山椒の話2020年06月13日 22:11

あまり興味がないのですが、
我が家の裏に山椒の木があります。
こぼれ種から育ったのか、10センチぐらいに成長した山椒の子どももいて、
これをメルカリで売ったらいくらで売れるだろう、などと草を取りながら思ったり。
私の山椒の木に対する思いは、この程度でした。

ところが、
今日の英会話教室で、クラスで一番上手に話せる人が山椒の話をしました。
例の如く、私は想像力を鍛えながら彼女の言っている内容を理解しました。
どうやら山椒は日本独自のものらしい。つまり原産国。
山椒の実の調理方法も説明していました。(たぶん)

なのに私。黙って聞いていればいいものを、つい性格が性格なので、
なんとなく難しい話題から抜け出したくて(勝手にそう思った)、
つい口走ってしまいました。

There are Sansyo trees in my garden.
我が家に山椒の木、ありますよ~♪

しまった(◎_◎;)
気がついたら、5人の質問が私に集中。
え~と、焦る私。
あ、え?あ、はい、え~と…。
しかし、頭が真っ白になって言いたいことが言えな~い。(笑)
とりあえず、
.
My mother planted a Sansyo tree,because she liked butterflies.
私の母はアゲハ蝶が好きだったので、山椒の木を植えたんですよ

と言って逃げた。
そうです。うちの山椒の木は、人間が食べるために植えたのではなく、
母がアゲハ蝶を庭に呼ぶために植えたのです。

本当は、冬に山椒の木にいた幼虫を暖かい室内で羽化させたこと、
外は雪景色なのに家の中にアゲハ蝶が舞っていたこと、
母がテレビ局に電話して、その様子を取材して欲しいと言ったこと、など、
話したいことは沢山あった。

でも言えなかった。トホホ
やっぱり想像力だけ鍛えても駄目だ。
そうだよ、ここは想像道場じゃない。英会話教室。ドコドン!←和太鼓の音


ちなみに、今日の収穫。
幼虫のことを英語で、caterpillar、キャタピラーというらしい。
動きが確かにキャタピラー。

エリック・カールもキャタピラー(笑)

ザ ベリー ハングリー キャタピラー。

これを『はらぺこあおむし』と訳した人、すごいわ。