。
2階はカフェでした。
このお店の歴史を紹介します。
明治後期。菓子製造をしていました。
昭和初期。洋食やさんとしてカフェを始めました。
昭和50年。食堂に。(時代の流れでしょうか)
私が小学6年生の時に学習旅行で松島に来たときは、きっとこの建物だったんだろうな。
私が小学6年生の時に学習旅行で松島に来たときは、きっとこの建物だったんだろうな。
平成。お土産&食堂に。
2010年、松華堂菓子店としてお洒落なカフェになりました。
そして2011年。東日本大震災。
松島は、松島湾の島々に助けられ津波による被害が少なかったようですが、
松華堂菓子店は浸水。
もうお店を畳もうとまで本気で考えたこともあったそうですが、地元有志に助けられ、なんと2011年4月23日に営業を再開したのだそうです。
1時間前にはお腹がはちきれそうだったはずなのに、(デザートは生クリームをたっぷりのせたフレンチトースト、フルーツ、プリンもアイスも食べたのに)
なぜか食べたくなったのがこのパフェでした。
煮あんずと粒あんがたまらなく美味しかったです。
アイスクリームも今まで食べたことがない、不思議な美味しさ。
見た目はシンプルですが、私としては最近のナンバーワンパフェでした。
大きな窓からは、松島の海が見えました。
落ち着くカフェでした。
そして、松島海岸駅の近くで牡蠣まつりを開催していると聞いていたので、
せっかく松島に来たんだもの、やっぱり牡蠣を食べなくちゃ。
会場は大賑わいでした。
私たちが食べたのは、これ。
時間も押し迫っていたので、食べるだけ食べて駅に向かいました。
線路は駅舎より上の高台にあるので、
ホームから海が見えました。この広場にも津波がきたのか。
さらば。松島。
三馬場会~仙台・松島~③ ― 2017年02月06日 20:40
17時、仙台に戻った私たちは、
エスパル(ステーションデパート?)のいわゆるデパ地下で、
たっくさ~んお惣菜や果物、お酒、主食を購入しました。
辺りがすっかり暗くなったころ、
今度は東北本線の下りで、松島に向かいました。
向かった先は、松島一の坊というホテル。
今回は朝食のみのお部屋を予約しました。
なんたってほら、昼食に浜やで和食を堪能したので、
お部屋で飲み会もいいのではないか、となり。
19時にチェックイン。
23時半にやっと気付いて大急ぎでお風呂に向かいましたが、
それ以外は翌日3時半まで、ずぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
お喋りしていました。
本日の話題はというと、
「おいのおい」
でした。
標準語で訳すと、どういう意味でしょうね~♪
ほかにも、
・ おこちゃん、仕事を始めて2か月が経ってどうか、の報告
・ 源内さん、ボランティアの悩みについて
・ 五右エ門さんの介護の現状について
・ 「高橋」という人物の真実について(男性)
などなど。
でも結局三馬場会だけあって、主任の話題は尽きませんでした~(笑)
(この話題、いつまで続くのかと思いますが、どうも最近自分たちが何度も同じことを言うようになってきたので、こりゃ永遠に?続くんだろうなと確信しました)
三馬場会~仙台・松島~② ― 2017年02月06日 20:50
仙台駅から仙山線に乗り換え、作並に向かいました。
待っていたシャトルバスに乗り、私たちが向かった先は…。
ここ。
宮城狭蒸留所。
ニッカウヰスキーの工場です。
朝ドラ『マッサン』で一躍有名になった(というか誰もが知ってる)ニッカウヰスキーは、2ヶ所以上の違った土地でできるウイスキーをブレンドすることが理想とし、
岩手県や宮城県の川という川に沿って適地を探し求めていたのだそうです。
やっと現在の広瀬川と新川の合流点までたどり着き、
この川の水でウィスキーで水割りを作って飲んだところ、ビビッときたのでしょうね。
一瞬でこの地に仙台工場を建設することを決意。
それが、ここなのです。
下の写真、樽の中の様子です。
左の樽は、未熟成(1年目)。
真ん中の樽は、5年目。
右の樽は。、15年熟成させたものなんだって。
ウィスキーって時間をかけて作っているんですね。
(熟成させる前の工程はビールとあまり変わらなかったよ)
最後は試飲コーナーがありました。
水で割ったり、炭酸で割ったりして楽しみました。
そういえば、
宮城峡蒸溜所の住所は、「宮城県仙台市青葉区ニッカ一番地」という簡潔なもの。、蒸溜所建設以前は、宮城県宮城郡宮城町大字作並字戸崎原上~と大変長いものだったそうです。
しかし当時の宮城県知事が「ニッカの宮城県進出を記念して何かプレゼントしたい」と申し出て、「それならば地名をニッカ一番に」と回答。
現在は、広瀬川をはさんで工場側が「ニッカ一番地」、
国道48号線側の一部が「ニッカ二番地」となっています。
そんなことを思いながら、またシャトルバスで作並駅に戻りました。
作並温泉で有名なところです。
思えば23歳のとき。
五右エ門さんたちと保育園で働いていたときに、職員旅行で作並温泉に来たことがりました。
34年前のことなので、そのときの記憶がみんなバラバラ。
泊まったホテルさえ一致しない。
一致したことは、唯一、五右エ門さんがおひつを空にしたことでした。
線路を挟んでホームに立ち、向こうに見える駅舎をパチリ。
こけしの名前は、作並太郎&作並花子。
それにしても、同じ仙台でも作並は盛岡並みの雪でした。山だな。
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