心が痛む2015年12月01日 16:58

老人ホームで職員による虐待の映像を見たときもそうでしたが、
最近多い、赤ちゃんや幼児の事故、事件。
心が痛みます。

「赤ちゃんは泣くのが仕事」などと言って、たまには泣かせっぱなしにしたことがありますが、
泣いている間はとても気が気じゃなくて、放っておくことは出来ませんでした。
抱っこして、あやして、寝かせて、また泣いて。抱っこして…その繰り返し。
しまいには、泣き止まない我が子を抱いて、自分が泣いて。

赤ちゃんが泣くのには、理由があるんだよ。
でも、なぜ泣いているのかわからない。
眠いの?お腹がすいたの?オシッコ?うんち?
それだけじゃないよね。


お母さんがコーヒーを飲んでいたり辛い物を食べたりすると、
おっぱいの味が変わって(まずい味)赤ちゃんが泣くという記事を読んだことがあります。
確かに母乳で育てているママは、産後に食べても食べても太らない。
どんどんおっぱいに栄養を取られていきます。
だから、食べたものがすぐにおっぱいに影響してもおかしくない。

そういえば私がおっぱいが出なくて困っていたとき、
嫁ぎ先のひいおばあちゃんが、ツクシを食べればいいと言って摘んできてくれたことがありました。
湯がいても湯がいてもおいしくなくて、あの味は一生忘れられないなぁ。
結局、我が子は私のおっぱいが足りずに泣き、哺乳瓶の乳首が嫌だと泣き、
あのときも、「どうしたらいいの」と私も泣いたな。


母が認知症になったときに、よく「子どもに返る」という表現を聞きますが、
本当にその通りだと思いました。
たまたま赤ちゃんは、あれも出来るようになった、これも出来るようになったと家族は喜びに満ち足りますが、
お年寄りの場合、こんなはずじゃなかった、なんでこんなことも出来ないの?と困った困ったと頭を抱える。

でも、私は思います。
どちらも何もできなくて当たり前。
だって本当に、どちらもピュアなんですからね。





コメント

_ sakura ― 2015年12月02日 04:17

ほんとだね、泣いてうるさいからってゴミ箱に入れてフタする??
理解できないわw
考えが幼すぎるよね。ん?幼いのか??
こうしたらどうなる?という想像ができないのか?

せっかく生を受けたのに気の毒で腹立たしいニュースでした。

_ おこちゃん ― 2015年12月02日 07:55

いつもね、自分だったら?って考えれば分かると思うんだ。
でもそれができないんだろうね。
私はバリでスキューバダイビングをやったときに、酸素が外れておぼれたときを思い出すよ。息ができないって、すっごく苦しいんだよね。
最近は、顔にパックしていたときにラップを貼りつけていたんだけど、何を間違ったのか口と鼻がふさがってしまって、あれも苦しかった(◎_◎;)一瞬パニックになるのね。そのときは、顔に粘着テープを貼られたらどんなに苦しかっただろうって思ったよ。
赤ちゃんは、ゴミ箱に入れられた動機ってがゲームをしたかったから、だって。
悲しすぎる…。

_ 片田舎のマダム ― 2015年12月02日 13:52

 折角授かった命を親は、幸せにする義務があると
考えないのでしょうか? 昔は自分が食べれなくとも
先に子供たちに食べさせたものです。

 先日思いがけない事を聞かされました。
学童疎開に小学校3年生?から6年生の児童たち。
私は、6年生で・・・従弟は体も心も弱い子供で、
お寺に男女別々でした、

「学校の帰りに、ここで待っているのよ、」と私が、
学校に内緒で、母がお寺に届けてくれたお饅頭を何度か
与えたそうです。私は覚えてもいませんでした。
食べるものすらない時代の、今の若い方々は想像も
つかない時代でした。

 最近そのようなことを思い出して、長い間逢わなかったけれど、
たった二人残った身内同士、逢うことにしました。
 「ありがたかった!忘れられない!」といってくれますが、

 幼い時の思い出、人それぞれに発育期の大切なことなんですね。

 中国でも少子化問題が、今社会問題になりつつありますが、
自然に逆らったら後世に色んなひずみが、現れると、先日
放映の「日本人が、知らない事」で学びました。

 出生は、自然に、男女106対100で、男児は弱くて、死亡ありで、
成人期に100対100で、ペアに家族が繋がるという事で、成り立つんだそうです。そこを、女は要らないととかの政策が、行き来したものだから、高齢化社会にどんどん進展だそうでした。現実問題よりも長期に国民が惑わないような
いい政策を願いたいものでした、お話それてお邪魔しました。ごめんなさい。

_ おこちゃん ― 2015年12月02日 19:35

マダム、こんばんは。
お饅頭の思い出、いい話ですよね。
昭和34年生まれの私は、正直ひもじい思いをした記憶はありまでん。
でも家にいつもお菓子があるわけではなく、チョコレートは父親がパチンコでとってきたときだけ。当時はおやつという習慣がなかった?のかな?
夏になるとたまに粉末のジュースが飲めたけれど、氷なんて入れなかったから常温でした。それでも暑い日は生きかえった心地がしたものです。(粉末ジュースは問題ありであっという間に世の中から消えましたね)
カルピスだってそうそう飲めなかった時代です。
でも今は、いつでもどこにでも自販機があって。我慢しなくてもいいんですからね。贅沢な時代です。
出生の法則については、なるほど。中国はこれからどうなるんでしょう。
都会の子は大気汚染を吸って育ち、田舎の子は栄養が十分摂れず、心配です。
それ以上に、日本も重大な問題を抱えていますけどね。中国の心配をしている場合じゃないですね。

_ 片田舎のマダム ― 2015年12月02日 20:58

おこちゃん、こんばんは。

 思いだしました。粉末ジュ-ス。
 それにカルピス、「初恋の味」という宣伝文句で・・・
3人娘にそれはそれはよく飲ませました。
当時到来物は?カルピスばかりで・・・
冷蔵庫から出して飲み出したら、1日1本でも濃縮
してると足りないようで、けちな知恵を!?
子供たちの居ない間に、ビンに薄めすぎぐらいにして
入れた思い出があります。甘い甘いのを飲んでいたのです。

 長女だけが、ぽっちゃりでいたので、大変でした。
思へば、おこちゃんと同じ時代に我が家の娘も育っていました。

 自販機も甘味料を添加物をよく考えて子供に与えないと、
アメリカでのハンバ-グの食べすぎ太りの驚きどころではないでしょうね。
1本のジュ-スに、20gの砂糖が入っているそうですよ。

 それに高齢者に栄養失調者が多いと聞きました。
本当に、人事でないのです。暗いですね。

 わが町に時に見かける、浮浪者風のおばあさんは、
預金通帳を眺めつつ、コンビニで買って食べているという
噂ですが、この人たちがもしかして、お金持ちかな?
銀行の前で、何時も逢うものですから・・・時代の推移
世の中変わりました、

_ おこちゃん ― 2015年12月02日 21:37

そうです、そうです。
両親はお盆になると親戚にカルピスのセットを買っていくのですが、我が家には無くて・・・。
カルピスは訪問先で上品に頂くものと決まっていました。
あのころのカルピスは、飲むと喉に白いカスのようなものが引っかかり、それが気になるのですが贅沢は言ってられなくて(笑)
よそで頂く冷えたカルピスの味は、初恋どころか格別な味だったなぁ。
最近は、旅先などで水こそ買いますが、ジュースやコーヒーは全く買う気になりませんね。
マダムの町に住む浮浪者風のご夫人。きっと大金持ちですよ。間違いなし!

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