そうだ箱根、行こう⑦2024年06月05日 21:33


2泊3日の箱根旅行。
出会った人やちょっとしたハプニングを紹介したいと思います。

先ず、初日。
宿で「今回はたいしたハプニングもなく来たね」と話しながら階段を上っていたら、ちょうどいいタイミングで、浴衣の裾を踏んずけて、ドタッ!
「ゆうこさん、わざとでしょ?」
いやいや、そこまでハプニングを重視してない。
浴衣のサイズが合わなかっただけです(笑)

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海賊船を下りるための列を作っているときに、前にいた60歳ぐらいのアメリカ人男性か私にスマイルをくれたので(と思う)、チャンス!と思って声を掛けました。
どこから来たのか聞いたら、ペラペラペラペラの中に、ロサンジェルスという単語が聞こえた。なので全部わかったふりをして、こっちもスマイルで繋いだ。
ついでに「大谷翔平を知っていますか」と質問したら、再びぺらペラペラペラ。
「もちろん知っているさ。彼は偉大な野球選手だよ。」と言っている感じでした。 
そういえば、ロンドンのパブではイチローの大ファンだという太った髭の男性(俺はサンタクロースだぜ!と言われたらそうかも、の容姿)に、半ハグされたっけ。
イチローと大谷翔平に感謝だね。

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大きなハプニングと言えば、帰りの強羅駅でのこと。
観光客の多くは、登山列車もケーブルカーもロープウェイも、路線バスも、いろいろ使えるフリーパスを使って、快適に旅をしているようでした。
しかし私たちは、新幹線を下りて最初に訪ねた小田急電鉄の窓口で、どちらが得か計算してもらいました。
というのも、障がい者の場合、障害の程度によっては本人と介助者が半額になるからです。(障害者手帳を提示して)
みゃむの障害は全盲と同じレベルなので、当然半額。(したがって私も)
計算の結果、手間はかかるけれど、いちいち切符を買って乗るほうが断然安いということに。すると駅員さんがいいました。
「恐れ入りますが、自動販売機には障がい者の切符はございませんので、『子ども』の切符を買っていただくことになります、申し訳ありません。」
こんなふうに、「障がい者」の印字ではないので「小人」を購入してください、と丁寧に説明してもらった、しかも謝ってもらったことは初めてかもです。
私たちはいつも、「なんで『小人』なんだろうね、もっと配慮が欲しいよね」みたいなことを話していたので。さすが小田急、と思いました。
そういえば、バスの運転手さんも優しかった。さすが小田急。

それで、強羅の話に戻ります。
その人に教えてもらったとおりに、券売機で「小人」が二人並んでいるボタンを押しました。
ついでに領収書ももらっておくか、と思ったのが事の始まり。
領収書のボタンも押しました。
改札口に行って切符を出したら、「これは領収書ですよ」と言われ、
え?あ、そうだ。
しかし、私の手には切符がない。
どこいった?ポケットにもカバンにもない、ない、ない。
そういえば、券売機から切符を取った記憶がない。
慌てて券売機に戻り、置き去りになっていないか確認。
近くにいた駅員さんにも券売機の中を確認してもらいましたが、残っていないと言われ、再びポケットだのバッグを探しました。
ない、ない、ない。
するとみゃむが言いました。「いんだ。また買っても。」
仕方がないので、再び購入しました。(今度は上手くいった)
これが、それ。


なんかモヤモヤした気持ちになりましたが、
実際、これの半額なので、二人で460円。たいした額ではありません。
「私、切符は出て来なかったと思う」「出てきたら、絶対に取ってた。」
ブツブツ言って、全部券売機のせいにしました。
でも嫌な気持ちはどこいった。いざ電車に乗ったらスイッチバックでご機嫌に。
全部忘れた(笑)

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強羅の宿は客室が10室ぐらいしかない小さな宿でした。
お食事処で配膳を担当してくれた男性がイケメンで、思わず「あなた、横浜流星ですよね!」と言いそうでした。
もう一人はカタコトなんだけど、なんでも教えてくれる親切な女性で、デザートのニューサマーオレンジについて詳しく教えてくれました。やっぱり日本人かな。
でも聞いたら中国人でした。あの対応にはあっぱれ!あげたい。
もう一人、送迎を担当していたドライバー。
「衣笠にそっくりなんだけど、どう思う?」とみゃむに聞いたら、
「そりゃ外国人だね。」と答えたから可笑しかった。衣笠=元野球選手
最終日の送迎は私たち二人だけでした。すると彼の方から「どちらからいらしたんですか?」と声を掛けてくれたので、「岩手県盛岡市です」と答えました。
どうやら彼はネパールから日本に働きに来ているらしい。
「岩手県いい所ですよね。」と言ってくれたので、ほんまかいな、と思ったら、
「私の友だちが盛岡でカレー屋をやっています。」と
どこ?どこ?知っているお店を並べましたが、違う、違うと。
「半年前にオープンしたお店です」って、もしかしてあそこ~?
(駅から家に帰るときに、どんちゃんといつか行こうと話していたお店)
ますます行かねばと思いました。
あ~残念。だったら彼と3人で写真を撮ってくれば良かった。
店長、喜んでナンをサービスしてくれたかも~(笑) せこい?(一一")

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最後に笑える失敗を1つ。
あれは1日目の早雲山駅でのことです。
ロープウェイに乗る前に、ちょっと休憩。
朝にパンとバナナとおにぎり2個しか食べていない私たち。
ちょっとお腹が空いてた。喉もちょっと乾いてる。
そこは「cu-mo箱根」という映えスポットでした。
眺めの良い広めのテラスに足湯付きのベンチがあったり、それはもう素敵な新しい駅舎(?というか展望デッキ)でした。
売店のとなりにカフェバーみたいなところがあったので、「ちょっと偵察してくるね。」とみゃむに言ったら、「ゆうこさんに任せるから買ってきて。」と。
よっしゃ、わかった。
美味しそうだなぁと思った蒸しパンのような可愛いケーキは売り切れで、がっがり。そんなときに目に入ってきたスムージーという5文字。
あ、これだ!りんごとバナナのスムージ―だって。これ飲みたい。

しかし。
「お待たせしました~!」と渡されたのが、これ。


え?え?え?

二人でお洒落なベンチに並んで座り、これを食べている60過ぎのおじさん&おばさん(正確にはおじいさん&おばあさん)を想像してよ。
チョー恥ずかしかった(笑)

「ゆうこさん、これが食べたかったの?」
いや…違います(--〆)
でもみゃむは、「綿あめを食べたのは何十年ぶりだ~。」と言ってくれて、鼻だの顎だのほっぺだの、最後は手までべったべたにして、綿あめ食べていました。まるで2歳児。
すると出て来た芯がストローになっていて、吸ったらりんごとバナナのスムージが口の中に広がりました。(君はやっぱりスムージーだったのか)
「ニューベル」という飲み物でした。1つ750円。(高っ)
スムージーは冷たくて美味しかったけれど、綿あめは余計でした。
みゃむ、ごめん。ちゃんと写真を見ないで買ってしまった。(笑)

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以上、おしまい。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
またどこかに行きたいね。

コメント

_ ビーカー ― 2024年06月06日 10:32

こんにちは。

今日も梅雨前の爽やかな日になりそうです。(⁠^⁠^⁠)
クリーニング上がりのこたつの上掛け布団、付いてきた紙に軽く干してからお仕舞い下さい。とあったで外干ししてます。

さすがコミュ力(りょく)高いおこちゃん、色んな人とお話して来ましたね♪
まぁ、恐ろしく外国人も多いからね。昨年行ったときも、もう見えてる7割位は外国人じゃね?と思った。

そしてどこで繋がりがあるかわからないもんだね~
盛岡のカレー屋さんぜひ行ってみて。
箱根での出来事話してみてーー(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)

いや、わたしも「cu−mo箱根亅の事話そうと思っていた。
外のテラスが足湯になってるオシャレなところ。
何度も言ってるけど、霧で真っ白だったから外に出ても何も見えずやませの霧か?と思う感じでした。

はい、おこちゃんと、同じもの飲みました。(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧
ホントいいお値段だったのでお嫁ちゃんが1つ買ってきてみんなでまわし飲みだった。(笑)
ただね、おこちゃんは美味しかったんだよね?
わたしが飲んだのはなんかイマイチで…なんなら不味い。
最後になんか固まりが残った。
フルーティーな味でもなかった。違うものかな?
飲んだカップを捨てながらお嫁ちゃんは、お店の人にサクッと聞いてきた。(しれっと聞けるタイプ。笑)

「皆さん残る様です。亅「それを溶かしながら飲みます。」とか言われたよう。ヘッ!?って思ったらしいです。
温泉の成分が入っているとかなんとか…それだとおこちゃんのとは違うね。
それにおこちゃんの綿あめ大きすぎ!(笑)

ほんとは綿あめ溶かしながら飲むけど、子供たちが食べちゃってさ。さっぱり甘さの無い飲み物になった。

想像…不評過ぎて新しいものになった。
きっとそうだ。うん。(無理やり納得。)

ラジオでは最近小学生の修学旅行の話題が出てます。
川崎のSくんも行きまた。
行き先日光、1泊2日(6/2―3日)

息子の話では、専用列車(高級では無い。笑)で行くのだそうです。Sくんの学校ともう1校も乗って日光までノンストップ。
なんだかんだで日光まで3時間程かかるらしい。
川崎市は昔からそういうやり方だそうです。
(地元パパ談)
すごいね~やっぱり都会〜とか思ったけど、ふと自分の時を思い出した。松島だったよね。
汽車中(電車ではない。)の写真があるのでバス旅ではない。
あの時は専用車両だったのかな?記憶がない。
でも行くまで駅に止まった記憶もない…
おこちゃんはどうだった?
当時の岩手っ子(内陸?)は、松島1泊の修学旅行だったよね?

あれ?長い上に最後違う話になった。
ごめんです。(⁠•⁠ ⁠▽⁠ ⁠•⁠;⁠)

_ おこちゃん ― 2024年06月06日 14:20

ビーカーさん。なんと!あれって綿あめを溶かしながら飲むんだったの?
どこにもそんなの書いてなかったよ(一一")
私はさ、お腹もすいていたし喉も乾いていたから美味しく感じたのかもしれない。
ただ綿あめを一人で完食してからのスムージ―。ひと口目は甘さを感じなかった。どうしてこの順番で食べさせるかな、と思ったもん。
でもそんなに不味いとは思わなかった。
実際、あれってどうやって食べるもんなの?綿あめ、どうやって中に入れる?手で入れる?まさかね(笑)
雲みたいだから、所詮、インスタ映えを狙った商品なんだろうなと思ったけれど、年寄りは途方にくれました(笑)
幸い綿あめが大きかったので、顔を隠せて良かったけれど(笑)
食べるうちに2歳児が丸見えだから、私はみゃむの顔を見て笑った笑った。
ま、面白い体験ができたから、それはそれでよし。

専用電車で日光かぁ。
やっぱり都会の小学校は違いますね。
私はね、もちろん小6の学習旅行は仙台、松島。(松島に1泊)
だけど、西小は最初から最後までバスでした。電車に乗った記憶なし。
だからさ、車酔いをする子は大変で。クラスで一番カッコつけてた男の子(東京から転校してきた子)が藤崎デパートに到着するや否や、吐いたのが気の毒だったわよ。
順番は忘れたけど、松島でしょ、瑞巌寺を見て、よく憶えていないんだけど、するめ徳利だったかな、それを作る作業所を見て、仙台ではキリン工場、八木山動物園、…。お小遣いでの買い物は、藤崎だった。確か400円の記憶。あれ?笹かまぼこも見たかな(◎_◎;)ワスレタ
今でも忘れない、友だちが書いた学習旅行の思い出の作文。
仙台は都会だったけれど、北上より緑がたくさんあって、きれいでした、って。
今思うとケヤキ通りかな。私もバスの窓から見えた街路樹が、今でも忘れられません。(中学生のときは札幌のライラックの花だった)
当時の北上市には、街路樹なんてなかったもんね。

_ 五右エ門 ― 2024年06月07日 10:41

おはようございます。
今日から暑くなりそうだね。

箱根旅行記、楽しくみました〜
感想
①やっぱ山なんだ
②スイッチバック気になる、体験してみたい。
③大涌谷怖そう。きっとロープウェイの中で怯むだろう。

黒たまごはやっぱ真っ黒か
⑤箱根駅伝、改めて大変すぎと感じた(笑)
⑥箱根饅頭と金萬は同じ?そんなわけない!
⑦なになに?同じ時期にサクラちゃん達は沖縄!
 0歳で沖縄!素晴らしい?\⁠(⁠๑⁠╹⁠◡⁠╹⁠๑⁠)⁠ノ⁠♬

_ 五右エ門 ― 2024年06月07日 10:59

あらら久しぶりのコメントで手が震えてしまい、やっちゃった┐⁠(⁠‘⁠~⁠`⁠;⁠)⁠┌
⑧です。
帰りのバスの中のみゃむさんの「ありがとう」で箱根も富士山もすっ飛び〜
キュンです♡
ありがとうで良い旅だったのがよーくわかります。

そして、最後に
小6の修学旅行は十和田湖でした。
覚えているのはバス酔いで辛かった事と乙女の像と
女子全員三角スカーフを頭にかぶりアゴで結んでいた。
流行ってたんだろうね。集合写真がみんなそうだった。
奥入瀬渓谷は景色よりひたすら吐かないのに耐えてた。
藤崎も八木山も大人になってからでした。

_ おこちゃん ― 2024年06月07日 22:51

五右エ門さん、こんばんは。
⑧はなんだろな~と思ったら、やはり続きがあったんですね。
ありがとうございます♪
①そうです、やっぱり山でした。
②スイッバック、お急ぎの方には向いていないと思いますが、まぁ、秋田新幹線でいえば大曲駅みたいな感じかな。
でも急こう配を結構くねくねしながら走る電車は、乗っていて面白かったです。
スイスの登山鉄道と姉妹提携を結んでいるらしいです。(箱根がスイスに倣って作った)
③飛行機に乗れた人は大丈夫(笑)
④黒たまごは真っ黒でした。味はあまり変わらないかも(笑)
⑤来年の駅伝、箱根の部分だけでもちゃんと見ようと思いました
⑥ん?どういう意味かな?
⑦無事に帰ってきました、今盛岡に来ていますw(お土産もらいました)
続きは次のコメントで(*^。^*)

_ おこちゃん ― 2024年06月07日 23:06

五右エ門さん、こんばんは。
それでは続きます。
⑧「次はどこに行こうか」と言っていますので、楽しかったんだと思います。
それで、十和田湖へのバス旅行。
バスに酔う人にとってはお辛かったことでしょう。
奥入瀬はとくに、くねくね曲がるから…。風景なんて見てる場合じゃない(泣)
それにしても、乙女の像の前で撮った写真が気になります。
みんなで三角スカーフですか。そりゃ見たいわ。
私も小2ぐらいのとき、極細の毛糸で(かぎ編み)母親に編んでもらった三角のそういうの、冬の間によく頭に被りました。母親はそれを大きく編んで、三角ストールにしていた。被ったり方に掛けたり。
ということは、だいたい年代が合うでしょうか。3つ違いですからね
で、五右エ門さんのは毛糸じゃないでしょ?生地ですか?
流行とはいえ、昭和ですよね~。とびっきりのお洒落をしていたんでしょうね。
可愛かっただろうなぁ(*^▽^*)
ちなみに私の小学校は、衣服はどんなにお洒落をしても、頭は紅白帽だったからダサい(´;ω;`)

_ 五右エ門 ― 2024年06月09日 23:05

箱根饅頭と金萬ですが、秋田の誇るお菓子お土産、金萬が箱根饅頭と同じじゃないと思った訳です。
箱根饅頭は食べた事がないですが、秋田愛とでも言うのでしょうかね。

三角スカーフは昔の昔、ツルツル生地でちょっと透けてるような生地。
ナイロンかなぁ。
記憶の写真はバッチシなんだけど肝心の写真は、はて?どこにあるのか···
実家かな。写真探してみようか

三角ストール流行りましたね。
一家に一つはあったんじゃないかな。
義母はよく被り近所のお店に行ってましたね。水色でした。
この春、押し入れの中を片付けたら衣装ケースの中から出てきました。
えー!まだとっておいてたの!となり、衣装ケースごとゴミ処理センターに持って行きました。衣装ケースを何個運んだか。
でも、着物と写真は捨てれずどうしたら良いかと思案中です。

_ おこちゃん ― 2024年06月10日 19:33

五右エ門さん、こんばんは。
この種類のまんじゅうのことを、都まんじゅうというらしいです。
(白あん等をカステラ風の生地で包んだ焼き饅頭)
製造している機械はみな同じ。
日本中に同じようなまんじゅうがあるらしいですが、北日本では金萬だけかもしれないです。
りんごもお米も地元のものが一番美味しい。
だから、東北の人は金萬が一番おいしく感じますね。

スカーフの生地、ちょっと予想と違っていました。
それって子ども用だったんでしょうか。
絶対に見つけて欲しいです。ぜひ見せて欲しいわ~。

義母さんのお衣装ケースごとゴミ処理センターって。
コメントに困りますが、できるなら嫁じゃなくって、娘にやってほしい作業ですね。
私は両親の写真も衣類も、「お父さんごめんね」「お母さんごめんね」と言いながら捨てました(笑)

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