母と物干し竿2017年06月05日 21:19

どんちゃんのアパートのベランダに物干し竿が欲しいと言うので、
この家に使っていない物干し竿(伸縮できる)があったことを思い出し、
今日はどんちゃんのところにその竿を持って行くことにしました。

何かを持って娘のアパートに行くって、母としてはちょっと幸せ。
「私は用事があるから、来たのです。」みたいな気持ち。

どんちゃんのアパートは5階建てで住んでいる人も多いから、
駐車場には車がたくさん。
そんな中、私は物干し竿をまるで「なぎなたを持つ弁慶」のように、
堂々と歩いて進みました。
途中で「そうだ、頭に何か白いスカーフでもかぶって来れば良かったか…。」と思いましたが、そこまでやったら、恥をかくのはどんちゃん。

長い竿は階段を上るのにはちょっと邪魔でしたが、
あっちこっちにぶつけながら、なんとかドアの前までたどり着くことができました。
そしていよいよベランダへ。
しかーし、どんちゃんの物干しには少し長さが足りない。
がーん。
仕方ないから、弁慶はまたしてもなぎなたを持って車に戻りました。
とはいっても、洗濯物(タオルケットとかシーツとか)が干せないのでは困るであろうと思った弁慶は、
じゃなくて私は、新しい物干し竿を購入するためにどんちゃんとホームセンターへと向かいました。

広いホームセンターで物干し竿を探したら、
3mまで伸びる物干し竿が598円で売られていました。
よっしゃそれなら2本買ってあげましょう。
今度はどんちゃんと1本ずつ持って、ホームセンターをあとにしました。
(本物の弁慶と偽物の弁慶みたいでした)


お昼は回転寿司。
その後、スタバに行きました。


やっぱり新婚さんの飲み物は、弁慶とは違うね。



家に帰ってから思い出しました。
私が1回目の新婚のとき、そうそう、私はアパートの4階に住んでいたのですが、
その時も母親が物干し竿を買ってくれたことを。
しかも、ホームセンターではなくて、
下をゆっくり走っていた「竿や~青竹~。」の軽トラから。
母親がベランダから大声で、「ちょっと~。ちょっと~!」と辺りじゅうに聞こえる声で軽トラックを止めて、「物干し竿が欲しいんだけど~!」と叫びました。
当時は伸縮性の竿なんてなかったから、訪問販売のおじさんは長―い竿をかついてきました。
しかも、ホームセンターで売られているような緑色の竿ではなくて、なんか丈夫そうな茶色の竿。
「これ、錆びないから。」といって渡した竿は、一本5000円。
騙された~と思いましたが、太っ腹な母はそれを買ってくれました。
私は「ありがとう」より先に、「ごめんね」と言ってしまった。

今日は2本買っても1200円以下の竿でしたが、
私も母親並みのことが出来たかなと、ちょっと嬉しくなりました。
ちなみに、あの時の物干し竿は一瞬騙されたと思いましたが、未だに錆びずに健在です。
                                         by弁慶