4月1日2016年04月01日 18:29

今日は盛岡市役所で、国民健康保険の手続きをしてきました。
みゃむが去年仕事を辞めて1年間は任意継続で社会保険だったのですが、
今年からは収入の関係で国保の方が断然安いということで。
春休み中のみゃむと一緒に行ってきました。玉山支所。

玉山支所は、こんなところにあります。


4月1日だというのに、
1階フロアには誰もいませんでした。だから待ち時間ゼロ。
みゃむも勤務先がここだったら、ずっと仕事を続けられたろうになぁと思いました。


一昨日までいた東京の人混みから、いきなりこんな風景。
雲雀(ひばり)が鳴いていました。


そういえば、sakuraさん宅のお風呂に浸かっていたら、おや?何の音?
リズムはこうです。たん、たん、たんたんたん♪
外からこんな音が聞こえてきました。
もしかして?

sakuraさんに聞いたら、「火の用心カチカチ」でした。

で、ちょっとしらべてみました。掛け声のこと。

【戦前・戦中】
  カマドの不始末火事の元
     ついでに戸締まり気をつけて
【昭和20年代】
  火の用心 マッチ1 本火事の元
     おイモ焼いても家焼くな
【昭和50年代】
  火の用心 マッチ1 本火事の元
     火事は国家の大損害火の用心

  マッチ1 本火事の元
     サンマ焼いても家焼くな

残念ながら、この日は拍子木の音しか聞こえませんでした。
なんて言ってたのかな。
平成の掛け声、聞きたかったなぁ。


私はこの「火の用心、カチカチ」の記憶がありません。
だから、とっても感動しました。これも東京。

町内会の朝掃除2016年04月03日 21:42

この家に引っ越して、1年と3か月が過ぎました。
4月から私たちは町内会の班長になり、玄関に「班長」の札をぶら下げることに。

マンション生活ではあまり町内会での役は回って来なかったので、ちょっと新鮮。
班長ぐらいなら、あまり面倒だなぁ、嫌だなぁとは思いません。
なんたって、自分も20代のときにお世話になっていたし、その後もずっと両親がいた町内会だから。次世代エースだと思ってやるしかない。

でも、今日は大失敗をしてしまいました。
6時には起きていたのに、すっかり今日が朝掃除の日だということを忘れていたのです。
のんびり水を飲みながら、朝勉強していたみゃむと「口から摂取した水分はどういう臓器をたどって尿になるのか」を教えてもらっていました。
おまけに、ストレッチしながら、「静かな朝だねぇ。」なんて言ったりして。

しかし、8時。
「あっ!今日、日曜日だよね!朝掃除の日だ!!」

気付いた時はもう遅い。
掃除は7時から。すでに1時間が経過しているではないか。

慌てて指定の場所に走りましたが、もう誰もおらず、
昨日まで松葉が散らばっていた歩道が、寝っ転がりたいぐらいキレイになっていました。が~ん。

4月1日から初めての班長。
朝の掃除が終わったらみなさんに挨拶をしようと思っていたのに、
しょっぱなからサボってしまった、「班長」。

仕方ないから、1軒1軒をまわりお詫びをしてきました。
みなさん優しいから、「あら、いいのに。わざわざ~。」とか「大丈夫。大丈夫。」と言ってくれました。
でもね。最初が肝心。なんたって1年生みたいなものだから。

みゃむが早速5月のカレンダーに「朝掃除」とマジックで書いていました。
来月は絶対に忘れるわけにはいかない。

あ~。まいったまいった。

じゃじゃじゃグルメフェア2016年04月03日 22:04

あまちゃんは「じぇじぇじぇ!」でしたが、盛岡は「じゃじゃじゃ。」
困ったときやびっくりしたとき、「じゃ。」
さらに困ったときやさらにびっくりしたとき、「じゃ、じゃ。」
もっと、のとき。「じゃじゃじゃ。」

というわけで、本日出かけた先は、IBC岩手放送主催の『じゃじゃじゃグルメフェア』というイベント。
最初はTBSの『はなまるマーケット』が放映されていたころに、『おめざフェア』というものがありました。しかし番組がなくなってしまい、このイベントも消滅。
ということで、このイベントが登場したわけです。

アナウンサーの出身地の話題のお菓子や食べものなど紹介され、
他にも日本全国のおいしいものが一堂に集まる、いわゆるデパートの催事場でよくあるイベント。

私は北海道展にはたまに行ったりしましたが、この『おめざ』とか『グルメ』とか、
人が大勢ある集まるイベントはちょっと苦手。
だから一度も行ったことがありませんでした。いや、全く行く気になりませんでした。
しかし、どんちゃんが今日はたまたまお休みで、しかもどんちゃんは、このイベント会場にすぐ下の階で働いているのに一度も行ったことがない、行ってみたい!でも一人じゃ行けない!!というのです。(あんた、そこで働いてるんだろ!)


ということで、二人で行ってきました。盛岡に唯一のデパート。


並んで買ったものは、神奈川のシャンパン☆ベーカリーというお店の『弦斎カレーパン』と、フレンチトースト。
たしかお留守番のみゃむが、出がけに小声で言っていた。
「カレーパン、美味しそうだったな。」と。(情報番組で見たらしい)


それから、どんちゃんがどうしても食べたかったというジェラートも食べました。
こちらは、東京BABBIのピスタチオ&チョコレートのソフトジェラート。



他にもたっくさんのお店が出店していましたが、どれも行列で。
しかも売り切れがいっっぱいで、お目当てのものはなくなっていました。
(sakuraさんと行きたかった京橋千疋屋のスイーツも完売…涙)

一通り会場を見て歩き、もういいだろうということでその場を離れました。

その後、どんちゃんと呉服屋さんに行って、買いもしないのに着物をあててもらいました。
ピンク系が好きなどんちゃんでしたが、クリーム系の着物が似合っていたので、
それは本日の収穫でした。


家に帰り、三人でカレーパンを食べました。
中にに福神漬けが入っていました。なかなかの味でした(*^^)v

その後私は、疲れて1時間ちょっと昼寝をしました。


今日の失敗2016年04月04日 19:17

長いことお世話になった健康保険証。
共済組合に返すことになりました。

返信用の封筒に2枚入れて、名前と住所を記入してポストにポン!
のはずでしたが、
みゃむが言いました。
「ゆうこさん、この封筒、空っぽじゃない?」
「え?そんなはずないよ。ちゃんと入れた。」

しかしみゃむが指で触っても何も硬いものが入っていないし、透かしてみてもただの封筒だと言うのです。

「どれ。」
と言って私もやってみましたが、確かにただの封筒。
なのにしっかり糊付けしてあるし、切手も貼ってる。
危なくこのままポストに入れるところだった。

しかも見ると、みゃむの名前で出すはずの封筒に、しっかり自分の名前を記入しているではないか。(まるで世帯主)

「ゆうこさ~ん…。」



はいはい、すみません。
保険証はテーブルの上に放置してありました。

それより、みゃむはすごい。
いつも「俺の目は鷹の目。」と自慢しているだけあるわ。
こりゃ、頼りがいあるってものよ。てへへ。

さて、国保の保険証はただの紙っきれなのね。
びっくりしました。
これじゃ、レシートと一緒にゴミ箱行きになること間違いなし。
しっかり~!おこちゃん。


¥は日本のものだけじゃなかった2016年04月05日 20:21

ドルは、$でしょ。
ユーロは、€よ。
ポンドは、£なのよ。

じゃあ、中国の元はなーんだ?

正解はこちら
   ↓

そう。
なんと日本と同じ『¥』なんだって。

こういうときに使おう。せ~のっ 「びっくりぽんや!」



東京でね、電車の中に貼ってあった両替のお店のチラシ?を見て、
sakuraさんが憤慨したのだ。←表現が大げさ?
で、いろいろ調べてくれました。


中国、何千年の歴史だかなんだか知らないけれど、
なんとなく、スッキリしない知識なのでした…。


みゃむ、2年生になる。2016年04月06日 20:38

今日から2学期が始まり、
みゃむが視覚支援学校専攻科の2年生になりました。
後輩が3人は行ってきたそうです。しかも男性1人、女性2人。おぉぉぉ。

みゃむは、後輩が出来たら「あんパン買って来い!」「コーヒー買って来い!ブラックじゃないとダメだからな!」って、言いたい~って言っていました。
(言えるもんなら言ってみろってか)笑

クラスメイトの高橋君は、インフルエンザでお休みだったそうです。
みゃむが休んでも授業は進みますが、
高橋君が休むと授業は進まないそうなので、
明日と明後日は暇な一日になるんだって。


どんな1年になるのかな。
楽しみです。


雨の石割桜2016年04月07日 17:23

今日は、みゃむのお使いで県庁に行きました。
そうだ、あれを見に行こう。

行った先は、こちら。


これが、盛岡で有名な石割桜です。


石割桜は、盛岡地方裁判所の玄関前にあります。
周囲21mの花崗岩(カコウガン)の割れ目から育った直径約1.35m、樹齢360年を越える桜です。
まだまだつぼみでした。


ジョージ2016年04月09日 22:44

世の中にまだCDが出回っていなかったころ。
若者の車にはKENWOODとかSONYとか、私はよく知らないですが、
そういうものを車に搭載していました。
そう、カーステレオというものですね。

当時のことを思い出すと、
レコード屋さんにはレコードと同じぐらいカセットが並んでいました。
歌手が新しいアルバムを出すと、レコードとカセットが出る、という時代。
それが普通でしたよね。
もちろん、カセットにもA面とB面があるわけで、それをいちいちひっくり返さなければならないわけで…。でもそんなこと当たり前だったから、別になんにも苦ではなかった。…昭和という時代。
で、カセットがなぜ多く出回ったかというと、おそらくカーステレオが普及したからではないかと思います。

さて、前置きが長くなりました。
そう、あれは私が20歳前半のころ。
当時お付き合いしていた男性の話です。

彼はレコード売り場に行きました。
目的は、クルマで聴くカセットを買うため。柳ジョージのアルバムが欲しかったのだそうです。
確かカセットはあいうえお順に並んでいて、例えば「山口百恵」のカセットが欲しいときは「や」の目印のところを探せばいい、そんな陳列でした。
そんな感じで「あ」から探していたら、最初にアイ・ジョージが目に入ったのだそうです。
そして何気なく歩いていたら、次に所ジョージが目に入ってきたらしく、次に見つけたのが柳ジョージ。
でも色々と目移りして、いろんなアーティストのカセットを手に取って見ているうちに時間が経ち、おっといけない、こんな時間。と慌てて柳ジョージのカセットを手に取ってレジへ。
しかし、そこで気が付いた。
レジのお姉さんに差し出したカセットが、なんてっこった。アイ・ジョージ。
彼は、今さら間違えたとは言えなくて、そのままアイ・ジョージのカセットを買ってきたのでした。

そのカセットが、封が切られていないまま彼の部屋の本棚の隅に置いてありました。
(彼の部屋に行ったんだ、と思った?…「行ったよ!」)
西日の射す部屋にアイ・ジョージ。哀愁が漂っていました。


でも、なんでよりによって、アイ・ジョージなのさ。

生まれ変わったら2016年04月10日 21:58

お煎餅をバリボリ食べながらどんちゃん(27)が言いました。

「今度生まれ変わったら、亀田製菓で働く。」



 
別に生まれ変わってからじゃなくてもいいと思う。


10年後の私2016年04月11日 15:41

弁論大会のテーマではありません。
10年後、20年後の自分、真剣に考えたことありますか?
先日、私はとある女性の社労士さんと個人的にお話する機会があり、
この投げかけに衝撃を覚えました。
というのも、世の中どんどん変わっていく中で、「自分は大丈夫」という安易な考え方が一番危険だということを諭されたからです。

かつて定年を迎えた男性は、仕事を辞めたら趣味を楽しんで老後を過ごす、
40年も働き続けたのだから、もう余生をゆっくり過ごす、
などと考える人が多くいました。
実は私も同じように思っていました。それは、ご苦労さんの気持ちもあって、です。

しかし、少子化を迎えた現代。
若い人材には数限りがあり、ましてや田舎においては優秀な人材は中央に取られてしまうため、まさに人材不足。それは介護や保育の現場に限ったことではなくなるのだそうです。
若い働き手がいなくなってしまうと、そこで次に担い手になるのが60代70代の人間だそうで、それはもはや管理職だのなんのという立派な仕事だけではなく、
自分が働ける内容と時間で社会に貢献してかなければならない、
そういう時代がもうすぐそこまで来ているのだそうです。
それにいち早く気づき、高齢者を上手に雇用できる企業は、将来が明るい、と話していました。
人材不足になると、まさか東北に?と思うでしょうが、外国人労働者が入って来るのは確実で、いや、東北にこそ若者がいなくなるので海外からの労働者に頼るしかなくなるわけで、もしそれを避けたいと思うなら、高齢者に生きがいをもって働いてもらった方が理想的じゃないか、ということでした。(決して外国人労働者を毛嫌いしているわけではないです)

この話がなぜ10年後の私、かって?
はい、それはこれを踏まえての続きがあるのです。
その社労士さんが話すことには、
元気な70代、80代の方と、そうでない高齢者との大きな違いは、
社会に貢献しているかしないかによる、ということが
たくさんの高齢者にお会いしてわかった、というのです。
別に現役でばりばり働かなくてもいい。誰かのために何かをしている人、
それは職業をもっていてもいいし、ボランティアでもいい。
とにかく何か社会のために行動を起こしている人が、とても元気に生きているというのです。
例えば、60歳、もしくは65歳で定年退職したとしましょう。
そこで「何をして過ごそうか。」と思っても、実際は何もすることがない。
毎日ゴルフに行きますか?毎日釣りに出掛けますか?
趣味だけではとても充実した毎日を過ごせない。
でももし、その人が50歳の時に、もしくは55歳の時に、
「10年後、自分はどんな生き方をしているだろう、どんなふうに生きていきたいだろう」と考えていれば、その準備が少しずつ出来るし、それがこれから老後を迎えるにあたってとても重要なことだというのです。

そこで私は考えました。これは男性に限ったことではありません。
私みたいに、今はなんにもしないで家でふらふらしている50代女性。
このままで、私の余生は幸福だろうか。生き生きと生活していられるだろうか。

私、何かしたいことはないの?
私、歳をとってもこういう女性でいたいな。
こんな人になりたいな。

そういう思うことは、今からでも遅くない。
いや、今からこそ思い描いてみるべき。
10年後、私はどんな女性になっているだろう。どんなおばあちゃんになっているだろう。
もし、こうなりたいと思うことがあったら、その準備を今から始めておかないと、
いざなりたいと思って、もう叶わぬ夢で終わってしまうかもしれません。
元気で生き生きと暮らすおばあちゃんになりたいなら、
そう、何か社会に貢献できることを何でもいいから始められるようにならなくては。
その準備を、今から小さなことでもいいから始めておくことが重要なのかも。
だって、そういう時代が来るのだそうです。
幸い、私たちが歳をとっても社会は私たちを必要としてくれる、そういう時代が来るのだそうです。
決して社会のお荷物ではない、貴重な労働源。貴重な存在。


みなさんは、どう思いますか。
今仕事を持っている人は、その仕事が好きならば、ずっと続けるべきかもしれません。
若いころにやっていた仕事ならできそうかも、そう思っている人は、
働く形は違うかもしれないけれど、また同じような仕事につくことができるかもしれません。
今、趣味を楽しんでいることがあるのなら、それを生かして社会に何か貢献できるかもしれません。
立派なことでなくてもいいんです。それを生きがいにできるのなら、それを楽しみながら残った人生を謳歌できるかもしれませんよ。
笑ってね、楽しくね。


ご清聴ありがとうございました。(結局、弁論大会になっちゃった~エヘ(^^ゞ)