ネズミの魔法使い2019年09月28日 19:28

真夜中のこと、
爆睡していたみゃむのとなりで、私は足裏のオイルマッサージをしていました。
すると何に反応したのか、みゃむの大きなクシャミが始まって。
そうそう、福井のえちぜん鉄道でもそうでした。
無人駅でドアが開くたびに何かが侵入して来るらしく、といっても霊とかではなく、稲刈りの真っ最中だったのでホコリか何か。
みゃむのクシャミが止まらなくなりました。
原因はよくわからなくて、でも昨夜はほんと、薄い窓ガラスなら振動で割れるんじゃないかと思えるようなでっかいクシャミで、思わず耳を塞いでしまった私。
みゃむはその度に、高温で熱せられたフライパンの上ではじける何かのように、
跳ねる、布団が飛ぶ、跳ねる、飛ぶ…。(ちょっと大袈裟じゃない?と思いました)
10回は続いてやっと収まると、みゃむの疲労感は半端ない。
まだ寝室ならともかく、会議中とかお葬式とか?これが始まったらほんと困る、
とみゃむが言って。

「もしネズミの魔法使いが『なんでも願い事をひとつ叶えてあげる』と言ったら、
俺は『くしゃみを止めてください』とお願いする、絶対!」

と言うので、
思わず私は突っ込みました。

え?クシャミ?目じゃなくて?
普通そこは、「目が見えるようになりたい」でしょうが…。

それに、うちの天井裏にはネズミの嫌がる超音波だかなんだかの仕掛けをしてるんだよ。ネズミの魔法使いなんて、まずいない。

だったらそこは、ネズミの魔法使いじゃなくてハクション大魔王なんじゃない?
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン、ってさ。みゃむの願いを叶えてくれるの。


すると今度はみゃむが言いました。
「え?ハクション大魔王に『クシャミを止めてください』ってお願いするの?」


あ。
そりゃまずい!Σ( ̄ロ ̄lll)

スイッチが入ってしまった私たち。
もう可笑しくて可笑しくて、笑いすぎてお腹が痛くなりました。

わかっています、可笑しいのは私たちだけ。
よくりんごちゃんに言われるんです。
「あのね、二人は面白い話をしているつもりだろうけど、可笑しいのはあなた達だけだから。」

それにしても、みゃむ。
なぜネズミの魔法使いなんだ?
誰?それ。


コメント

_ 五右エ門 ― 2019年09月29日 11:30

不思議!似てる!
こちらの旦那さんもくしゃみをし出したら止まらない。
少なくても5回は続く。
そして耳にキーンと響く大きな音量。
似てますね(笑)

しかし、疲労感があるだろうとは思わず
うるさーい!回りの人の事を考えてくしゃみして!
と思うのです。
おこちゃんはやさしいね。


ネズミの魔法使い・・・
何?誰?と思いつつ
ミッキーの魔法使いの絵が浮かびました。
わたしだったら何をお願いするかなと考えた・・・とさ。

_ おこちゃん ― 2019年09月29日 17:59

五右エ門さん、こんにちは。
わかるよ、あのクシャミが始まるとこっちが頭おかしくなりそうになる(笑)
それに、どんだけ唾が飛んでるかと思うと、一気に湿度が高くなったような気がして、やだ。(笑) アレルギーだからウィルスはないと見る。
こっちはさ、大きなクシャミをした瞬間に、腰がプチッと行きそうで、つまりはぎっくり腰とか?それが怖いからなるべく抑えようとするんだよね。
あれだけ何も考えずに、気が済むまでクシャミが出来たら、本当は気持ちがいいだろうなぁと思います。
ちなみに、私の父もそうでした。
ずっと前、肴町のアーケードのずっと向こうからでっかいクシャミが聞こえて、「お父さんのクシャミに似てる」と笑っていたら、数分後に父親に出くわしました。どんだけ~だよね。
つまり本当は私も父譲りのでっかいクシャミをするタイプではあるんだけど、
よく、クシュックシュッって、小さなクシャミをする人いるじゃん。
ああいう人見ると、ホントにそれでいいの?って思ってしまうよ。

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