結婚指輪の話2013年03月25日 12:12

6年前に二人で結婚指輪を買いに行った時の話です。
どちらかというとベーシックなタイプのものを置いているお店でしたので、
店員さんも、真面目な感じの女性でした。

さて、サイズも決まり、指輪の裏に記念日とイニシャルを入れることに。

みゃむの名前の頭文字は、実はMではなくて「T」。
そして、おこちゃんの頭文字は、実はOではなくて「Y」。

ですから、店員さんはこう言いました。
「一応確認させていただきますが、ご主人様の指輪は『 Y to T 』、
奥様の指輪は『 T to Y 』でよろしいですよね。」

すかさず私が口をはさみました。
「あのう、絶対に名前の頭文字じゃなきゃいけないものですか?」
すると、「そうですね。普通はみなさん、そうされてらっしゃいますね。」
と店員さん。

「でも、絶対にそうしなきゃないという決まりはないんですよね。」と私。

その後、店員さんと私とで何度か同じ会話を繰り返したように憶えていますが。
結局私たちの指輪の裏には、
 
  『 Y to M 』 と 『 M to Y 』 と刻まれています。

なぜTではなくてMかって?
そりゃあ「みゃむ」は「みゃむ」だから。

店員さんは、「あり得ないし…」みたいな顔をしながら、何度も私に確認しました。
「本当にこれでいいんですよね。」「本当にこれでいいんですよね。」

世の中には、こういう夫婦もあるんだちゅうの(=^・・^=)