大滝詠一2020年12月11日 09:19


21歳のときに、同僚の(いや先輩の)部屋に遊びに行って、
「これいいよ~。」とかけくれたのが、大滝詠一の『A LONG VACATION 』というLPレコードでした。

ほんとだ、いいですね。

というわけで私もレコード屋さんへ。


最近、そのとき聴いた『君は天然色』という曲が軽自動車のCMで流れていますが、もう40年経っているのに全然色あせない。(天然色だけに?w)
ついつい「思い出は~モノクロ~ム~色をつけてくれ~♪」と口ずさんでしまうので、とうとうみゃむが大瀧詠一のベストアルバムを買ってくれました。(レコードはあの家に置いてきてしまった…ってどの家?w)

で、CDについてくる冊子みたいなのを読んでわかったのですが、
彼の曲って、作詞がとんどが松本隆だってこと。
で、『さらばシベリア鉄道』って曲が、『木綿のハンカチーフ』と同じように、
男女の交わした手紙風の歌詞だったってこと。

ハンカチーフは、田舎に彼女を残して上京した恋人同士の遠距離恋愛。
シベリアは、何があったかは知らないけれど、突然届いた彼女からの手紙、消印を見るとシベリアからだった。女からの思い、男の思いが、交互に綴られていました。何度も聴いていたのに、何を聴いていたんだか。全然気づきませんでした。
松本隆は意識的に作ったらしいけど、こんな手法だったとは…。
どちらも太田裕美が歌っていましたね。

ちなみに私の好きな曲は、『恋するカレン』という曲です。
キャンドルを暗くして~♪の、あれです。

さて、大滝詠一が岩手県出身だと知ったのは、ずいぶん経ってからのことでした。
思えばあのレコードを聴かせてくれた先輩と同郷の人。
彼女がそのとき、それを知っていたのかどうかは知る余地もなし。

コメント

_ デデ ― 2020年12月11日 22:44

「思い出はモノクローム」って最近やけに耳にしますねぇ。そうか、木綿のハンカチーフと同じ作詞家なんですね。「木綿のハンカチーフ」はボブ・ディランの「スペイン革のブーツ」でしたか、男女の手紙形式の対話、だんだん心が離れていって、最後にプレゼントをねだるといったストーリーがそっくりだって言われてましたが、それはそれでまあポップスですからありがちなこと。でもハンカチは一度もチャートの1位にはなれなかったそうですねぇ。同じ時期にあの不朽の名作「およげたいやきくん」が発売されたんだそうだ。

_ おこちゃん ― 2020年12月12日 17:17

デデさん、へぇ〜「スペイン革のブーツ」の話題、知りませんでした。
いつの時代もそういうのってあるんですね。ロゴだけじゃなくw
実はさっき夫と話していたのですが、岩手にめんこいテレビ、つまりフジテレビ系列が出来たのが平成になってからで、あの時は衝撃的というか生活レベルが上がったというか、とにかく民放がTBS系列と日本テレビ系列しかなかったので、「ひらけポンキッキ」なんて見たことない、だから突然現れた「およげたいやきくん」て、何?みたいな感じでした。笑える話は、毎日お昼の生放送「笑っていいとも」は翌日の夕方に見てました。「ひょうきん族」は翌週の土曜日の昼だったかなぁ。そんな世界。
だから幕張から引っ越した時は、見る番組がなかったという(笑)
夫はテレビ東京が作るドラマが好きなので(ゆる〜いドラマ)、毎日のように「テレビ東京を見るためならいくら金を積んでもいい!」と笑ってます。だいたい3か月待てば、どこかの放送局で見れるんですけどね。
積むほど金があるなら東京に住めば?って話ですよ(笑)

_ デデ ― 2020年12月12日 23:17

東北地方はテレ東空白地域らしいですね。テレ東のゆる〜いドラマってぇと、「孤独のグルメ」とか「絶メシなんとか」とか、その手のやつですか。孤独のグルメは今年も大晦日スペシャルをやるみたいですねぇ。

でもテレ東は最近もっぱら旅番組に特化している感じ。特に蛭子さんがいなくなってからは、サイコロを振ったり、バスと鉄道の対決だったり、陣取り合戦だったり、あの手この手で娯楽を追求していますねぇ。村井美樹が鉄道旅の鬼軍曹とか呼ばれてて、第1回目だったか、青森駅から八甲田のロープウェイまでほぼ歩き通したりとか、かなり過酷なロケをやってますw

_ おこちゃん ― 2020年12月13日 01:21

そうです、そうです。
でも旅番組を見ているのは、私かも。
って言うか蛭子さん、まだいましたよ。この前お手製のルーレットを回してました(笑)あぁ、やっばり遅れてるのか〜( ^ω^ )
私もね、ああいう旅をしたいです。でも、途中下車して一人でクイズ、って寂しすぎですよね(^◇^;)
こっちに映らない割には東北ロケ、よく来てますよね。あの過酷な行程、ほんとだろうかと思ってしまう(笑)

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