うなぎの思い出2020年07月22日 00:20

鰻の思い出と言えば子どものころ、
父が和賀川で鰻が獲れると聞きつけて、
一人で行けばいいものを、なぜか私を連れて行きました。
仕掛けを川のどこかに結び付け、場所を忘れないように目印を置いて、
「よ~し、明日はうなぎの蒲焼だ!」と父はとても嬉しそう。
当時私は鰻なんて全然知らなくて、でも両親の期待度が半端なかったので、
鰻ってそんなに美味しいものなんだ、とワクワクしたものです。

しかし翌日仕掛けを見に行きましたが、
そうそう簡単に鰻が掛かるわけがありません。
その後も何度か父に付き合わされましたが、鰻は一度も入っていませんでした。

さて、昭和のそんな思い出とは関係は全くありませんが、
平成になってりんごちゃんが大学生になったとき。
バイト先のコンビニで、土用の丑の日に鰻弁当の予約が始まりました。
チラシを見た父は、「よし、おじいちゃんに任せろ」と言わんばかりに、
数人から予約をとってくれました。
りんごちゃんは嬉しそう。
おじいちゃんはもっと嬉しそう。
今思うと、父はどうやって予約をとってきたのかな。
「うちの孫が~」と言ってチラシを見せたのかな。
この季節になると、そのときの父の顔を思い出します。
胸がきゅんとして、あのときはありがとう、と言いたくなります。

さて、令和になった現在、
鰻と聞いて思い出すのは、秋田の『うなぎの母さん』、ただ一人。


今日は、すき家の『うな牛』を食べました。
テレビのCMで石原さとみがやっている、あれです。


つまり、これです(笑)
ドライブスルーで買いました。ひとつ890円。高いんだか安いんだか。

家に帰って表示を見たら、な、なんと消費期限が2時間なのね。


午後2時31分に購入し、
夕ご飯のつもりでしたが、今日はみゃむが眼科診察の日だったので、
ああ良かった。4時31分には完食しました。

驚いたことに、この写真を娘たちに送ったら、
どんちゃんもこれを食べていました。(同じ時間に旦那さんと)
そして時間は違いますが、りんごちゃんの夕飯もこれでした(笑)

なんなの?
やはり石原さとみの影響って凄いんだなと思いました。
私は言いました。
もしこれが佐藤二郎だったら、おそらく買わないね…。

いつかどこかで、
高級な鰻やさんのうな重を食べる、
それが私の微かな夢です。


コメント

_ 五右エ門 ― 2020年07月22日 10:21

昭和はおこちゃんとお父さんとの思い出
平成はりんごちゃんとお父さんとの思い出
そうか、そうかと見ていたら
令和は
秋田のうなぎの母さん!!
うけた、うけた、爆笑でした。

皆さん、秋田にはうなぎをサッサッサッサーとでもさばく伝説の母さんがいるのかとでも思ってるんじゃないかしら
うなぎの母さんはあなたと源内さんと私しか知らない人物じゃないですかー

以前はパックでしたが、愛知の本物の蒲焼き2枚と白焼き1枚をくれた太っ腹な母さん。
それが、白焼きが無くなり、昨年は蒲焼きが1枚。
とうとう今年は1枚も頂けてません。
期待していた人はただひとり。
そこらのうなぎとは全然違うんだってさ。
うなぎ大好きな旦那はガックリしてました。

我が家、うなぎを食べれるのは旦那だけです。
その他数名苦手、義母もでした。
実家の両親もです。
だから、土用の丑の日にうなぎを食べるなんて知らなかったわ。
石原さとみだろうが、佐藤二郎だろうが私は食べないな。

おこちゃん、小さな頃からうなぎを食べてたなんてリッチだね~
それで、ドライブスルーの蒲焼は美味しかったですか?
四季折々の行事というか、伝えられてきた事柄
冬至にはかぼちゃを食べる、正月の3日にはとろろごはんを食べるとか菖蒲湯や柚子湯に入る等々を嫁に来てからしっかり義母に教わりました。
チッ!と思ってましたが、その事柄は娘達に受け継がれてますね。
義母の力はスゴすぎです。
が、土用の丑の日のうなぎだけは受け継がれてない。
娘達の小学校担任が言ってました。こんな四季折々の行事を生活に取り入れるのは子どもの心も日々も豊かに育まれていきますと。
りんごちゃんとどんちゃん、豊かに育まれてるね~
石原さとみのCMの影響じゃないよ。子どもの頃に育まれた証拠だよ。

一度も会った事がない、名前も知らないうなぎの母さん。
今じゃ、寒麹の母さんに名前を変えなきゃならない位寒麹が届けられてます(笑)

_ デデ ― 2020年07月22日 11:12

うちの近くに鰻屋ありまっせ。以前はいつでも入れて、まあそこそこんめかった。引退しちゃった先代が一人だけ弟子をとったんですがこいつが切れ者で、10人も入れば満員になる店を完全予約制にしちゃったんですねぇ。そうしたら、1年先まで予約で一杯。とてもじゃないけど近所の人がふらっと入れる店じゃなくなっちゃいました。

https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13016660/
https://tabearuki-concierge.com/2018/03/08/ikebukuro-kabuto/

_ おこちゃん ― 2020年07月23日 00:47

そうなんです。
五右エ門さんがその人を『うなぎの母さん』と呼ぶものだから、私たちは一度も鰻をもらったことがないのに、その人を『うなぎの母さん』と呼んでいる(笑)
私たちがもらっているのは、うなぎの母さんが作っているという寒こうじ。
そうだよね。もはや『寒こうじの母さん』でいいかもね(笑)
五右エ門さんが鰻嫌いだったとは、聞いたような初耳のような。(今回多いパターン) 鰻、あんなに美味しいのに。なぜ駄目だ?どこが駄目だ?
そうとも知らずに、うなぎの母さんは上等な鰻をせっせと贈っていたわけだ。
なんか、ウケます。その大量の高級鰻、いったいどうやって処分してたの?
旦那さんが全部一人で食べていたのか?(*^▽^*)

五右エ門さんの家と違って、うちはそういう日本古来のしきたりとか行事とかは全然子どもたちに伝承していないです。だからどちらかというと、ドライ。
もともと最初に嫁いだ家が、特にそういう行事をしなかったこともあります。(特別な日は餅を食べる、特別の日じゃなくても餅を食べることは、やりましたw)
五右エ門さんの家のように、おばあちゃんと同居していたら、(おばあちゃんにもよるけど)、孫たちにとって、いろんなお楽しみはあったでしょうね~。

さて、昨日のすき家のうな牛ですが、意外とふっくらとして美味しかったです。
ま、それなりです。890円だもんね。

_ おこちゃん ― 2020年07月23日 01:11

デデさん、どこの人?(笑)
関西かと思ったら、いきなり東北!(笑)
で、なに。かぶとってお店、私のイメージでは木造の立派なお店(ちょっとした料亭のような?)を想像していたのですが、お品書きを貼っている写真からして、とても高級老舗とは思えない(^▽^;)
だけど、1万5千円から2万円って、すごいね。美味しいんだろうなぁ。
なのに1年先まで予約が入っているってんだから、これまたすごい。
その値段なら岩手の温泉に一泊できるぜ( `ー´)ノgo to iwate!
それか、すき家のうな牛、20個食べれる(笑)
でもせっかくだから、私は小銭をためて、かぶとみたいなお店に一度は行ってみたいずら。
そうそう、17日に銀座黒猫物語、観ましたよ~。
「あ、ハムテルじゃ~ん!」と懐かしかった。(動物のお医者さん)
番組自体は、猫が主人公の物語ではないのね。
煉瓦亭にも行ってみたい、カツレツも食べたい、と思いましたw (忙しいな、東京見物)

_ デデ ― 2020年07月23日 12:27

>一度は行ってみたいずら。
そ〜ずら?

東京だけかなぁ、うなぎの全パーツを串に刺して食べさせる店って結構あるんですよね。そういうところはカウンター中心で、焼き鳥屋の感じ。
https://www.unatetsu.com/kusiyaki.html

かぶとの初代が修業したのも新宿思い出横丁のカブト。
今でこそ「思い出横丁」ですが、正式には「しょ○べ○横丁」(○には同じ平仮名が入ります)
https://lifemagazine.yahoo.co.jp/articles/7313

うなぎって所詮は庶民の食べ物なんですよ。まあ、プチ贅沢と言うんでしょうか。いくら高級店でもうな重の値段はせいぜい5千円。
野田岩
http://www.nodaiwa.co.jp/oryouri.html

伊豆栄
http://www.izuei.co.jp/menu

亀屋
https://r.gnavi.co.jp/g121600/menu1?sc_cid=gorp_menu_all_menu1

秋本
https://www.unagi-akimoto.com/menu.html

それがかぶとだけ変なことになってるのは、グルメ評論家とかいう連中が絡んでいるんだと思いますね。
https://ameblo.jp/watabearuki/entry-12474581251.html

煉瓦亭んめぞ。でも有名な日本橋たいめいけんと料理がもろにかぶってるんで、たいめいけんの茂出木シェフがバラエティ番組で煉瓦亭にやってきたら、妙に居心地悪そうにしていたのを覚えています。

黒猫物語、猫の使い方がイマイチだ。うちのクロかあちゃんの方がずっとかわいいぞ。

_ おこちゃん ― 2020年07月23日 16:33

デデさ〇、たまげた!
うなぎにパーツってある〇だΣ( ̄□ ̄|||)シラナカッタズラ
しかもそれを串焼きにするな〇て、初めて知りました。
いやぁ、まだまだ知らないことってある〇だね。
うなぎの思い出、もしかしら令和バージョ〇が増えるかも!
だいたい鰻が庶民の食べ物だな〇て、すき家でやっと身近に感じたってのに。
よーし、2万円は無理だけど、5千円ならいけるかも。だって500円玉貯金、10枚あればいい〇だも〇ね。(*´▽`*)ハッハッハ
デデさ〇は煉瓦亭にも行ったことある〇だ~。いいなぁ。で、何食べたの?

黒猫ね、〇だ!〇だ!
私もクロかあさ〇のほうが美しいし、役者っぽいと私も思いました♪(=^・^=)

_ デデ ― 2020年07月23日 20:31

猫侍が大ヒットしたんで、ついつい期待が高くなっちゃったんでしょうね。
https://www.youtube.com/watch?v=houMDfr4N7A
https://www.youtube.com/watch?v=hUHQWBm0oHI
https://www.youtube.com/watch?v=6-6a4coNumI

_ ビーカー ― 2020年07月23日 21:22

こんばんは。

今日は暑かったね〜急に30℃越え。(°_°)

おこちゃんはすき家の「うな牛」かぁ。CMばんばんやってたもんね〜
しかし、消費期限そんなに短いんだね。びっくりした。
以心伝心で、娘さんたちも同じものを食べていた。さすが!
(って言うか、家族は行動が似るからね。笑)

ビーカー家の土用の丑の日は、スーパーの鰻だよ。
それも1ヶ月くらい前に買って冷凍してたやつ。(^_^;)
多分、うな牛一個分くらいのお値段。
解凍して、付いてたタレを洗い流し(いつかのテレビの受け売り)お酒を振りグリルで軽く焼く。
食べやすい大きさに切る。
フライパンに付属のタレとみりんや醤油を追加してちょっと煮からめる。
ご飯に乗せる。出来上がり。
(2段海苔みたいに、ご飯の中にもひと切れ入れた♪)
じじばば2人はこれで十分さ。(^o^)/

わたしも子供の頃はうなぎ食べた事なかったなぁ。
(単に貧乏だったからか…)
北上でうなぎと言ったら「やぎや」かな。
昔からあるからおこちゃんも、看板位見た事あるんじゃない。
もしかして、食べに行ったりして?(^^)
北上済生会病院の前の道路を挟んで向かい側。(陸橋はさんで向かい)

お勤めしていた頃、職場の御用達でよく飲み会で「やぎや」を利用した。
(職場が人数多いし、無理もきく。)
当時は古くてさ、たまには違うところに行きたいと思った。(^_^;)
記憶があるのは、うなぎの骨のチップが必ず出たなぁ。

おこちゃんは自分でお金を貯めて、高級うな重を食べたいと思ってる。
根が真面目よね〜
わたしは誰かにご馳走になりたいと思ってる。♪( ´▽`)

_ おこちゃん ― 2020年07月23日 21:41

デデさん、確かにこの猫は特別だわ。
最後の『あたし、ねこ』は、たまに6時55分に見かけることがあります。
犬好きの私も、この番組だけは犬より猫のほうが可愛い≪(=^・^=)ニャオ
しかし、Eテレも変わったよね。教育テレビのときと大違い。

_ おこちゃん ― 2020年07月23日 22:03

わかる!私もたまにビーカーさんと同じことやるよ。
お酒をふってチン♪ スーパーの鰻に手間暇かけた感あって、主婦は自己満足。しかもふっくらして美味しいもんね。
あ、でも二段海苔みたいにはしたことない。いいね~それ(*^▽^*)

「やぎや」、中学生のとき、冬は徒歩だったから、もしかしたら私、毎朝その看板を見ながら通学してた?
名前の響きには聞き覚えがあるけれど、もちろん行ったことはありません。
お店の前のいい匂いも記憶もない。残念。
岩手の子は、いったい何歳で鰻を食べたんだろう。
大人になって、え~いつだ?全然記憶にないんだけど…。いつだ?いつだ?
ものすごく感動したという記憶はあるんだけど、いつどこで食べたか思い出せないです。

父がもし和賀川で鰻を獲ったとして、小学生だったおこちゃんは、鰻を見てどう思っただろう。うなぎの形状を知ってただろうか(◎_◎;)
確かね、鍛冶町の金物屋さんにぶら下がってた、竹で編んだ細長い筒みたいな仕掛けを買ったんだ。入ると出られない仕組みになってて、父がそれを得意気に教えてくれたよ。(入らなかったけどねw)

あら、ビーカーさんもお義姉さんと旅行するとき、積み立ての一部を鰻やさんで使うっていう手もあるよ。
家族で行くと誰かが払わなきゃないけれど(きっとみゃむ=私が払う)、そんな高級な食事は、自分の分は自分で払う人と行きたいもんだよね。せこい?

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