ミシンが止まらない2024年02月08日 22:13


パンダのガーゼケットを縫っているときから、なんかおかしい、思いました。
ミシンで直線を縫っているとき、とても調子が良いのですが、
いざ止めようとして停止ボタンを押してみても、全然止まらない。どんどん進む!
「あ、あ、あ!」
焦ると曲がって、ますます焦る。
止まらない、止まらない!
慌てて電源を切る。
止まった…。
そして、あちゃ~( ノД`)ヤリナオシ
まるで高齢者ドライバーが、車道から歩道に上がり、店舗に突っ込んでやっと止まる、そんな感じ。

さてここで、ちょっと遠回りして、ミシンとの出会いをお話しましょう。
もちろん最初は母の足踏みミシン。
シンガーだったかジャノメだったか。黒光りしたボディがかっこ良かったなぁ。
私がその足踏みミシンを使わせてもらったのは、中学生になってから。
家庭科の宿題で、ワンピースだったかパジャマだったかを仕上げてくるように、と言われたとき。母に半分手伝ってもらって完成させたような。
その後、母のミシンも電動になり、時々借りて使うこともありましたが、20歳を過ぎてから、当時はブラザーの積み立てをやっていて、自分も月々2000円ぐらいでやっていたかな。ミシンとか編み機とか、自分で準備する嫁入り道具みたいなね。
それで、初めて自分のミシンを買いました。

それが20年ぐらいしたら調子が悪くなり、安いミシンを買いました。
それが今のシンガーミシン。
もう何年たったかな。途中で何度か分解掃除もやってもらった。

それにしても、止まらないミシンは厄介です。
そうか、これは新しいミシンを買いなさいということかな?

しかし、しかしです。
私は気づいてしまった。
前進では止まらないくせに、なぜかバックでは止まるのです。
つまり、返し縫いのボタンを押すと少し下がって止まる、ということ。
どういうこっちゃ(◎_◎;)
しかもこれをマスターしたら、なんだ、まあまあ使えるような気がしてきたし。