すみれ ― 2019年04月24日 22:41
すみれさんといえば、『踊る大捜査線』のすみれさん。
朝ドラの『べっぴんさん』のすみれさん。
芸能人でも、すみれという人いますね。
すみれさん、なんか素敵な名前です。
少なくてもプロレスラーには似合いません。(個人的見解)
あ、すみれというラーメン屋さんもありました。確か北海道。
すみれって、漢字で菫と書くそうです。
平仮名もいいけれど、漢字の菫さんもすてきです。
さて、すみれ。
数年前に、すみれのカードとかポストカートとか便箋とか封筒とか、
そういうのを集めるのが好きだった、という内容を載せたことがありました。
10代から20代に趣味で集めたものたちです。
その頃はあまり桜には興味がなくて、お花見に行ってもしすみれが咲いていたら、そっちのほうが嬉しかったかも。
昨日、道を歩いていたら、明日フェルトの割れ目にこんなものを見つけました。
どこからか種が飛んで来て、ここに花を咲かせたんでしょうね。
この季節、とかく上ばかり眺めている私でしたが、
桜の下でこんなにひっそりと咲いているすみれを見つけることが出来て、
小さな幸せを感じました。
コメント
_ デデ ― 2019年04月25日 17:30
_ おこちゃん ― 2019年04月25日 21:48
デデさん、こんばんは。
私の歌声、届いてますか?
「すみれの花~咲く~ころ~♪」
「岸のすみれや れんげの花に~♪」
「すみれの花のような~僕のともだち~♪」
デデさん、これは分かるかな?
「すみれってすみれって ブルーな恋人同士が キスしてキスして生まれた花だと思うの~♪」
クラシックでは名曲とされるすみれがたった2つ?びっくりです。
しかも前にもこういうことありましたよね。
勝手に歌詞を加えていいんですか?(笑)
ゲーテはそれを容認しているんですか?
よっぽどお好きだったんですね、モーツァルトのこと。(笑)
確かに「魔王」も「野ばら」もいい曲です。なぜ喜ばなかったんだろう。
好みのタイプの問題ですかね。
私の歌声、届いてますか?
「すみれの花~咲く~ころ~♪」
「岸のすみれや れんげの花に~♪」
「すみれの花のような~僕のともだち~♪」
デデさん、これは分かるかな?
「すみれってすみれって ブルーな恋人同士が キスしてキスして生まれた花だと思うの~♪」
クラシックでは名曲とされるすみれがたった2つ?びっくりです。
しかも前にもこういうことありましたよね。
勝手に歌詞を加えていいんですか?(笑)
ゲーテはそれを容認しているんですか?
よっぽどお好きだったんですね、モーツァルトのこと。(笑)
確かに「魔王」も「野ばら」もいい曲です。なぜ喜ばなかったんだろう。
好みのタイプの問題ですかね。
_ デデ ― 2019年04月25日 22:43
こんばんは。美しい歌声が聞こえてきました。
「スミレの花咲く頃」はドイツの古いレビューの中で歌われた「再び白いライラックが咲いたら」の翻案。ライラックとかリラは日本にもありますが、より馴染み深いスミレにしたそうですね。(映画はロミー・シュナイダーのデビュー作です。)
https://www.youtube.com/watch?v=blFcpP4qzMc
岩崎ひろみの歌は知らなかったなぁ。
ゲーテは今の感覚ではとりわけ長寿ってワケじゃないんですが(享年82)、その生涯の中に、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの生涯がすっぽりと入ってしまいます。モーツァルトの死は、周囲の人々はほとんど知らなかったし、共同墓地に埋葬されたんで遺骨も残っていません。でもベートーヴェンの葬式はウィーン中の人々が喪に服したと伝わっています。シューベルトはベートーヴェンの葬式に出掛け、その帰りに仲間と居酒屋で一杯やって、まず「ベートーヴェン先生のご冥福を祈って、乾杯」、それから「次に死ぬ人のためにも乾杯」とやっちゃまったんですねぇ。で、自分が翌年死ぬことになっちまった。
「スミレの花咲く頃」はドイツの古いレビューの中で歌われた「再び白いライラックが咲いたら」の翻案。ライラックとかリラは日本にもありますが、より馴染み深いスミレにしたそうですね。(映画はロミー・シュナイダーのデビュー作です。)
https://www.youtube.com/watch?v=blFcpP4qzMc
岩崎ひろみの歌は知らなかったなぁ。
ゲーテは今の感覚ではとりわけ長寿ってワケじゃないんですが(享年82)、その生涯の中に、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの生涯がすっぽりと入ってしまいます。モーツァルトの死は、周囲の人々はほとんど知らなかったし、共同墓地に埋葬されたんで遺骨も残っていません。でもベートーヴェンの葬式はウィーン中の人々が喪に服したと伝わっています。シューベルトはベートーヴェンの葬式に出掛け、その帰りに仲間と居酒屋で一杯やって、まず「ベートーヴェン先生のご冥福を祈って、乾杯」、それから「次に死ぬ人のためにも乾杯」とやっちゃまったんですねぇ。で、自分が翌年死ぬことになっちまった。
_ おこちゃん ― 2019年04月26日 00:18
Guten abend、デデ先生♫
(ドイツ語、翻訳サイトから貼り付けしました。なんて読むのかは分かりませんw)
私からすると、ゲーテがその時代にすっぽりとハマっていたことにびっくり。作曲家たちが同じ時代に共存していたことにもびっくり。高校の音楽の先生は大好きだったけれど、そんなこと教えてくれなかったよ。(人のせいにしないで、まず年表見なさいってか?w)
って言うか、なぜモーツァルトは共同墓地?ああなんか前に紹介してもらった「オーストリア」の本にもモーツァルトの生き様?みたいなの、書いてあったような。
シューベルトのオチは、まるで落語みたいですね。楽しい、楽しい。
(ドイツ語、翻訳サイトから貼り付けしました。なんて読むのかは分かりませんw)
私からすると、ゲーテがその時代にすっぽりとハマっていたことにびっくり。作曲家たちが同じ時代に共存していたことにもびっくり。高校の音楽の先生は大好きだったけれど、そんなこと教えてくれなかったよ。(人のせいにしないで、まず年表見なさいってか?w)
って言うか、なぜモーツァルトは共同墓地?ああなんか前に紹介してもらった「オーストリア」の本にもモーツァルトの生き様?みたいなの、書いてあったような。
シューベルトのオチは、まるで落語みたいですね。楽しい、楽しい。
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一つはスカルラッティの「すみれ」"Le violette"
露に濡れて香る
雅な菫たち
お前達は恥らいながら
半ば葉陰に隠れ
あまりにも野心的な
私の欲求をとがめている
https://www.youtube.com/watch?v=ahvMqNOJjZc
もう一曲はモーツァルトの「すみれ」。これはゲーテの詩にモーツァルトが曲を書いた唯一の作品です。ゲーテは憧れのモーツァルトさんに曲をつけてもらったっていうんで、大喜びだったそうです。その後ベートーヴェンもシューベルトもゲーテの詩に曲をつけていますが、さほど喜んだ形跡もない。
シューベルトの「魔王」とか「野ばら」なんか名作だと思うんですが。
長い詩なんであらすじを書くと、
ひっそりと野に咲く一輪のすみれ
そこに歌いなから羊飼いの娘がやってくる
すみれは娘に憧れ、私を摘んで胸に挿してもらいたいと願う
ところがすっとこどっこい、娘はすみれに気づかず、踏んづけてしまう
倒れ伏して死ぬすみれ、
でも私はうれしい、あの人に踏まれて死ぬのだから
(と、ドMのすみれの心境を歌い上げるんですが)
ゲーテの詩はここまで、でも音楽はまだ終わらない。
どうしようってわけで、モーツァルトは一行詩を付け足してしまった。
「かわいそうなすみれ、それはホントに可愛らしいすみれだった」
(Das arme Veilchen, Es war ein herzliches Veilchen.)
https://www.youtube.com/watch?v=h0UgDx3YqwI