3度目 ― 2025年02月02日 21:54
今度は義母の所に東北電力から電話が来ました。
「今、65歳から75歳の方限定で、電力が安くなるサービスがあるのですが、お宅には該当する方はいらっしゃいますか?」と。
義母がいませんと話したら、今度は義母の年齢を聞かれたらしい。
それで、つい年齢を伝えてしまい、電話を切ってから、もしかしたらこれも詐欺に関係する電話だろうか、と気がついたとのこと。
そして、直ぐに警察に電話。東北電力にも電話。
どちらかも詐欺まがいの電話であることを言われ、特に警察からは、年齢は絶対に教えてはだめ、と注意されたらしい。
この数か月、ほぼ毎月、最初はNTT、次は「お母さん、今病院なんだけどお金がない」、そして今回は東北電力。
どれも不審な電話です。
本人は、「自分は特殊詐欺には絶対に引っかからない」と自信満々なのですが、もはや年齢を伝えてしまったところでアウトでしょ。(と息子は言う)
だけど頑張って一人暮らしをしているわけだから、無駄に怖がらせてもなぁ。
それでなくても義母は、電話に出ると「はい、○○です」と名乗ってしまう。
それはやめようと助言しても、長年の癖。なかなか直せませんでした。
そうしたら、ちょうどNTTと県警が70歳以上の人がいる固定電話のナンバー・ディスプレイとナンバー・リクエストの月額利用料と工事費が無料キャンペーンみたいなことをしていると知り、それを餌に(?)電話の設定を変えることが出来ました。
そうです、今まで義母は無防備だったのです。
それにしても、80代の義母に、ナンバー・ディスプレイだのナンバー・リクエストだの、説明してもどういう仕組みなのか理解できないのが現状。
幸い、義母が知り合いに電話すると、「この会話は防犯のために録音させていただきます」という電話が多くなってきているので、お義母さんもこういう対策をしようよ、と誘導することが出来ました。良かった。
でもね、結局電話の近くにいると、留守電の音声が鳴り始める前に、受話器を取ってしまうんだよね。しかも、「はい、○○です」
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
どうか4度目がありませんように。
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